お金で「人間の良し悪し」は大概分かります。
「お金」は人間の一番の「欲」の部分を表すからです。
「お金」を使うことがコントロールできるかは、
人間の欲をコントロールできるかのバロメーター。
結婚相手を見分け方として
「貯蓄額(資産額)がいくらかを知る」が有効なのです。
離婚で致命的な原因は「お金」であるというデータもありますし、
ゼニー簿の経験上「貯金額」で見極めることは
「失敗しない結婚相手の見分け方」の有効な方法の1つですよ。
(離婚で致命的な原因は「お金」だった参照)
お金が貯められない人は、結婚相手としてNG
まず、貯金ができていないということは、
「お金を使っている」からです。
誰でもお金を使って、旅行に行ったり、
何かを買ったりして楽しく過ごしたい。
ゼニー簿だって使っても減らないお金なら
どんどん使っていきますよ。(笑
でも、お金は使った分だけ確実に減ります。(←当然
お金がない人は、そんな欲望に素直に従ってしまう
自己コントロールができない人です。
そういう人と結婚するとどうなるか?
当然苦労することになります。
結婚生活の継続には「お金」が必要です
「愛があればお金なんて要らない」と
言ってられるのは結婚前だけです。
結婚して生活をともにするようになれば、
「お金」がいかに重要かが分かります。
家を借りるにも、食材を買うにも、外食するにも、
子どもを育てるにもお金が必要です。
お金をコントロールできず、貯金ができない人と結婚すれば、
生活は破綻する可能性が高いのです。
お金を貯められない人は、自分に甘い
貯金がなくてお金を使う誘惑に勝てない人というのは、
自分に甘いのです。
自分に甘いということは、生活にだらしがない。
家事の分担を話し合ったところで、結局手を抜かれると覚悟してください。
例えば「服の脱ぎっぱなし」は大したことではないと感じるでしょう。でも、何年も積み重ねれば、すごいストレスになります。
相手は「ちょっとぐらいいいや」「あとでやろう」を積み重ねていき、当然その家事負担は自分にのしかかり、イライラや不満が溜まります。
自分に甘い人との結婚生活はしんどいですよ。
お金を貯められない人は、言い訳ばかりする
よくお金を使う理由に
「自分へのご褒美」「セールだったから」
「今しか買えないから」なんて聞きませんか?
お金を貯められない人は、基本的に「言い訳」ばかりします。
そういう人の言い訳はお金だけではありません。
生活全般になります。
家事や育児も「仕事が忙しい」「あとでやろうと思っていた」
「言ってくれればやったのに」等の言い訳をされます。
特にたちが悪い言い訳は「仕事」を理由にする場合ですよ!
(↑経験者が語る
仕事の事は職場が同じでもない限り分からないのですから、
「分かない奴に言われたくない」と更に言い訳できるわけです。
やる人は、いくら仕事が忙しくても「やります」。
掃除や洗濯はやらなくても究極命に関わりません。
でも、育児は誰かが必ずやらなければならない。
言い訳ばかりの相手との間に子どもが出来ると、
大きな負担になります。
借金がある人は、寄生虫体質
お金を貯められないばかりか「借金がある」人なら、
絶対に結婚してはいけません。
「お金が貯められない」ばかりか、
人にお金を借りてまで何かを買うなんて人は、
「甘い」とか「言い訳する」レベルの話ではない。
我慢が効かない人なのだ。
欲望の赴くままに行動してしまうのだから、
結婚生活でも「やりたくないことは、やらない」ということになる。
あなたがお金を貯められる人である場合、
借金がある人と結婚すれば「寄生」される可能性が高くなる。
絶対に結婚相手として選んではいけない。
貯金がない結婚相手を選んで失敗!
31歳で貯金30万!言い訳だらけの男だった
ゼニー簿と元夫とは31歳で結婚しました。
ゼニー簿の資産額は3000万以上、
元夫(年収500以上)は30万でした。
30代で30万という貯金の少なさは気になりましたが、
「家計管理は自分がすればいい」と簡単に考えてしまっていたのです。
でも、いざ結婚してみると問題は貯金額ではなく、
彼の「セルフコントロール力の低さ」でした。
生活全てにだらしがなく、言い訳ばかり。
お金がたまらない原因は、彼の精神的なものであると分かったのです。
結婚後の家計管理はゼニー簿がやっているので、
当然お金は貯まっていきます。
しかし、共働きなのに元夫は家事育児をやらないどころか
自分のことすらきちんとできないため、
私自身のストレスが溜まっていきました。
今から思えば、結婚前に「貯金額が少なすぎた」
という事実をもっとよく考えるべきだったと反省しています。
27歳で貯金額0円!お金があれば使ってしまう女
これは同僚の奥さんのお話です。
結婚当初の奥さんの貯金額は0円でした。
自分には300万ほど貯金があったが、
まだ20代で若いということもあってそれほど気にしていなかったと。
結婚してから家計管理をすべて奥さんに任せて1年後、貯金額は0円。
彼女はお金があればあるだけ使ってしまうタイプの人だったようで、
そこから自分が管理するようになったということでした。
1ヶ月ごとに生活費を渡すとすぐになくなってしまうため、
1週間ずつ支給というスタイルで
お金の管理はうまくやっていけているということでした。
だけど、問題なのはお金にルーズな分、
全てにおいてルーズだという点。
ゴミを溜めっぱなしにしたり、
最後まで使わずに新しいものを次々買ったり、
後先考えず欲しいものを買ってしまったり・・・
と色々ルーズさに不満があるようです。
失敗しない結婚相手の選び方は、「お金」だ!
以上の理由から、結婚に失敗したくなければ、
相手の「貯金額(資産額)」を判断基準にしましょう!
貯金額については「年齢や年収額に応じた
貯蓄額があるのか」が重要です。
(「結婚前の平均貯金額は?30代で900万を目標に!」を目安にしてください。)
貯金額が少なくても、収入が少なければ当然のこと。
また、年収の割に貯蓄額が多すぎても、
「ただのケチな人」で一緒に生活していくのはしんどいかもしれない。
勘違いしないでほしいのは
「お金持ちと結婚しろ」と言っているのではなく、
自分自身をコントロールできる能力を持っている人を
結婚相手にするべきだということです。
その判断基準として、
人間の欲望である「お金を使うこと」を
コントロールできているという意味で、
「貯金額」は数値として把握しやすい。
あなたの彼氏(彼女)は、いくら貯金がありますか?
ゼニー簿みたいに甘い判断で結婚相手選びに失敗しないために、
結婚前に「貯金額」を聞いてみましょう!