教育費を強制的に貯めたい!ジュニアNISA「18までおろせない」デメリットの活用法 - 投資・節約の鬼!ゼニー簿のマネーセンス倶楽部

シングルマザーの投資・節約・お金を貯めて増やすブログ

投資・節約の鬼!ゼニー簿のマネーセンス倶楽部




教育・子育

教育費を強制的に貯めたい!ジュニアNISA「18までおろせない」デメリットの活用法

更新日:

ジュニアNISAは、「子供が18歳になるまでお金を下ろせない」という
大きなデメリットがあります。

しかし、「18歳まで下ろせない」ということは
逆を言えば「強制的に貯められる」というメリットにもなります。

ジュニアNISAなら、学資保険より安全性も高くて、増える可能性もある。

子供の教育資金を強制的にでも作っておきたい家庭には
逆にメリットとして活用してほしい制度です。

ジュニアNISAとは?

20歳未満の子供を対象に、毎年80万円までの投資で得た利益を非課税にする制度。

詳しくは、ジュニアNISAは必要なのか?18歳まで引き出せないデメリットでも活用すべき人は?

非課税対象 株や投資信託の値上がり益や配当金、分配金
非課税投資枠 毎年80万円まで(※翌年への繰り越し不可)
期間 5年間
投資総額 最大400万円まで(毎年80万円、5年累積で400万円)
制度継続期間 2023年まで
口座資格者 0歳~19歳までの未成年
口座管理者 親権者が代理で行う

ジュニアNISAの3つのメリット

ジュニアNISAの一般的なメリットは下記の3つです。

  1. 家庭内の投資非課税枠が広がる
    大人用のNISA年間120万円分とあわせ、ジュニアNISAを活用すれば
    投資で使える非課税枠が広がります。
  2. 贈与税のかからない範囲で贈与可能
    贈与税の基礎控除(年間11万円)の枠で投資できるため、贈与税がかかりません。
  3. 取引手数料が無料
    大手のネット証券では、ジュニアNISA口座で取引する国内株式の売買手数料は「ずっと無料」にしています。
    ※SBI証券は海外株式は「買付のみ無料」です。

少しずつでも生前贈与を行いたい場合や、
家庭内での投資額が多い場合はジュニアNISAを活用すると大きなメリットを得られます。

ジュニアNISAの2つのデメリット

ジュニアNISAのデメリットは以下の2つです。

  1. 子供が18歳になるまでお金をおろせない
    途中で払出す場合は、全部解約(ジュニアNISA口座の廃止)のみ可能で、
    過去の利益に対してさかのぼって全て課税されます。
  2. 運用期間が2023年12月末で終了

 

ジュニアNISA「18歳まで引き出せない」はメリットになる人もいる!

「18歳までお金を下ろせない」というデメリットですが、
考えようによってはメリットにもなります。

※インデックス投資信託で運用する前提での話です。
簡単なのに知られていないお金の増やし方(インデックス投資とは)

ジュニアNISAお金を下ろしたい衝動を抑えられる

お金があればついつい使ってしまうような人や
計画的にお金を貯めることができない人には
強制的に「お金を下ろせない」という制度を利用すべき
です。

ジュニアNISAのお金が下ろせない期間は
「3月31日時点で18歳である年の、前年の12月末(高校3年生の12月末)まで」
ですから、子供の大学の進学資金を「強制的に」準備するのには
ピッタリの制度だと言えます。

4年間の学費としては、国公立で250万、私立大学(理系)で500万ぐらいが目安ですから
2018年から2023年までの5年間80万の400万を
ジュニアNISAで準備しておけばある程度は安心です。

株や投資信託を「売りたい」衝動を抑えられる

株式市場が下落傾向にあると
人間誰しも「もっと下がるんじゃないか」と不安になり
株や投資信託を売ってしまいたくなることが必ずあります。
特に初心者は。

しかし、ジュニアNISAなら下記の理由から
「売りたい」という衝動を抑えることができるようになります。

  • 株や投信を売っても、子供が18歳になるまで現金化できない(おろせない)
  • 「損」をしている時に売ったら、「非課税」のメリットが台無し

下落相場であせって売っても、
せっかくの「非課税枠」をムダにすることになりますし、
そもそもお金をおろせるわけではないなら意味がない。

子供が18歳になるまで、じっと待つしかない。

その頃には、相場は今より上昇しているかもしれないんだから。

学資保険より安全で、増える可能性もある

残念ながら、株や債券は「絶対に今よりも増える」保証はありません

しかしながら、子供が18歳までというある程度長い期間
大切な資産を預けるということでいえば、
ジュニアNISAでインデックス投資信託を購入していれば
お金が増える可能性も高く、証券会社が倒産してもお金が無くなる心配もありません。
(証券会社自身が保有する有価証券やお金と明確に分けて管理することが、金融商品取引法で義務づけられています。)

教育資金を貯めるのに人気の学資保険は
「保険会社が倒産すれば、お金は帰ってこない可能性もある」商品

しかも、学資保険の返戻率は10年で105%程度と低いので
少しでも安全に増やしていきたいなら、
ジュニアNISAは学資保険よりある意味安全性が高い。

長期間お金をねがせておくという前提なら
少しでも増える可能性のあるものに投資しておくべきです。

家庭の状況を考えて、ジュニアNISAを上手に活用!

あなたは計画的に子供の教育資金を準備できる性格ですか?

自分で言うのもなんですが、
ゼニー簿自身は子供の教育資金を貯められる計画性があるので、
「教育資金の準備」という意味では、正直ジュニアNISAは必要ないです。

しかし、皆が同じようにできる家庭環境ではないですよね。
自分ができても、旦那さんや奥さんができないタイプの人もいる。

  • お金があれば、すぐに使ってしまう人
  • お金が無ければ無いでなんとかなるけど・・・的な人
  • 旦那さん(奥さん)が貯金があれば当てにするタイプ
  • なんとかなるんじゃない?と預金できない人

実際に日本学生支援機構の「平成26年度学生生活調査」のデータでは
奨学金を借りている子の約50%が親の年収が600万以上ある家庭だ
というデータもあります。
大学生の50%が奨学金受給!子供が小さいうちにできる教育費の貯め方参照)

年収が600万以上あっても
計画的に子供の教育資金が貯められない家庭が
現実にはたくさんあるということです

こんな家庭が子供の教育資金を準備するのには
「子供が18歳になるまでお金が下ろせない」ジュニアNISAは
大人用のNISAよりもメリットが大きい。

子供が将来、「奨学金で破産!」なんていうことにならないように
上手にジュニアNISAを活用してください。

奨学金は借金だと知らない人も!奨学金破産者が増えている









-教育・子育
-,

Copyright© 投資・節約の鬼!ゼニー簿のマネーセンス倶楽部 , 2018 All Rights Reserved.