
30代から結婚や出産で、減っていく友達。
さらに、価値観がズレてくることで疎遠になってませんか。
友達が減った分、新しい友達を増やしてみては?
40代、50代から新しい友達や仲間を作るために、私が実践した方法を紹介します。
40代になって友達減ってない?

40代、50代になって友達減ってませんか?
ゼニー簿は大学時代の友達は4~5人が年1回会うか会わないか、高校時代の友達は20年ぐらい会っておらず、年賀状で「今度会おうね!」と書いているだけです。(笑
だって、価値観が全然違ってきて楽しくないんだもん!(って、相手も思ってるだろうけど。笑)
独身の友達から奥さんのいる彼氏の話(いわゆる不倫)を聞いたら殺意を覚えるし、推しのアイドルの追っかけ話を聞いても共感できない。
こっちは子どもを中心に人生がまわってるから、話がだんだんと合わなくなってくるんですよね。
じゃあ、結婚した子持ちの友達はどうか?というと、それはそれでお互い家庭のことが忙しすぎて、気軽に会えるような状況じゃないまま20年ぐらい経ってます。
今更、声をかけて会うような間柄でもない。
しかも、結婚した相手で経済状態が大きく違ってくるし、転勤などで物理的な距離もあるし。(←いいわけ?)
そして、今は「年賀状だけ」という状態になってます。
もう、友達と言えるような友達はいません!残ってません!
まぁ、それは別にいいんです。
価値観は違ってきて当然。
会っても楽しくない相手と会う必要なんてないしね。
1人もいいけど、友達も欲しい

ただ、孤独は早死する、ボケるなど良いことではないという研究がたくさんあるんですよね。
お金があっても、健康じゃないと元も子もないですから。
私の場合、子どもが出ていけば、夫もいないし、FIREして社会的つながりがない分、完全に孤独。
負け惜しみではなく、一人で焼肉も行けるし、ラーメンも行けるし、旅行も行けるので、一人が嫌いなわけじゃないんですよ。
いや、どっちかというと一人が好きだし、一人を楽しめるほうです。
孤独を愛することができる女です。(←かっこつけすぎ
それでもやっぱりたまには楽しく話せる友達もほしいというのが正直なところ。
そんな私が40代から新しい友だちや仲間をつくろうと頑張ってますので、その方法を紹介します。
40代・50代から新しい友達(仲間)を作る方法
ゼニー簿が実践した40代、50代から新しい友だちを作る方法を3つ紹介します。
1.趣味を持つ

40代、50代で新しく友達(仲間)をつくるには、共通の「趣味」が必要です。
学生時代にあんなに気があった友達だって、価値観は大きく違ってくるぐらいです。
人生で経験したことがそれぞれ大きく違う40代や50代から、同じ価値観の友達を見つけること自体が難しいと思いませんか?
でも、同じ趣味を持っていれば、趣味という共通の話題で話をすることができますよね。
結婚してるかや、子どもの数や人数も関係ない!
共通の趣味の話題だけなら、大きく価値観がずれることもないし、お互いが好きなことなので楽しく会話ができます。
ゼニー簿は47歳から無謀にもテニスを始めましたが、テニスを始めたことで新しい仲間ができました。
近所のスクールに通っているのですが、近所に住んでいても今までは接点がなかった人と仲良くなれたわけです。
まず、楽しく続けられる趣味を見つけましょう!
2.ネットで友達を募る、応募する

ネットを使って趣味仲間を探しましょう!
ネット掲示板、コミュニティサイト、SNSなど趣味仲間(友達)を見つけることは簡単な時代になりました。
ゼニー簿も初めは相手の顔が見えないので恐る恐るでしたが、ネットで登山サークルに応募したことで1人だけですがすごく気の合う友達ができたし、一緒に山に行く仲間とも知り合えました。
もちろん、同じ趣味でも合う合わないはあるので、めげずに自分に合うサークルを見つけて足を運んでみましょう。
以下は、ゼニー簿が実際に40代からテニスや登山の友達を見つけるために利用したサイトです。
仲間を見つけるサイト:スポーツやろうよ
スポーツ限定になってしまいますが、サークルのメンバーを募ったり、応募したりできるサイトです。
スポーツやろうよ
初めは個人情報を知られることなく、サイト内のメールのやり取りで連絡がとれるので便利です。
仲間を見つけるサイト:ジモティ
ジモティといえば不用品の引取というイメージでしたが、「メンバー募集」もできます。
ジモティのメンバー募集
ここも同じく初めはサイト内で連絡がとれるので、個人情報を明かす必要はありません。
ただし、ジモティ自体の利用者の質が低いという噂もあるので気をつけましょう。
テニス相手を見つけるサイト:テニスオフ
テニスを一緒にする仲間を見つけるサイトです。
テニスオフ
定期的に集まるサークル仲間というわけではなく、「何月何日何時に○○コートで」というようにその日限りの対戦相手や練習仲間を募集することができます。
これもサイト内で連絡が完結できるので、最後まで個人情報を明かすことなく参加も可能です。
ただし、テニスが目的というわけではなく、女性と接点を持ちたいというちょっとおかしなおじさんも混ざっているので注意。(女性限定で募集している男性は注意が必要です)
友達を見つけるサイトはたくさんある
自分が利用したことのあるサイトだけを紹介しましたが、趣味によって専用のサイトやアプリなど、他にもたくさんあります。
「○○(自分の趣味) 募集」と検索をかければ、たくさん出てきますよ。
ポイントは自分と同じぐらいの年代の人が多いサークルに応募すること。
同じ趣味とはいえ、スポーツの場合は体力差があってきつくなりますし、年齢差がありすぎると相手もこちらも気を使うことになってなかなか親しくなりにくいものです。
テニスはプレー中に会話することはほとんどないですが、登山は移動中や山を登ってるときなど会話の時間が長いので、趣味だけの話では会話が持たなります。
会話の時間が多くなりそうな趣味なら、年代は同じぐらいが仲良くなりやすいですよ。
40代から新しく友達を見つけるために、勇気を出して応募してみましょう!
3.自分から話しかける

そして、何と言っても「自分から話しかけること」が大切です。
誰かから声をかけてもらうことを待っていても友だちは増えません。
ゼニー簿もどちらかというと人見知りで今までは自分から話しかけるようなタイプではありませんでした。
でも、40代というおばさん世代になって見た目の可愛らしさなんてなくなった現在、待っていても声はかかりません。(笑
特に私のように見た目ががキツそうに見える人(←よく言われる)は、待っていても声はかけてもらえません。
とにかく、勇気を出して自分から話しかけること!これに尽きます。
長々と話しかける必要はないんです。
とにかく一言でも声をかけておくことで、「この人は怖い人ではない」と思ってもらえればOK。
ゼニー簿の場合、特に話し上手ではないので、一言でも相手を褒めるようにしています。
「そのウェア、色が素敵ですね!」とか、「さっきの良いサーブでしたね!(テニスの場合)」など、相手の良いところを1つ見つけて声をかけるようにしています。
何かしら1つぐらい褒めるポイントがあるはずですし、褒められて嫌な気になる人はいませんから。
何度かそうしているうちに、相手からも話しかけてもらえるようになりました。
テニススクールなどはもうすでにグループが出来上がっていたり、友達同士で来ていたりするので、初めは輪に入りにくいんですよね。
しかも、こちらは超初心者で下手くそで、40代で1人で入会してきてますから。(苦笑
初めから友達作ろう!ではなく、その時のテニスの輪に入れてもらって楽しむためにやる・・・ぐらいの気持ちで接していきました。
一緒に楽しく過ごす時間を重ねていけば会話も増えて、自然と仲間になれるはずです。
人付き合いがもともと苦手なので1年半もかかりましたが、最近は一緒にコートを借りてテニスをする仲間もみつかりました。
40代、50代は友達が欲しいはず!

段々と今までの友達が減り、逆に子育ても一段落する40代、50代。
新しい友達が欲しいな・・・と思っている人は意外と多いんじゃないかと感じています。
大半の人は子どもや夫がいる人は日々に寂しさは感じてないから、すごく積極的に友達を作ろうとしているわけではない。
でも、同じように「新しい友達ができたらいいな・・・」とは思っていて、声かけられるのを待っているじゃないでしょうか。
そんな気がします。
この間、私的には結構勇気を出して「今度一緒にテニスしませんか?」と声をかけてメンバーを集めたのですが、後から顔見知り程度の人に「私も入れて欲しかった」と言われることがありました。
自分以外にも同じように仲間が欲しいと思ってる人は意外と多かったのかも?とその時思いました。
同年代なら、悩みも似ているのかもしれません。
もちろん、学生時代のように何でも一緒!みたいな関係は難しいです。
でも、趣味を一緒に楽しむぐらいの友達なら、意外と見つけやすいと思います。
とにかく、自分から動いて、話しかけてみましょう。
声がかかるのを待っているのかもしれませんよ。
ゼニー簿のような人見知りでも時間をかければ、新しい友だちは見つかるんですから。
子どもが大きくなっても、まだまだ人生は続きます。
友達が減ったら、その分増やしていけたらな・・・と思ってます。
大人になってからの友達づくりは難しそうだけど、想像してたよりは何とかなるもんです。