
シングルマザーだと伝えると、時々こんな言葉をかけられませんか?
「一人じゃさみしいでしょ?」
「子どもが巣立ったらどうするの?」
「彼氏は作らないの? 再婚する気は?」
悪気はないのかもしれません。
でも、言われるたびに「さみしいわけあるかい! ほんまもんの寂しさを知らだけやろ」と、喉まで出かかった言葉を飲み込んでます(笑
今回は、シングルマザーが知っている「本当の孤独」と、今手に入れている「自由」についてお話しします。
「一緒にいるのに孤独」という地獄
離婚前、たしかに「夫」という役割の人がそばにいたかもしれません。
でも、私は思い出します。
- 子育ての大変さを一切分かってくれず、毎日が限界超えのワンオペ
- それどころか、お酒を飲んで暴れる姿を怯えながら眺めた光景
誰かと一緒にいれば孤独がなくなるわけではありません。
むしろ、同じ屋根の下にいるのに、一番近くにいるはずの人が自分の気持ちを全く理解してくれない。
あの時のほうが、今の何倍も、何十倍も「孤独」でした。
「一人だから寂しい」なんていうのは、表面しか見ていない人の言葉。
シングルマザーなら、「誰かといても、その人と心が通じない絶望」がどれほど深いかを知ってるはずです。
孤独の裏側にあるのは「圧倒的な自由」
もし今、あなたが「老後の孤独」や「世間体」を埋めるために再婚を考えているなら、少し立ち止まってみてください。
孤独を消すためだけに誰かを探すのは、またあの「通じ合えない孤独」を招き寄せるリスクを孕んでいます。
今、あなたが感じている「ひとり」という状態。
それは、誰にも干渉されず、自分の人生のハンドルを自分で握っているということです。
- 誰かの顔色を伺って行動しなくていい
- 理不尽に怒鳴られる恐怖に怯えなくていい
- 自分のタイミングで、自分の好きなように時間を使える
これって、実はものすごく贅沢で、素晴らしいことだと思いませんか?
寂しさで自分を安売りしない
「一人=寂しい=かわいそう」という勝手な方程式に、自分を当てはめる必要はありません。
ひとりで凛と立っている時間は、自分自身を大切にするための時間です。
誰かに理解してもらうことを望むのではなく、まずは自分が自分の味方でいてあげること。
自由を謳歌しているうちに、もし本当に心から信頼できるパートナーが現れたなら、その時は考えればいい。
でも、孤独を埋めるための身代わりはいりません。
「さみしい訳あるかい! 今が最高に自由やねん!」
そう胸を張って言える毎日を、一緒に楽しんでいきましょう。