シングルマザーが離婚前と同じ生活をしていては、生活は苦しくなる一方です。
生活レベルを下げましょう。
生活レベルを下げれば、自然に節約になって経済的な余裕も生まれます。
今回はまずこっそりと生活レベルを落とす方法を紹介します。
方法1:住居の我慢ポイントを決める
住む家であなたが我慢できるポイントはなんですか?
自分が我慢できるポイントを決めて、家賃を下げましょう。
- 広さ
- 立地(駅までの近さ、スーパーの近さなど)
- 築年数(設備の古さ)
- (子供の学区などの)住環境
ゼニー簿は公営住宅に住んでいますが、私が我慢したポイントは「築年数」と「住環境」でした。
- 広さ→3人暮らしなので2DK以上は必要
- 立地→保育園の迎えの時間と通勤を考慮すると、駅近という条件は外せない
- 築年数→古くてもOK
- 住環境→贅沢言ってる場合じゃないから我慢
今住んでいる公営住宅は、築年数50年以上とかなり古くて、全部屋和室でお風呂もユニットバスではありません。
しかも、公営住宅なので風呂釜から自分で購入するかレンタルするかというビックリ物件です。(笑
住環境に関しても、年収の低い人が住む住居なのが公営住宅ですから質のいい住人の割合は低くなります。
それでも、家事と育児、その上にフルタイムで働くシングルマザーには時間のほうが大切でした。(今はFIREしたので時間の余裕はありますが)
駅やスーパーなどが近くて、保育所からもすぐの「立地」は妥協できないし、3人で暮らすことを考えれば2DK以上の広さも妥協できない。
そうなると、「築年数」や「住環境」が妥協ポイントになりました。
とくに住環境に関しては、「公営住宅に住む」と決めた時から諦めています。(笑
幸い治安に関してはいいのですが、団地の老朽化もあり学区内の子供の数がかなり少なく、親の質もいいとは言えません。
でも、住環境を諦めて公営住宅はに住んだことで、民間住宅に住むより家賃が大幅に下げられました。
近隣の民間住宅より4~5万は家賃が安いんですよ。
参照:シングルマザーは家賃激安団地でラクになる
当然ですが、希望が全て叶うような物件は家賃も高くなります。
自分が我慢できるところはどこかを決めて、住居のランクを下げましょう。
家賃は一生払い続ける「固定費」。
ワンランク下げるだけで資産形成が楽になります。
しかも、家賃は自分で言わない限り、いくらなのかは分かりません。
こっそりと生活レベルを下げる最強方法です。
方法2:外食先の単価を下げる(or 外食しない)
外食って、自分で作らなくていいからラクだし、外で食べるとなんか美味しいんですよね。(笑
だから、外食費ってほとんどが「手間賃」。
自分で作れば1,000円で済むようなメニューも、外食すると3,000~5,000円とかになっちゃいます。
食材まで気にすれば、1万円以上になることも・・・。(苦笑
だから、外食せずに自分で作るのが一番お金が貯まるんですけど、たまにはラクしたいですよね。
じゃあ、外食先の単価を落としてみて下さい。
お寿司を食べたいとすると、単価の違いで3段階に分かれますよね。
- 板前さんが注文によって握る寿司屋
- 回転するけど、皿の色で値段が違う回転寿司
- 一皿100円の回転寿司
- 刺し身を買ってきて、家で手巻き寿司
いつも自分が行っていた店より、ワンランク下の店に行くようにすればいいんです。
もともと100円均一の回転寿司に行っていたなら、数回に1回は家で手巻き寿司するように回数を減らしてみましょう。
ゼニー簿は刺し身を買ってきて家で手巻き寿司をやるか、株主優待券で回転寿司(はま寿司)に行くか、楽天の期間限定ポイントを使って回転寿司(くら寿司)に行くようにしています。
(外食や買い物に使える株主優待券をもらう優待取りをしています)
外食で息抜きすることは悪いことではありませんが、1つランクを落としてみましょう。
方法3:美容代を下げる
ハッキリ言って、高い化粧品を使ってるか、安い化粧品を使っているかは他の人からは分かりません。
もちろん、高い化粧品で肌質が変わるわけでもありません。
自分の肌にさえ合っていれば、高いか安いかは関係ないというのが化粧品です。
美容院もあなたの髪を切るのにいくらかかったのか、誰も分かりません。
美容代は他の人からは値段が分かりにくいので、こっそり生活レベルを落とすのには最適なんです。
それに、美容に一番いいのは「睡眠」ですしね。
プチプラコスメと安めの美容院でも、しっかり眠ってストレスの少ない生活を心がければ、お肌もピチピチですよ。
実際にゼニー簿はFIREしてからお肌の調子がとてもいいです。(笑
見えないところはランクを落としてみましょう。
方法4:格安業者と契約する
wifi、ネット回線は格安業者と契約しましょう。
ゼニー簿は下記の業者に乗り換えています。
どちらも他の人からはどこの業者で料金プランなんかは分かりません。
格安simのIIJmioで毎月2,000円は節約できるし、家のwifiもexcite光なら他の光回線より2,000円は安い。
wifiとネット回線はネットに繋がればいいこと。
誰にも分からずにこっそりと生活レベルを落とせる方法なんですから、2年に1度は見直しましょうね。
方法5:マウントから撤退する
どこに住んでも、誰といても、女同士多少のマウント合戦はあるでしょう。
子供の習い事、服のブランド、持っているバック、車、旅行先、優しい旦那様、旦那の収入とか・・・上げたらキリがありません。
そこで張り合って見栄を張ってもお金がかかるだけです。
自ら白旗を上げて、マウントから撤退しましょう。
都合がいいことに私達は「シングルマザーだから」という言い訳が用意されています。(笑
自分が気にならない部分は、徹底的にコスパ重視でいきましょう。
マウントから自ら撤退してしまえば、生きていくの結構ラクですよ。
見えないところから生活レベルを落としていこう
生活レベルを落とすのってはじめは抵抗があるかもしれません。
でも、収入が減れば、それに合わせて生活レベルを落とさないと無理が出てきます。
抵抗がある人は、まず他の人には見えない(金額が分からない)ところから生活レベルを下げてみましょう。
そして、徐々に自分の収入よりワンランク下の生活レベルまで下げられれば、いっきにお金は貯まります。
ゼニー簿も離婚前は大きい家に住んでいたし、車もあって、それなりの生活レベルで暮らしていました。
でも、離婚してからは収入が下がった分は徹底して生活レベルを下げてたので、結局毎月残るお金は離婚前と大きくは変わりませんでした。
収入を増やすことが難しいなら、支出を減らせばいいだけです。
慣れれば、どうってことないですよ。(笑