7月22日から「Go To トラベル」事業が開始されます。
50%割引価格でのツアー販売は先になりそうですが、宿泊費の35%オフだけなら個人旅行でも夏休みに利用できそうです。
夏休みは「Go To トラベル」をうまく利用して、旅行代を節約しましょう!
→見直しで、東京は対象外になりました。
GoTo運用見直し 東京対象外へ#Yahooニュースhttps://t.co/cF1i8kFAql
➡ 日本の国の仕組みがもうグチャグチャだ。休業要請の権限と責任は知事にあるのだから知事の声を無視してGOTOキャンペーンはできないはず。GOTOキャンペーンで感染者が増えたら誰の責任なのか。— 橋下徹 (@hashimoto_lo) July 16, 2020
Go To トラベル事業とは
コロナウィルスで落ち込んだ観光事業の活性化のために、7月22日以降の国内旅行を対象に補助金がでる事業のことです。
具体的には、下記のような事業内容になります。
- 旅行代金の50%(旅行代金35%と現地で使えるクーポン15%)が割引(キャッシュバック)される
- 一人一泊あたり2万円が上限(日帰り旅行については、1万円が上限)
- 連泊制限や利用回数の制限はない
- 現地で使えるクーポンは旅行中にのみ使用可能
旅行代金の50%が割引で、一人1泊2万円が上限なので、かなり割引率が高いお得なものです。
しかも、利用回数の制限がないんですから、旅行する日数が多ければ多いほど得になりますね。
では、旅行料金のどの部分が割引されるかと言うと、個人旅行の場合は下記のようになります。
宿泊の場合(個人旅行の旅行代金)
- 宿泊費と交通費のセットツアーで申し込むならなら、セットのツアー料金
- 宿泊費と交通費を別で申し込むなら、宿泊費のみ
宿泊費と交通費がセットになった旅行会社を通したツアーで申し込むほうが、交通費も割引になり、お得ということです。
日帰りの場合(個人旅行の旅行代金)
- 交通費とアクティビティのセットツアー料金
アクティビティというのは、日帰り温泉や、いちご狩り、ボート、カヤック等なんでもいいのです。
ただし、「セットツアー」になるので、個人で個別に手配したものは対象になりません。
旅行会社のいわゆる「日帰りツアー」が対象になります。
東京在住者は対象外に
現在、東京在住者は「Go To トラベル」対象になりません。
50%割引(キャッシュバック)は、9月1日から
ただし、この事業は詳細が決まったばかりで、「地域共通クーポン(旅行代金の15%)」がキャッシュバックされるツアーは、まだ販売されていません。
クーポン付きのツアーや宿泊プランが売り出されるのは、9月1日以降になります。
9月1日以降に販売なので、実際の旅行で地域共通クーポンが付くツアーは9月中頃ぐらいの日程からでしょうか。
地域共通クーポンを含めた50%の割引(キャッシュバック)を受けられる旅行は、まだ先になりそうですね。
今は、35%割引(キャッシュバック)が使える
50%の補助が使えるようにはなるのは9月以降ですが、地域共通クーポンなしの35%割引(キャッシュバック)は7月22日の旅行から利用できます。
夏休みに旅行の計画があるなら、35%割引でもかなりお得ですから「Go To トラベル」を利用しましょう。
Go To トラベルの35%割引(キャッシュバック)を受ける方法は2つあります。
1.旅行会社の割引済みのツアーを利用する
早い旅行会社だと7月27日以降に、すでに35%割引になったツアーが販売される予定です。
すでにGo To トラベルを利用した割引価格になっているので、そのまま予約するだけでOK。
2.割引前のツアー・宿泊予約する
割引になっていないツアーや宿泊代をすでに予約している場合も、対象になると書かれています。
どの予約サイトを利用しても、宿に直接予約しても対象になります。
ただし、旅行後に自分で申請して、キャッシュバックを受けなくてはいけません。
現時点では、申請に必要な書類として下記の4つが書かれています。
- 事後還付申請書(様式第1号)
- 支払内訳がわかる書類(支払内訳が記載された領収書、支払内訳書等)
- 宿泊証明書(氏名、宿泊日、宿泊人数などの情報が記載されているもの)
- 口座確認書(旅行者用)(様式第2号)
- 口座番号を確認できる書類(通帳の写し、キャッシュカードの写し等)
※申請に必要な5つの書類はテンプレートが、観光庁のサイトからダウンロード可能です。
とりあえず、すでに宿を予約しているなら、「支払い内訳が分かる書類」と「宿泊証明書」を発行してもらいましょう。
この2つは宿泊先の印鑑が必要なので、予め印刷して持っていって書いてもらいましょう。
コロナ患者増加で微妙に(個人的見解)
9月1日以降に販売されるツアーを利用するのが、クーポンが付いて50%割引になるので、Go To トラベル事業のシステム上では一番オトクですね。
しかし、このままコロナ感染者が増え続けると、旅行に行くこと自体が微妙ですよね。
だからといって、このまま経済が回らないと、コロナに感染するよりも大変なことになる人も増えそう。
若くて元気な人は、コロナ感染に気をつけながら、上手に利用してほしいと思います。
ゼニー簿は6月にはすでに夏休みの旅行にと京都のホテルを予約していたのですが、基礎疾患があるので行くかどうか迷っています。
早くコロナが収まって、住んでいる場所に関係なく旅行が楽しめるようになってほしいと思います。