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求人詐欺!?求人票の嘘の見抜く方法と見方

更新日:

知らないとうっかり「騙される」求人詐欺と思えるような求人票があります。

企業側に落ち度はないのですが、求人票の読み方を理解していないと入社後に「騙された!」となりかねません。

求人票の嘘を見抜く方法や見方を身につけるための方法を 実際にある求人票を例にして紹介します。

完全週休2日制で年間休日105日!?

完全週休二日制で土日祝休みの場合、通常は年間休日は120日を超えてくるはずです。

「完全週休2日」につられて、「年間休日数」を見逃さないでください。

完全週休2日なのに、年間休日105日となっていた場合は下記のようなことが考えられます。

  • 年末年始やお盆の休みがない
  • 「会社カレンダーによる」と書かれている

この「会社カレンダーによる」というのがクセモノで、年末年始やGWが休みではなかったりするのです。

求人票では「会社カレンダー」が開示されているわけではありませんから、いつが休みなのか全くわからない。

「会社カレンダーによる」と書かれていて、年間休日が120日未満の場合は休みが少ないと考えるべきです。

労働基準法第35条では、週に1日の休みが義務

では、法律では会社の休日はどのように定められているのでしょうか。

労働基準法第35条

会社は労働者に週1日は休日を与えなければなりません。

ただし、4週間で4日以上の休日を与える場合はこの限りではありません。

労働基準法では、「週に1日」の休みが義務付けられています。

週休二日が一般的になっているのに、法律上では結構休みが少ないんです。

ですから、週休2日でなくても、会社カレンダーでは祝日が休みではなくても法律上は問題ないことになります。(残念!

ただし、給料が同じで休みの日数が違えば、当然休みに多い会社が実質的に給料が良くなることを忘れないでください。

日給月給制って?祝日が多いと給料が減る!

一見、高い給料が掲載されている求人。

よくよく見ると、注釈に小さく「日給月給制」と書かれていれば、注意!!

日給月給制とは?

1日単位(日給)で給料を決めて、毎月1回まとめて支払う給与体系のこと。

(通常の給料体系は、月単位で給料を決める月給制です)

労働日数が多い月は給料が増え、労働日数が少ない月は給料が減る。

「日給月給制」とは、アルバイトと同じように1日単位で働いた日数分しか給料が出ないんです。

GW等の祝日が多くなると、給料が激減するので「日給月給制」と書かれている場合は注意が必要です・・・というか就職はやめておいたほうが良いです。

アルバイトと変わらないので。

職務手当に固定残業代が含まれる

結構見るのが、この「職務手当に固定残業代○○時間の残業代が含まれています。」という給与条件です。

固定残業代が職務手当に含まれるということは、求人票の給料が実際の基本給よりも高く表示されます。

「少しでも表面上はよく見せよう」とする会社のズルさというか、意図が見えます。

このような求人を出す会社は下記のようなことに注意が必要です。

  • 残業が当たり前になっている会社である
  • 基本給は少ない(→賞与が少ない)
  • 固定残業代に含まれる時間数を超えた残業代は請求しづらい環境の可能性

もちろん、残業時間ゼロの場合は、職務手当に含まれる残業分だけ得になります。

残業していないのに、残業代をもらえるということです。

しかし、このような給与体系の会社の場合は「残業が有ることが前提」と考えたほうがいいでしょう。

残業が当たり前になっているような情報処理技術者系の仕事は、「固定残業代20時間含まれます」のような求人票が多いです。

「独立支援・開業支援」は加盟金目当て

フランチャイズ店を運営する会社の求人で多いのが、「独立支援制度あり」「開業支援制度あり」です。

この手の求人は「正社員」を募集しているようにみせて、フランチャイズ加盟者を募集している場合があります。

転職の面接を受けに行ったはずなのに、話に乗せてフランチャイズに加盟させるのです。

ゼニー簿が以前勤めていた会社も、この手を使っていました。

若くて安く長く使えそうな人材がいれば「正社員」として採用し、その他の人は面接でさり気なくフランチャイズ開業をすすめるのです。

求人面接と思って緊張して来ている人が、「あなたは独立したほうがいい」と持ち上げられれば、結構な確率でその気になります。

就職がなかなか決まらないような中高年の場合は特に。

このような求人も、話に乗せられてその気になったのは本人なので自己責任です。

求人の中には、はじめから別の目的で人集めをしているようなものも含まれているということです。

こんな求人を出す会社に勤めていたゼニー簿が言うのもなんですが、求人票から会社の意図を読めるようになりましょう。

「知らなかった」では後の祭り!求人票はよく読んで

上記で紹介したような求人は、求人表の上で嘘は全く書かれていません。

社会経験や社会常識をあまり知らない人や、求人のよく読んでいない人を上手に勘違いさせているのです。

ある程度の労働法の知識があり、求人票に裏に隠れている会社の意図を上手に読むことができれば、普通はこのような求人に騙されることはありません。

就職してから「知らなかった」では後の祭り。

ブラック企業に貴重な時間を奪われることになってしまいます。

求人票はよく読んで、自分で分からないことはハローワークに相談するようにしましょう。

求人票の内容と実際の労働条件が違ったら?

上記で紹介した求人票は嘘は書かれていませんが、中には全く実際の内容と違う求人を出す企業もあります。

「おかしいな?」と思ったら、ハローワークに相談しましょう。

下記のように求人票と明らかに実際の労働条件が違えば、労働契約を解除することができます。(労働基準法第15条)

  • 求人票より低い賃金を提示された
  • 求人票と違う仕事の内容だった
  • 正社員と聞いて応募したのに、非正規雇用の形態だった
  • 求人票にはなかった勤務地を提示された
  • 始業の30分前に出社させられている
  • 「あり」となっていた雇用保険、社会保険に加入していない

特に重要な下記の6項目については、口約束だけではなく、会社はきちんと書面を交付しなければならないと定められています。

  1. 労働契約の期間
  2. 就業の場所
  3. 従事すべき業務
  4. 始業および終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇並びに労働者を2組以上に分けて就業させる場合における就業時転換
  5. 賃金(退職手当及び臨時に支払われる賃金、賞与等を除く)の決定、計算及び支払い方法、賃金の締切及び支払い時期並びに昇給
  6. 退職(解雇の事由を含む)

労働契約を結ぶ際は、必ず交付してもらい、よく読んでから契約を行うことが大切です。

労働契約を結ぶということは、労働者側も「会社の条件のもとで、支持に従って働く」という義務が生じるからです。

自分の大半の人生を送ることになる会社での生活です。

自分の身を自分で守るためにも、労働条件をよく理解しておくことが大切です。









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