年老いた父親と縁を切った理由(ギャンブル依存症の父の話①) | マネーセンス倶楽部

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年老いた父親と縁を切った理由(ギャンブル依存症の父の話①)

更新日:

無駄なものにお金を使わないゼニー簿です。

しかし、その父親はギャンブル依存症でした。

そんな父親と縁を切った話です。

父がギャンブル依存症とは知らなかった

ゼニー簿の母親は本当にケチでした。

そんな母親が60代で癌になってから今までのケチが嘘のようにお金を使う!使う!

夫(父)にお金を残すことだけはしたくないといわんばかり。

そして、かたくなに父にお金を預けるのを嫌がっていました。

その時はなぜなのか疑問でしたが、今なら分かります。

父親はギャンブル依存症だったのです。

(教えておいてほしかった・・・)

母の死で大金を自由に使えるようになった父

結局、母親は老後のためにと貯めておいた大金を残したまま60代でこの世をさりました。

母親がしっかり家計管理をしていたおかげで、預金口座には結構な残額がある上に年金や個人年金でお金が定期的に入るようになっていました。

普通にというか、そこそこ優雅に暮らせるぐらいの額です。

家も持ち家ですしね。(ローン完済済み)

数年後、父の浪費が発覚

母親の死後、一人ではさみしいだろうと毎日のように夕食に誘い、旅行にも連れて行ったりしていました。

また、実家が遠いので今後歳を取れば面倒を見ることを考えて、ゼニー簿と妹の家の近くに住み替えも提案。

また、交友関係が広がるように趣味を持つようにアドバイスもしていたのですが・・・・。

全く聞かない(苦笑

それどころか、数年後に「お金がなくなった。預かっている通帳を渡せ」と言ってきたのです。

(母から「何かあったときのために」と預かっていた父名義の口座をゼニー簿と妹でそれぞれ持っていた)

何に使ったのか疑問に思ったので通帳を見ると・・・・家の近くのパチンコ屋の前のコンビニで毎日定期的にお金をおろしていることが分かりました。

父親を追求するとパチンコに毎日通っていたことが発覚!

数千万あるはずの口座の残高はなくなっていました。

ギャンブル依存症の毒親と縁を切る

ゼニー簿と妹、父親の三人でお金の使い方について話し合いました。

しかし、父は「俺の金をどう使おうが俺の勝手やろ」の一点張り。

もちろんその点に関しては同意します。

ただ、ギャンブルに使うのはお金をドブに捨てているようなもの。

そんなものに使われるぐらいなら娘としては介護が必要になったときの施設代等にきちんとお金を残しておきたい。

娘たちはそれぞれ自分の家庭を持って子どももいるのですから、親の介護のためにお金を出す義務がないことを分かっていない。

父親自身も自分の親の介護や面倒を見てこなかったのに「自分は見てもらえる」と考えているようで・・・・。

都合のいい話です。

基本的に自分のこと(目の前のお金のこと)しか考えてない様子。

そして、最後には「お前たちが持っている口座を渡さないと、借金するぞ」と脅してくる始末。

普通の親ならこっちも面倒を見る覚悟はあったのですが、こんなクズなら話は別です。

クズを相手にするのは時間の無駄

そう。

ゼニー簿は身にしみて分かってます。

酒を飲むと暴れるDV前夫を変わると信じて無駄にした7年の経験が呼び起こされました。

「人は変わらない」それは身を持って理解しています。

これ以上自分の人生の残り少ない時間をクズ男に使うことはできません。

例えそれが親であっても。

絶縁を宣言し、自由に家に入れるようにと預けてあった家の鍵は新しいものに変え、妹は居場所を知らせずに引っ越しました。

借金されても困るので、ゼニー簿が預かっていた通帳を渡して(妹が持っている口座は死守)縁を切りました。

人生の終盤、まさか自分の親と縁を切らなければならないとは・・・・。

そんな父が倒れて成年後見を申請することに・・・つづきます。



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