母子家庭なら、ひとり親家庭医療費助成制度利用で、医療費は1ヶ月一人最大2500円だけです。
子供が18歳になるまでは、子供だけではなく、母親の方も医療費を助成してもらえます。
母子家庭で医療保険に入ったりしてないでしょうね?
医療保険に入ってるなら、すぐに解約!
保険料は貯蓄や投資に回しましょうね。
※以下のひとり親医療費助成制度は大阪府を例にお話してます。
ひとり親家庭医療費助成制度とは
ひとり親家庭を対象とした医療費の助成制度です。
母子家庭、父子家庭が対象で、子供が18歳になるまで助成が受けられます。
ただし、所得制限があるので、高給取りは対象外です。
住んでいる市町村によって制度が違いますので、大阪府を例にすると、所得制限額は下記の表になります。
扶養親族等の数 | 父又は母の所得の限度額 |
0人 | 1,920,000 |
1人 | 2,300,000 |
2人 | 2,680,000 |
3人 | 3,060,000 |
4人 | 3,440,000 |
5人 | 3,820,000 |
ゼニー簿の場合、子供2人との合計3人家族ですので、扶養親族0人の1,920,000円までが所得制限です。
(注:給料額ではありません。個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)、寡婦控除などの税控除後の金額です)
多くの母子家庭が当てはまるのではないでしょうか。
母子家庭に医療保険は無駄な理由 一人2500円しか払わなくていいから
母子家庭を含むひとり親家庭が対象になる「ひとり親仮定医療費助成制度」。
この制度が適用になれば、病院で支払う医療費は1ヶ月一人最大で2500円だけなんです。
母子家庭なら医療費は最大いくら?(通院)
1回500円で、1ヶ月の間で同じ病院で同じ症状の通院なら3回目から無料です。
また、1ヶ月間でトータルして一人2500円以上になると多く支払った分は後日返金されます。
ということは、1ヶ月最大でも医療費は2,500円ということですよ!
子供二人の3人家族なら、2500円☓3人=7500円
1ヶ月の医療費は、我が家なら一番多くても7500円なんです。
(普通は、そんなに病院に通うことないですが・・・。笑)
母子家庭なら医療費はいくら?(入院)
入院の場合は、個室など特別な部屋にしない限りは、負担額はありません。
ただし、入院の際は病院で出される食事が一部自己負担になります。
だから、入院日数が長くなれば食事の分だけ負担は増えますが、大した金額ではありません。
500円 ☓ 2日(最大2日分) + 食事代 =入院費用と考えればOKです。
それに1ヶ月で一人最大2,500円までの負担ですから、どちらにしても1ヶ月2500円以内に収まります。
そう。
母子家庭なら、入院費用も驚くほど安く済むんです。
実際、ゼニー簿が腫瘍摘出のために2泊3日で入院した時(健康はお金で買えないが、健康以外は買えるハズ。)の、入院費用が下記になります。
保険患者負担 500円 ☓ 2日=1000円
保険食事療養費 2,300円
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合計 3,300円でした。
しかも、自己負担が2500円を超えているので、後日800円は戻ってきます。
※今回の入院費ですが、普通なら3割負担で45,000円の入院費だったと計算できます。
42,500円も助成してもらえるんですよ!
母子家庭は、一人月額2500円の医療費のみ!
そうなんです。
母子家庭でひとり親医療費助成を受けているなら、どんなに大変な病気で長期入院しようが、毎日通院しようが関係ありません。
結局、1ヶ月に支払う医療費は最大で2,500円だけなんです。
自分と子供一人なら、二人で最大5,000円だけ。
自分と子供二人なら、三人で最大7,500円だけ。
自分と子供三人なら、四人で最大10,000円だけ!!
それぐらい、いくら母子家庭でも払えるでしょ!って金額なんですよ。
2,500円のために医療保険は不要!
2,500円の医療費が怖いですか?
2,500円払ってもらうために、保険に入る必要ありますか??
だって、2,500円は最大かかる医療費です。
よっぽどの病気で何十年も病院生活でなければ、毎月払うような金額ではありません。
母子家庭生活を始めて6年目のゼニー簿の医療費が1ヶ月で2500円以上になったのは、今回の入院と副鼻腔炎の入院を含めて3回だけです。
※ただし、歯科矯正は助成対象外です。
そうです。もし、あなたが病気が心配で入っている医療保険があるなら、馬鹿らしいので今すぐやめましょう。
府民共済1,000円の掛け金の保険料ですら、無駄です。
払わないかもしれない2500円のために、毎月1,000円払うなんて、おかしいです。
それなら、毎月1,000円貯めておけば、3ヶ月で将来の医療費をまかなえる計算ですから。
母子家庭のメリットを生かして、資産づくりを!
シングルマザーは、仕事をしながら一人で子育てや生活するので、精神的にも肉体的にも大変です。
でも、母子家庭にはひとり親医療費助成制度の他にも、児童扶養手当がもらえるなど優遇される制度がいくつかあります。
そうなんです。
制度を利用すれば、生活は思ったほど苦しくない!!
プラス節約すれば、資産づくりも十分できます。
「いいねー。母子家庭は優遇されて。」と嫌味を言われることがあるかもしれませんが、制度に甘えることは悪いことではありません。
ただ、制度に甘えられる期間は子供が18歳になるまでです。
子供が大きくなってから困ることがないように、節約、節税、投資は必須ですよ。