小学6年の長女の小学校で「租税教室」という
税金の授業がありました。
今の時代は小学生から「税金を納める事」を
教育されるのか・・・とちょっとビックリしたので
ご報告します。
租税教室の授業内容は?
ゼニー簿が授業を受けたわけではないので
実際の内容とずれているかもしれませんが
租税教室の授業の目的は「税金の必要性」を
知ってもらうということみたいです。
クイズ形式で下記のような問題を出題し
「税金がないと困るんだよ」と伝える内容。
- 学校をつくるのにいくらお金が必要なのか?(答え:約10億)
- 公立の学校がなければ教育費はいくらかかるのか(答え:約1000万)
- 何時代から税金という制度があるのか(答え:弥生時代)
租税教室を受けた子供の感想
さてさて、実際に租税教室の授業を受けた
子供の感想はどうだったのでしょうか?
長女:「租税教室、全然おもんなかったわ。」
ゼニー簿:「・・・・。まぁ、大人でも税金なんておもろいもんではないわな。」
長女:「なんで?」
ゼニー簿:「だって、できれば払いたくないもん。」
長女:「でも、税金がないと困るねんで。」
ゼニー簿:「それが分かってるんやったら、授業は理解できてる証拠やな。
いっぱい稼いでいっぱい税金収められる人になりや。」
長女:「えぇ!」
子供にはあまり面白いと思える内容ではなかったようですが、
一応授業した効果はあったようです。(笑
租税教室もいいけど、お金を稼ぐ授業もやって!
我が家では子供にお金に関する「イロハ」を
学ばせるために色々と試行錯誤しています。
なぜならば、お金に関する授業は学校ではやってくれないから。
でも、税金を取るために「租税教室」は行っているなんて!
ビックリです。
もちろん税金は大切です。
しかし、税金を納める必要性を説く前に
しっかり稼げる大人になるための授業や
知識がないとお金は(騙し)取られるんだぞ!
お金がないと幸せにはなれなんだぞ!という
マネーリテラシーの授業を先にやってほしい。
そして、しっかり稼いだ分はみんなのために
税金払ってね!というオチにしてほしいと
ゼニー簿は思うのです。
そうでないと、リボ払いで知らないうちにお金を無くし、
その上税金まで取られて貧困に陥り、
結局税金を食い尽くす側の生活保護者が増える・・・
というような訳のわからない税金の悪循環を呼ぶのでは?
と危機感を感じるのです。
しっかり税金を払える側になるための教育を!