高配当が得られると紹介した信用組合への出資ですが、今年も永和信用金庫から配当(配当率4%)をいただきました。
4%の高配当!信用金庫・信用組合の出資金配当投資のメリットデメリット
配当率は落ちることなく4%を保っており、リスクはあるのですが有効な資産運用かと考えています。
コロナウィルスによる経済停滞の恐れにより、出資金への投資は撤退しました。
永和信用金庫とは
大阪市浪速区に本店を置き、大阪市を中心に21店舗を持つ信用金庫である。
低金利の中、個人の定期金利にも力を入れています。
ゼニー簿も約3年前に3年定期0.55%で1000万を預けています。
自己資本比率10.41%で、純利益も順調に伸ばしています。
出資について
出資できる人は
信用金庫への出資は、誰でも出資できる訳ではありません。
住んでいるところに信用金の支店があり、取引がないと出資は出来ません。
例えて言うと、奈良の人は大阪信用金庫に出資だけでなく、預金もできないということです。
これは、どの信用金庫でも同じです。
信用金庫はあくまで地元の金融機関として、地元の人だけを顧客にしています。
ゼニー簿はすでに定期預金で取引があったので、この点はクリアしていました。
投資目的の出資はダメ(笑
投資目的の出資は、受けていません。
預金していたり、融資を受けているなどの取引がある人しか、出資できません。
出資上限は50万まで
上限は50万まで出資できるようですが、換金の際に時間がかかる(買いたい人がいないと換金できない)ことを念押しされます。
今回は、換金にそれほど時間がかからない一般的な出資額と思われる10万円にしておきました。
大阪信用金庫は30万だったのに、こちらはなぜ10万にしたかというと、やはり規模の大きさに少し不安を感じたからでしょうか。
10万円なら潰れても諦めがつきますので。
出資についての注意事項
出資について、注意を受けたのは下記のことでした。
- 今は4%の配当を保っているが、経営状態によっては配当0円もありえる
- 預金保護の対象外である
- 換金はすぐには出来ない。10万円だとある程度時間がかかる。
大阪信用金庫と違うことは、出資証券はペーパーレス化にはなっておらず、「後日郵送します」と言われたことぐらいでしょうか。
出資から1週間で自宅に出資証券が郵送されてきました。
2019年9月1日から出資証券を不発行として、電子管理に移行するというお知らせが来ました。
出資金配当(4%)をいただきました
2年目も無事に配当をいただきました。
配当率は4%と安定した高配当でした。
ありがとうございます。
20年ぐらいはほったらかしておくつもりです。
配当率はこれからどんな曲線を描くのか楽しみです。
大阪信用金庫への出資も行っており、永和信用金庫とともに経過観察しようと思っております。
コロナウィルスによる経済停滞の恐れにより、出資金への投資は撤退しました。