使わずにタンスの肥やしになっている服やバックありませんか?
浪費をせずにお金をコントロールできれば、お金は自然にたまります。
シングルマザー・ゼニー簿が浪費を防ぐためにやっている「買う前に自分に聞いてみる質問3つ」を紹介します。
浪費を減らして、タネ銭を作ろう
お金を貯めて増やすためには、やっぱりタネ銭が大事なんです。
年5%で運用できても、10万しかなければ年5,000円にしかなりません。
それが、100万あれば5万に増えるし、1000万なら50万。
投資も大切ですが、やはり運用できるお金が多ければ、増えるのも早いんです。
そのためには、極力浪費を減らして、手元に残るお金を増やしていきましょう!
シングルマザーの浪費癖を防ぐ自問自答3つ
ゼニー簿は買い物する前に、自分自身に3つのことを確認しています。
その質問事項に合格すれば、それは浪費ではなく、適正なお金の使い方。
アナタも買い物前にチェックしてみてください。
※ゼニー簿は「経験」とか「楽しい時間」を楽しむものは浪費だとは思っていません。(旅行や趣味の時間などが、当てはまります。)
下記はあくまで「モノ」を買う時にチェックすべきものです。
1.それを買うのに何時間働くの?
月の手取りが20万円の場合は、200,000/(8時間☓20日)=1,250円で、1時間1250円の時給になります。
あなたが買おうとしているそれは、何時間働けば買えるものですか?
1万円のものなら、1日(8時間)働く必要がありますよね。
1日頑張って働いても手に入れたいものですか?
こんなふうにモノを買う前に、何時間働いて買えるものなのかを計算してみましょう。
それでも、「欲しい」となれば、次を確認してみてください。
2.何年使える?
あなたが買おうとしているそれは、何年ぐらい使える(使う)ものですか?
同じ1万円のものでも、10年使うものか、1年しか使わないのか、ワンシーズンしか使わないのか、1回しか使わないかで、コスパは全然違います。
10年使うなら1年で1000円ですが、1年しか使わないなら1年で1万円です。
1年(または1日)でどれぐらいの価値があるものなのかを、確認してみてください。
ゼニー簿はバックや服は数万円の物を買いますが、気に入ったものしか買わないのでほとんどが10年以上使ってます。(だから、めったに買いません。笑)
ずっと使い続ければコスパはよくなりますが、1年で終わってしまうような流行り物だと値段が安くても、結局高い買い物になります。
値段そのものではなく、どれぐらい使い続けられるのか・・・コスパに納得できるなら次の項目を確認してください。
3.どこに置くの?(保管場所はあるの?)
最終確認は、それを買ってどこに置くのか?どこに保管するのか?ということ。
保管場所、すなわちスペースもお金がかかっています。
広い家に住めば賃料も高いし、レンタルスペースもお金がかかります。
保管する=モノを所有するということは、買うとき以外にもお金を消費しているんですよ。
このことを、あまり意識している人はいないんですけどね。
結構ありますよね?
一部屋が物置になっているような家。
あれはまさにお金を浪費している状態なんです。
スペースを取るような大きなものを買えば、広い部屋や家が必要になります。
着ない服だって何十着とあれば、クローゼットというスペースを浪費し続けることになります。
買うと同時にそれを置いておくスペースがあるのか・・・最終確認してください。
ゼニー簿は必ず新しいものを買う前に、要らないものを処分してスペースを作るようにしています。
「1つ買ったら、1つ捨てる」ぐらいのルールを決めておきましょう。
値段が浪費の基準じゃないぞ!
値段が高い=浪費 と思いがちですが、浪費は値段の高さの問題ではありません。
自分にとってその値段を払う価値があるのか、どれぐらい長く使えるものなのかを買う前に考えてみましょう。
そして最後に、「保管場所」の事を考えられれば、完璧デス。
3つの質問で自分で答えに迷うようなら、それは浪費の可能性が高い。
もう一度、必要かどうか考えてみましょう。
とはいえ、節約も大切ですが、必要なものには気前良く払うことは必要です。
要はバランスですね。
モノを買う前に、3つ自問自答してみてください。