働いて、節約して、せっかく手元に残ったお金、貯金してるだけではありませんか?
もちろん貯金も大切ですが、貯金だけではお金は減っていきます。
インフレが懸念される今、貧乏にならないために投資にも目を向けてみましょう。
貯金は、安心?安全?
「貯金」って、安心、安全のイメージありますよね。
なぜか。
「数字が減らない」からですよね。
100万円預ければ、5年後にも100万円と数十円の利子が残っています。
投資のように預けた金額より減ることはありません。
シングルマザーでも頑張って働いたお金を全部貯金している人も多いのではないでしょうか。
だんだんお金は減っていく
でも、実は貯金しているぐらいではお金はだんだん減っていってます。
もちろん、数字は減りません。
けれど、実質お金は少しづつ、少しづつ減っていきます。
なぜか。
物の値段が少しづつ、少しづつ上がっていっているから。
ハガキの値段の推移を見ると分かりやすいかもしれません。
西暦 | ハガキの料金 |
1972年 | 10円 |
1976年 | 20円 |
1981年 | 30円 |
1989年 | 41円 |
1994年 | 50円 |
2014年 | 52円 |
2017年 | 62円 |
2019年 | 63円 |
めちゃめちゃ値段上がってきてますよね。
ゼニー簿が生まれた頃は10円で送れたハガキ、今は約6倍の63円です。
約50年で6倍の値段になってるわけです。
50年前は景気も良くて銀行の金利も5~7%と良かったので、貯金しているだけでOKでした。
でも、今は??
最近の銀行の金利は1%もありません。
0.1%とか、よくても0.3%です。(苦笑
それなのに、2011年から2021年のハガキ代は10年で50円から63円に26%増えています。
2011年に100万を貯金していたら、今は126万になってないと同じ価値の物が買えないということです。
でも、2011年に0.3%の金利で100万円を預けていても、2021年に103万にしかなりません。
預金なら、10年で約20万円減っているってことですよ。
気づいてました??
あなたの貯金は、10年でどれぐらい増えましたか?
26%以上は増えてないと、これからもっと貧乏になっていくだけですよー!
これから、インフレが加速する・・・
これから、もっと物の値段が上がってインフレが加速するでしょう。
インフレとは
モノの値段が上がり続ける状態のこと
お金の価値が下がる状態のこと
最近、食品の値段が上がるニュースをよく聞きませんか?
ニュースにならなくても、コソッと値上げしているものも増えてることに気づいてますか??
表面的な値段は変わらないけど、お弁当やスイーツの容器が上げ底になってたり、一回り容器が小さくなっていたり・・・。
同じ値段でも入ってる量が減ってる・・・それは物の値段が上がってるのと一緒。
キットカットも量が減ったし、ゼニー簿の大好きな牛たんも20%も値上げする店もでてきたみたい。
コロナで給付金など、世界中がお金をばらまいてしまったので(給付金が悪いとは言ってません)世の中には思ってる以上にお金がダブついています。
世の中にお金がダブつくと、インフレが加速します・・・。
ゼニー簿は専門家ではなくて素人ですが、それでもこれから大幅なインフレがくると予測しています。
シングルマザーはインフレ貧乏になるな
インフレは悪いことではありません。
モノの値段が上がった分、給料や資産が同じだけ上がればいいんです。
それなら、何も問題ない。
でも、資産を「貯金」だけしていると確実にお金は減ります。
貯金の利率は、インフレ率より圧倒的に低い。
資産を貯金しているだけだと、確実にこれからインフレ貧乏になっていくことでしょう。
もちろん、世の中の大半の人がインフレ率を気にしてません。
セニー簿から言わせれば、おめでたい人たちだなぁ・・・と思います。
知らないうちにどんどんどんどん貧乏になっていっているのに気づかないなんて。
でも、シングルマザーの皆さんは早めに気づいてください!
一人で大変な思いをして子どもを育てているシングルマザーが、インフレのことを考えずに生活していると、もっともっと生活苦しくなります。
インフレ貧乏にならないで下さい!
貯金より投資!インフレに勝つ唯一の方法
インフレの怖さが分かったら、次に何をすればいいんでしょうか。
それは、投資です。
インフレが加速すれば、株価も徐々に上がります。
貯金ではなく投資をすることがインフレに勝つ唯一の方法なんです。
簡単なのに知られていないお金の増やし方(インデックス投資とは)
もちろん、リスクはあります。
でも、貯金をしている事自体がゼニー簿から言わせればリスクです。
このまま段々とお金が減っていくのを我慢し続けるのか。
それとも、リスクはあるけどお金をインフレ率以上に増やしていこうとするのか。
決めるのはアナタです。