いやー、世は平成だからでしょうか?
昭和時代には考えられたかったことが普通に学校で起こるようです。
先日、小学校の算数のテストで「問題が分からない」と泣いた子がいると娘から報告がありました。
テストが分からなくて泣く子。そして、教える教師・・・
その日は前の日から予告のあった「算数のテスト」の日でした。
突然、「問題が分からない」と泣き出した女の子がいたようです。
まぁ、百歩譲って子供なので高学年でもそういう子がいるとしましょう。
しかし、驚いたのは女の子が泣いているのを見てからの先生の対応でした。
なんと解き方をその子に教えたらしいのです。
ゼニー簿:「え?教えたん??先生が???」
長女:「答えとちゃうで。「解き方」やで。」
ゼニー簿:「解き方やったら、教えてええちゅう問題とちゃう。テストになってへんやん。」
長女:「まぁ、そうかもしれんけど。で、それを見て◯◯ちゃんも泣き出してん。私も分からんって。」
ゼニー簿:「はぁ?????????」
ゼニー簿:「で、先生どうしたん?」
長女:「◯◯ちゃんにも解き方教えてた。」
「泣いたら済む」と教師が教えているようなもんです。
突っ込みどころが多すぎる事件ですよ。ほんと。
ビックリです。
まず、「女の子に泣かれた」からって解き方を教える先生ってどうなんですか。
もうその先生は、「女の子に好かれることしか考えてない変態男」でしょう?
そして、そんなラッキーな光景を見たら、(別の意味で)頭の良いしたたかな子は「自分も泣けば教えてもらえる」と学びますわな。
もう泣いたもの勝ちの世界ですよ。
「男に頼るには、泣けばいい」って教師が教えてるようなもんです。
それで、「テスト」って言えるんでしょうか。
現実は男に媚びた女が得することもあるけど、学校でやるのは違う
実際に世間に出てしまえば、不公平がまかり通っています。
実際「媚びればいい思いをすること」はたくさんあります。
女の子は特にその傾向が強い。
なんだかんだ言ったって、現実は可愛い子が得します。
「えーー、分かんなーい。どうしたらいいのー」なんて言われてホイホイ手伝う男なんて、そこらじゅうにいます。
はい。それは認めます。
全然したたかで強い女なのに、「天然ボケ」を装う子のほうがモテたりします。
就職も可愛い子から内定が出てました。(←遠い目
したたかに駆け引きしたものがちです。
でも、学校はそういうところであってはいけないと思うのです。
男も女も平等。可愛い子もブスも平等。イケメンも不細工も平等。
頭がいい子も悪い子も平等であるべきなんです。
学校はきちんと平等のルールを教えるべき所だし、平等であることが前提の場所です。
そこで、「平等であること」を教えるべき教師が、女の子に泣かれたから解き方を教えるって・・・。
完全に間違ってます。
教師の資質がない人はクビにしろ
そんな人が教師であることに怒りを感じます。
だっって、もし逆に生徒のほうがテスト問題がわからなかったからといって、カンニングしたら大問題ですよ。
テスト中に解き方を教えるって、カンニングを手助けしてるようなもんでしょう。
何が正しくて、何が正しくないのかの線引が出来てない人間なんです。
そんな人が今も平然と「先生」と言われて、給料をもらっているということに疑問を感じます。
教師は勉強を教え得る人という以前に、人間として正しくなければいけない職業です。
ゼニー簿から言わせれば、そんな変態野郎いる学校に子供を通わせたくない。
もちろん子供に体罰をしたとか、更衣室に隠し撮りのカメラを置いたとか、誰が見ても「犯罪」という行為ではないので、クビにはできないのは分かります。
でも、それでも「泣かれたから」ぐらいで子供に強く出れないような人は教師としてふさわしくないことは、誰が見ても分かるのにお咎めもない。処分もされない。
怒りとやるせなさを感じます。
皆さんはどう思いますか?
とりあえず、教育は教師にまかせておけないと再確認する出来事でした。
家庭でできる簡単なことは下記も参考に。