カンボジアの観光地シェムリアップでは、毎日サーカスショーが上演されています。
クメール文化を楽しむのには「アプサラ・ダンスショー」が有名ですが、子連れにはちょっとハードルが高いというか、子供が退屈してぐずるリスクが高いですよね。(笑
そこで、子連れにはCambodian Circus「Phare」のサーカスショーをおすすめします。
Cambodian Circus「Phare」(カンボジアサーカス「ファー」)とは?
毎晩20:00から行われる1時間のサーカスショーです。
演目は10日間隔で入れ替わります。
サーカスと言っても、カンボジアの文化や風習などが、衣装や演奏(生演奏です)に取り入れられているので、カンボジアの文化を楽しむショーとしてもおすすめです。
今回は子連れ観光スポットとしておすすめしていますが、大人だけでも十分楽しめますよ。
住所:Ring Road, south of the intersection with Sok San Road, Siem Reap
(シェムリアップの中心街からトゥクトゥクで15分ぐらいの距離です。)
TEL:015-499-480 or 092-225-320
Web:https://pharecircus.org/(英語のみ)
カンボジアサーカスの予約について
カンボジアサーカスは、観光客に人気です。
当日に直接行っても、チケットは完売している可能性が高いです。
余裕を見て2日前には予約することをおすすめします。
一番人気のあるB席は2日前でも売り切れていることがあります。
チケット予約方法
カンボジアサーカスのチケット予約購入の方法は3つあります。
- 公式ページでで購入(英語のみ)
- 現地の旅行会社で購入(オールドマーケット周辺にたくさんあります)
- ホテルで購入
一番簡単な方法は泊まっているホテルのフロントにお願いすることです。
ゼニー簿も宿泊したホテルのフロントでお願いしました。
現金と引き換えにホテルの人が旅行会社を通じて購入してくれます。(ホテル側にもマージンが入るので、ホテルの人も喜んでやってくれます。心配せずとも価格自体は変わりません。)
チケットの代わりに旅行会社発行の「レシート」を渡されますので、ショーの当日に現地のチケットカウンターでチケット交換すればOKです。
カンボジアサーカスでおすすめの席は?
カンボジアサーカスには、A席、B席、C席の3つのランクがあります。
ランク | 場所 | 大人料金 | 子供料金 (5~11歳まで) |
A席 | ステージ正面に位置する1~3列目 | 38ドル | 18ドル |
B席 | ステージ正面に位置する4~6列目 | 28ドル | 15ドル |
C席 | ステージの側面の位置 | 18ドル | 10ドル |
A席が当然ですが、一番良く見えます。(水もサービスされますし、エアコンが当ります。)
ステージ自体が大きくないので、コスパを重視するならB席が一番おすすめです。
予約自体もB席から埋まっていきます。
値段を重視するなら、C席も悪くありません。
ただし、1時間ぐらい前から席取りは始まっていますので、C席なら早めに行って席を確保しましょう。
A席、B席も番号が振っているわけではなく、エリア内で自由に座ることができるので、早いものがちです。
30分前に行ったら、7割の席はもう埋まっていました。
結局、B席の真ん中の一番うしろの席しか陣取りできませんでしたので、どちらにしても少し早めに行くべきかと思います。
個人的におすすめの席
ゼニー簿が個人的におすすめする席は、ステージに向かって右(上記ステージマップでいうと左側)のC席です。
ステージに向かって左(上記ステージマップでいうと右側)の端には、写真には写っていませんが楽団がいます。(生演奏です)
楽団がいないほうのステージに向かって右(上野写真でいうと左側)なら、うるさくないですし、サーカス団員たちがお客さんをいじってくるのも、この位置です。
サーカス団員たちにいじられたければ、ステージに向かって右(上野写真でいうと左側)のC席の一番前を目指しましょう。
サーカス以外の楽しみ方
施設内に食事ができるカフェもあります
サーカステントの入口付近には、食事のできるカフェやポップコーンを売る屋台が出ています。
早めに行って席を確保した後に、食事を摂ることも可能です。(ただし、高いです)
写真撮影もできます
サーカスのショーが終われば、ステージで団員たちと一緒に写真撮影ができる時間があります。
始めはみんな恥ずかしがってステージになかなか降りていかないので、写真撮影をしたいなら、すぐにステージに行きましょう。
何組かが写真撮影しだすと、あっという間にステージは人で溢れてしまって、順番待ちになりますよ。
言葉がわからなくても楽しめるのでおすすめ!
中国雑技団を何度も見た経験があるので、サーカスの「技」自体を比べるとやはり少し劣るかと思います。
ただ、ステージは自体は小さいですし、技を近くで見られるので迫力があって、子どもたちはとても喜んでいました。
また、サーカスは大きなストーリー仕立てになっていますので、一種の演劇と捉えることも可能です。(ステージの両側に日本語訳も映し出されます。)
また、生演奏に使う楽器や音楽、衣装などはカンボジアのお国柄がでているので、文化的なものを楽しむサーカスと捉えれば十分楽しめます。
サーカスを見たことのない人や子供なら、当然ながら満足の行くショーだと思いますよ。
カンボジアの夜の観光スポットとしておすすめです。