
若い頃は、誰がどのくらいの年収を稼いでいるか、どんな高級車に乗っているか、といった「目に見える資産」で競い合うこともあるかもしれません。
しかし、人生の後半戦に差し掛かると、その価値観は一気に崩壊します。
今回は、なぜ年を取ってからの「お金持ちマウント」が虚しいのか、そして私たちが目指すべき真の資産についてお話しします。
お金持ちマウントが「響かない」理由
日々の生活、例えばテニススクールなどでも、隙あらば「昔はこんなに稼いでいた」「こんな高いものを持っている」とお金持ちアピールをしてくるお年寄りがいます。
正直に言いましょう。
全く、これっぽっちも羨ましくありません。むしろ、聞いていてウザイ(笑
なぜ、それほどまでに響かないのか。
それは、どれだけ銀行の残高が多くても、それだけでその人の人間性が決まらないことを、私たちは経験から知っているからです。
「過去の栄光」に聞こえてしまう
どれだけ稼いだという話は、聞き手にとっては「昔の話」か「自慢話」でしかありません。
特に現役世代を過ぎてしまえば、おじいちゃんおばあちゃんの昔話にしか聞こえないんですよね。
孤独を助長する
マウントを取ることで、人は離れていきます。
お金はあっても、周りに心から笑い合える友人がいない……。
これは老後において、最も避けたいリスクの一つです。
結局のところ、お金は「手段」であって「目的」ではありません。
「お金を持っていること」を誇っているうちは、まだそのお金を使いこなせていない証拠だと思います。
だって、そのお金は墓場に持っていけないのですから。
老後の「マウント頂点」は、圧倒的に「健康」
では、人生の後半戦で最も羨ましがられ、かつ価値があるものは何でしょうか?
それは間違いなく「健康」です。
想像してみてください。
10億円の資産があるけれど、寝たきりで食事も制限されている人と、資産はそこそこだけど、自分の足でどこへでも行けて、美味しいものを何でも食べられる人。
どちらが羨ましいでしょうか?答えは明白です。
ゼニー簿は現在、この「健康資産」を運用するために、以下の3つを徹底しています。
1.「睡眠」のコントロール
毎日22時半には就寝し、朝6時半に起きる。
実は、睡眠不足は単なる疲れの問題ではありません。
最新の研究では、睡眠不足によって脳の老廃物(アミロイドβ)の排出が滞り、将来のアルツハイマー病リスクを大幅に高めることが分かっています。
8時間の睡眠時間を確保することは、脳のクリーニングを完了させ、未来の認知機能を守るための「必須のメンテナンス」なのです。
2.「データ」による管理
感覚だけに頼らず、「Oura Ring(オーラリング)」を活用して睡眠の質やコンディションを可視化しています。
自分の体の状態を客観的なスコアで把握することは、資産残高をチェックするのと同じくらい重要だと思います。
3.「運動」の習慣化
テニスやヨガなど、日々体を動かす時間を必ず設けています。
楽しみながら心肺機能や柔軟性を維持することが、将来の自分へ投資だと思ってます。
どんなに高級なベッドを買えても、深い眠りは買えません。
どんなに高級なサプリを買えても、若々しい血管は買えません。
日々の積み重ねで手に入れた「動ける体」こそが、老後における最大のステータスなのです。
3.「健康」こそが最強の投資先である
このブログを読んでいる皆さんは、資産運用に熱心な方も多いでしょう。
しかし、ポートフォリオの中に「健康への投資」は入っていますか?
せっかくFIREしても健康でなければ、人生を楽しめませんよ。
- 食事への投資: バランスのいい食事で体を内側から整える
- 運動への投資: ジムに通わずとも毎日一駅歩くだけでもOK
- 睡眠への投資:アルツハイマー病(認知症)のリスク減
これらはすべて、将来の自分に対する「高利回りな投資」です。
病気になってから支払う高額な医療費に比べれば、今の健康への投資なんて安いものです。
それに、食事や睡眠は基本的にお金をかけなくてもできますし、運動も一駅歩くというだけでお金をかけない方法はいくらでもあります。
まとめ:マウントを取るなら「元気な姿」で
年を取ってから「俺はこんなに持っている」と口で語る必要はありません。
背筋を伸ばし、自分の足でハツラツと歩いている姿。
それだけで、周囲はあなたの豊かさを察します。
お金は大切です。でも、それは健康な体があってこそ輝くもの。
「お金持ちマウント」の不毛さに気づき、今日から「健康資産」をコツコツ積み上げていきませんか?
最後に笑うのは、通帳の数字が多い人ではなく、最後まで自分の足で人生を楽しめる人です。