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子供の歯の矯正 顎の成長をさせる「床矯正」で40万に節約

更新日:

最近の子は硬いものを噛むことが少ないため
顎が十分に成長せずに歯がきれいに入らないことが多いようです。

普通の矯正は200万ぐらいかかると言われていますが、
子供の顎の成長に合わせた「床矯正」という方法が
料金も安くておすすめなので紹介します。

顎を成長させる「床矯正」とは?

長女は大人の歯の矯正と違う
顎を成長させる「床矯正」と呼ばれる矯正方法をやっています。

床矯正とは・・・

顎を矯正装置で徐々に広げていくことで
永久歯が入るスペースを確保することで
歯をきれいに生やす矯正方法。

真ん中のところをネジで巻いて広げていきます。

子供の成長を利用する矯正法なので
永久歯が生えそろう前(だいたい前から3番目の歯が抜けた頃)の
限定された時期から始める必要がある。

床矯正のメリットとデメリット

床矯正のメリットは

ゼニー簿自身が矯正をやってるわけではないので
親から見た「床矯正」のメリットを紹介します。

  1. 一般矯正の1/4と値段が安い(長女は40万ぐらい)
  2. 一般矯正と比べると矯正をはめている期間が短い
  3. 思春期前にはきれいな歯になっている
  4. 早めに歯並びをよくすれば、勉強や運動能力にも差が出る

矯正料金の安さがありがたい

やっぱり一番は値段の問題ですね。

一般の矯正は200万ぐらいかかると言われていますが
長女は矯正装置等の初期投資に約20万、2期の固定器具に20万、通院費に7万ぐらいかかる計算です。

200万だと心理的に躊躇するような金額ですが
50万以下で娘が人生で得できるなら、安いものです。

(かなしいけど、女は見た目ですからね。)

矯正をはめてる期間が短い!

長女は歯が抜けるのが遅くて、矯正を始めたのが小学3年生からでした。

3年生から5年生までは毎日昼間も矯正器具をつける必要がありましたが、
永久歯がほとんど生えそろった6年生になってからは寝る間(就寝中)のみの装着です。

だから毎日矯正器具をつけているのは3年間、
夜間のみが1年間というわけです。(個人差はあります)

歯も永久歯となったのでそろそろ矯正は終了の予定です。

思春期にはきれいな歯になっている

思春期から矯正を始めると
笑ったときにキラリと輝く矯正器具が恥ずかしいのか
女の子は口元を隠したり、不自然な笑顔になったりするのを
人生で何度も見てきました。

思春期前の小学生のときに始めれば
そういうことも気にしない年頃なので
変な笑いグセがついたりしません。

早めに歯の矯正が終わるというメリットは結構大きいと思います。

かみ合わせが悪いと集中力もなくなるらしい

これは歯医者さんの受け売りになってしまいますが
かみ合わせが悪いと運動能力や勉強、集中力にも差がつくらしいのです。

「床矯正」ならかみ合わせの悪い(歯がガタガタ)時期が
ありませんので、子供の運動能力や勉強にも影響がありませんよね。

うちは特に女の子ですから、見た目が悪い時期が少ないのもポイントが高いです。

床矯正のデメリットとは

もちろん、床矯正にもデメリットがあります。

  1. 年齢が小さいと矯正器具の管理が不安・面倒
  2. 学校で歯磨きする必要がある
  3. つまみ食いができない
  4. 初期は毎日矯正器具のネジを巻く必要がある

子供に矯正器具の管理ができるかがポイント

床矯正の矯正器具は、食事をするときは外します。

そして、食事が終わったら歯磨きして、再度装着する必要があります。

大人ならちょっとした手間ですが、小さい子供には大変です。

学校で給食の前に矯正器具を外して、食べ終わったら歯磨きしてから
再度装着しなければなりません。

先生がいちいち言ってくれるわけではないですから、
そういうことを自主管理できる子供でないと床矯正は大変です。

また、矯正器具は20万ぐらいと高いものですから、
給食時に外す際に落としたり、なくしたりの不安もあります。

特に歯の生え変わりが早くて小学1年生以下で「床矯正」を
始めなくてはいけないような子は大変だと思います。

つまみ食いができない

食事前に矯正器具を外さなくてはいけませんから、
スーパーへ買い物に行って「試食」したりするような
ちょっとしたつまみ食いはできなくなります。

妹や弟が美味しそうにつまみ食いしている姿を見ても
我慢する必要があるのがつらいところです。

また、遊びに行ってお菓子をもらったりしても
外で食べることもできなくなります。

その辺を我慢できる子でないと、床矯正はできません。

床矯正は毎日調整が必要です

初期は顎を広げるために床矯正の矯正器具を
少しづつ広げていく必要があります。

毎日ネジで巻く作業があるので
親もある程度の負担を強いられます。

毎日写真のようにネジで巻く(広げる)必要があります。

自分で管理ができるなら、子供うちに矯正がおすすめ

子供の矯正もヨーロッパ式とアメリカ式の2種類あり、
今回紹介したのはヨーロッパ式の矯正法である「床矯正」です。

床矯正は矯正装置の管理を子供がクリアできれば
矯正期間も比較的短く、
経済的にもかなり安く済むのでおすすめです。

家のちかくに「床矯正」をやっている歯医者さんがあって
子供本人がルールを守れそうなら、
絶対に早めの「床矯正」をおすすめします。

特に女の子は人生で見た目に左右されることが多いですから
(↑悲しいけど事実です)
歯をきれいにしておくことは大事だと思います。

さて、長女は小学3年生からの約4年間の矯正期間を経て
無事に矯正が終わろうとしています。

ほっとしたのもつかの間、
次は次女の矯正の時期なのですが・・・少し問題が。

次女の矯正の話は次回です。



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