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大学入学までに200万以上準備せよ(生協調べ)

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大学生協では毎年大学入学にかかる費用を調査しているようです。

我が家の場合は紹介しましたが、全国的な平均をご紹介します。

全国大学生協協同組合連合会調査とは

最近、全国大学生協協同組合連合会からアンケート回答のお願いが送られてきました。

全国大学生協協同組合連合会というのは全国の大学生協の集まりのよう。

そこが「保護者に聞く新入生調査」というのを毎年実施しているとのこと。

ゼニー簿も長女が大学入学し新入生ということでアンケートが送付されてきたみたい。

もちろん、来年の親御さんの参考になるならとアンケートに協力しました。

そして、我が家がかかった費用だけではなく、全国的な平均としてどれぐらい費用がかかるのかを昨年の生協の調査をもとに紹介したいと思います。

大学入学にかかる費用は?

調査対象の2023年度の新入生は、国公立60%、私立40%で構成されています。
(男女比で言うと男性60%、女子40%の割合です)

出願するためにかかった費用 約13万

出願をするためにかかった費用では、併願校が多くなればなるほど費用も加算されていきます。

平均では137,600円となっています。

うちでも(私立1校2つの学科・センター試験・前期・中期・後期)で合わせて106,314円かかっています。

そう考えると、私立2校と国公立を受けるとすると、受験するだけで13万ぐらいは覚悟しておいたほうがいいということでしょう。

入学しなかった大学への納付金 約27万円

入学しなかった大学への納付金!これが一番痛いし、汚い!!

うちも前期の発表がある前に私立大学入学をキープするために入学金20万ほどを支払う必要がありました。

今回は長女が自信があった(?)のか「払わなくていい」と判断し、親はそれに従いました。そのため、無駄な出費にはなりませんでした。

しかし、結果として公立大に受かっていたからいいものの、落ちていたら20万をケチったばっかりに浪人決定となっていたでしょう。

そう考えると、安心料としての27万は高いのか安いのか・・・非常に足元を見られている金額ですよね。

むちゃくちゃ高額ではないけど、安くはない金額。

でも、本命が受かっていたら無駄になるお金・・・。

そんなお金も親は準備しておく必要があるのですね。ツライ。

入学した大学への納付金 約75万

我が家の場合は過去記事 大阪公立大学の入学費用はいくら?63万円なりでも紹介しましたが、大学へ支払ったお金でいうと(入学時35万 前期授業料27万)62万円でした。

しかし、大阪公立大学の場合は大阪府民は入学金が10万円安くなっています。

通常なら62万プラス10万で72万。

平均で75万ということですから、やはりそれぐらいはかかるということでしょう。

教科書・教材購入費用 約22万円

この22万はノートパソコンの購入費用が入っていると思われます。

我が家もノートパソコン20万、教科書代2万円強で約22万円。

これはどの家庭も必須でかかると考えてよいでしょう。

入学式出席のための費用 約1万

平均で1万円。

これは意外と皆安く抑えていますね。

我が家はユニクロでスーツを揃えましたが約2万円かかってますから。

他にお金がかかるので、できるだけ抑えたいところだと思います。

大学入学までに200万以上は必要!?

自宅生の平均で約150万、下宿生で210万という平均になっています。

自宅生と下宿生との金額差は当然のことですが、この表は国公立60%、私立40%の比率の費用が平均されています。

自宅生でも私立大も含めて大学の準備をしておくことを考えると、150万では足らないでしょう。

親としては大学入学までには受験料等も含めていくと最低でも200万以上は準備しておいたほうがよさそうですね・・・。

安く済んだらラッキーぐらいの気持ちで準備しておく必要があるでしょう。

おまけ:大学生活で心配なこと

上記は「保護者が新入生(子ども)の大学生活で心配なこと」のグラフです。

総じて言えることは「親はいつまで経っても子どもが心配である」ということでしょうか(笑

経済面以外はもう出番がないんですけどね・・・。



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