「積立NISAとNISAはどっちを選べばいいですか?」という質問にお答えします。
積立NISAとNISAはどちらがいい?の回答
「積立NISAとNISAはどっちを選べばいいですか?」という質問をしているということは、
あなたは投資初心者ではないですか?
だから、今まであったNISAも利用したことはないので違いが分からずに悩んでいるのだと思います。
そんな方には、「積立NISAから始めるといいですよ!」というアドバイスをさせていただきます。
あなたのような投資初心者向けにつくられた制度がつみたてNISAだからです。
積立NISAとNISAの制度の違い
積立NISAとNISA、どちらが優れているという訳ではありません。
制度に違いがあるだけです。
つみたてNISA | NISA | |
1年間に投資できる金額 | 40万 | 120万 |
非課税の最長期間 | 20年 | 5年 |
購入できる商品 | 条件を満たした投資信託のみ | 株式、ETF、投資信託 |
口座開設期間 | 2037年まで | 2023年まで |
投資初心者がいきなり年間120万も投資するには度胸がいります。
しかも、どの商品を買って良いのかが分からないはずです。
「つみたてNISA」から投資を始めてみて、慣れたらNISAへの変更を考えれば良いのです。
どちらも「非課税」というお得な制度であることは違いないのですから。
どっちがいいか迷うということは投資制度の知識がまだ不足しているという証拠ですから、「つみたてNISA」で投資をはじめてみるのがおすすめです。
積立NISAのメリット6つ
つみたてNISAには、投資に迷いを感じているような投資初心者が投資に慣れてもらうために作ったような制度になっています。
投資初心者が安心して投資というものに慣れていく場所として用意されたのが「つみたてNISA」だと思ってもらえればわかりやすい。
投資初心者向けに下記のようなメリットがあります。
- 株は買えない
- 決められた投資信託しか買えない
- 87%の商品がインデックス型の投資信託
- 非課税の期間が20年と長い
- 積立という分散投資である
- 投資金額の上限が40万円
以上、6つのメリットを紹介しました。
この6つの理由を聞いてもピンとこなかったり、意味がわからない場合はますます「つみたてNISA」のほうをおすすめします。
つみたてNISAの6つのメリットの詳しい理由は↓↓↓
つみたてNISAは「負けの少ない」投資の場!投資初心者におすすめできる理由
どちらか迷っているなら、つみたてNISAから始めよう!
現行NISAが悪いというわけではなく、こちらのNISAは投資にある程度慣れている人向けの制度だということです。
「積立NISAとNISAはどちらを選択したらいいですか?」と迷ったり、聞いたりしている時点で、つみたてNISAのほうがあっていますよ!というお話でした。