緊急事態宣言が出ましたね。家で過ごしましょう!
小学生以上の子供と楽しく家で過ごすために、おすすめのアナログゲームを紹介します。(もちろん、大人がやっても楽しいですよ)
勉強の役に立つもの、思考力やコミュニケーション力に役立つゲームとゼニー簿厳選の12種類です。
小学生と楽しく家で過ごせる!おすすめアナログゲーム
ゼニー簿の個人的おすすめになりますので、ご容赦を!
下記は、投資の大切さが分かったり、思考力がついたりする面白くておすすめのアナログゲームです。
バトルライン(Battle Line)
二人用のゲームになりますが、ゼニー簿の大好きなカードゲームがこのバトルラインです。
持ち運びもしやすいので、旅行にも必ず持っていきます。(ただ、ゲームする際には場所を取ります)
フラッグと呼ばれる9個の駒を取り合う陣取りゲームです。(隣合わせの3箇所か別々の5箇所を先に取った方が勝ち)
戦術と運のバランスがよいので、ちゃんとルールを理解すれば、子供でも大人に勝てます。
子供でも大人に大負けすることがないので、子供とやるゲームとしては大人も楽しめるので気に入っています。
それに、場に出ているカードで自分が勝ったことを証明すれば、フラッグを取れるという要素は、論理的な思考を養うのにピッタリ。
バトルラインは、子供に頭を使わせる意味でもおすすめです。
宝石の煌めき(Splendor)
学校が休校になってから購入したゲームで、最近は毎日やっているのがこの宝石の煌めきです。
日本語版である宝石の煌めきは高いので、英語版のsplendorを買いましょう。
ルールはYoutubeやネット等で検索すれば、英語版でも困ることはありません。(いい時代です)
ルール自体は単純なのですが、どんな戦略を取るかで、後半で大きく差が出たりして、やればやるほどハマっていく感じです。
といっても、運の要素もあるので大敗することはほとんどないんです。
小学生相手でも、いつも勝負はギリギリまで分からない感じです。
また、1ゲームにかかる時間は20~30分と長すぎないのもいい!
バトルラインは二人用ですが、こちらのsplendorは2~4人で遊べます。
うちは3人家族なので、全員で楽しめるゲームとしてはイチオシです。(もちろん、二人でも楽しいです。)
効率よく宝石を買うのがポイントで、結構戦略を練るのに頭を使うゲームです。
中学生の長女もドハマリしています。
ねことねずみの大レース
簡単なすごろくなので、小学生以下の幼児でもルールがわかりやすく、年の離れた兄弟がいても楽しめるゲームです。
毎日やると大人は飽きてくるかもしれませんが、皆でキャーキャーと騒いで楽しめます。
いわゆる「チキンゲーム」というやつで、リスクを犯して大きなチーズをとるか、安全策で確実にチーズを取るかの選択が勝敗を分けます。
ねことねずみの大レースという名前のとおり、猫がねずみを襲うのがスリリングで、猫が近づいてくると一気に盛り上がります。
ただし、サイズが大きいので持ち運びするのには適していません。
このゲームは直接勉強の役には立ちませんが、面白いのでおすすめします。(しいていえば、度胸がつくかも?笑)
旅行に持っていくなら、こちらの海底探検がおすすめ。
同じチキンゲームタイプの簡単なすごろくですが、めちゃめちゃコンパクトなので、我が家は旅行中はこちらを持っていきます。
将棋
アナログゲームの定番といえば、将棋ですよね。
昔からあるだけあって、何回やっても飽きることはありません。
子供の方はやればやるほど強くなっていくのですが、最近は母(ゼニー簿)が負けることも多く、ゼニー簿的には最近は避けたいゲームです。(苦笑
くもんのスタディ将棋なら、駒に進める方向が書いてあるので、駒の動きを覚えてなくても大丈夫!
我が家の次女でも保育所の頃から遊べてますので、幼児から大人まで楽しめるアナログゲームですよ。
まぁ、頭は使いますし、将棋を知ってると年長者と遊ぶこともできて、人生で役に立つかも。(囲碁もおすすめします。)
旅行には100均で売っている小さなマグネット将棋がおすすめです。
カタン
人気のボードゲームであるカタンは、3~4人で遊べるゲームです。(拡張版を買うと6人まであそべるようです。)
毎回違う地形の島(ボード)を作れるので飽きることもありません。
自分の資源と相手の資源を交換する交渉力も必要になるので、その点はモノポリーにも似ています。
ルールも簡単なので家族全員で遊べますが、プレイ時間が1時間ぐらいは必要になるのが難点かな。
今のように外出ができずに時間がたくさんある時の遊びにはいいんですけどね。
モノポリー
投資をしながら資産を増やしていくゲームなので、「投資とはなんぞや?」の基本を教えるのに一番おすすめです。
ただ、面白いのですが、プレイ時間が長い!
土地を揃えられないとなかなか相手を破産に追い込むことができずにダラダラと時間が過ぎていって苦痛な時もたまにあります。(まぁ、運なのですが)
モノポリーは、定番の人気ボードゲームなので買って損することはないでしょう。(ゲーム自体もお手頃ですし)
ボードゲーム初心者にはまずモノポリーの購入をおすすめします。
小学生、中学生が勉強にもなるアナログゲーム
小学生、中学生がやれば、すぐに勉強に役立つアナログゲームを紹介します。
楽しんでいるうちに勉強になるのですから、一石二鳥です。
地図記号かるた
小学3年生で地図記号を習うので、小学1~2年生までに遊んでおくことをおすすめします。
この地図記号かるたをやってたおかげで、担任の先生の地図記号問題の間違いにも次女は気づきました。
部首かるた
部首カルタは、その名前の通り漢字の部首を覚えるのに最適!なカルタです。
漢字を習い始める小学1年生の後半ぐらいからやり始めるのがおすすめです。(漢字を習う前だと少しハードルが高すぎるかも)
部首の名前はなかなか覚えにくいですが、部首かるたで何回もやっているとだんだん覚えてきますよ。
枚数が多いので、始めは半分に分けてやり始めるのをおすすめします。
慣用句かるた・ことわざかるた
慣用句かるたとことわざかるたは、国語の勉強に役立つカルタです。
慣用句とことわざは学校で習う云々より、知識としても知っておいたほうがいいものです。(小学校3年で習います)
大人になれば日常で普通に使う慣用句は、知らなければ、恥ずかしい思いをすることになりますから。
はじめは意味がわからなくてもOK!
とにかくそういう慣用句やことわざを知ってる、聞いたことが有るという状態をつくっておくだけでも、学校で役に立ちます。
小さい子は動物のもの、「猫をかぶる」「さるも木から落ちる」などから覚えていきますよ。
四字熟語かるた
四字熟語かるたも、国語の勉強に役立ちます。
四字熟語は小学校では習いませんが、中学で少し出てくるようです。
長女が授業で知ってる(カルタで覚えた)四字熟語を何個か披露すると、先生に褒められたと報告がありました。
まぁ、知って損はありません。
一般常識という意味でも早いうちから耳にしていたほうが有利です。
アルゴ(algo)
アルゴ(algo)は、論理的思考力を養うという意味で算数に役立つゲームです。
配られたカードを数の小さい順に並べて、相手の数字を当てていくシンプルなゲームですが、思考力と記憶力を使います。
2~4人で遊べて、そんなに時間がかからないので、ちょっとした空き時間(寝る前の10分ぐらい)に子供と遊ぶのにも丁度いいです。
カードだけで遊べるので、旅行に持っていくにもちょうどいいです。
子供とやると、やり始めは大人が圧倒的に有利に勝てると思います。
でも、ゲームに慣れてくると、子供も大人と互角に戦えるようになります。(思考力がつくということですね。)
ソクラテスラ
歴史上の偉人28名の右腕、胴体、左腕とパーツで召喚して、条件に合わせて戦うゲーム。
なんか変な名前の偉人が出てきて笑えるのが人気なのかな。
我が家ではソクラテスラで決められたルールで対戦する他に、正式名称の偉人を何人召喚できるかを家族で競ったりしても遊んでいます。
そうすれば偉人の本当の名前を覚えられるし、歴史の教科書で出てきた時に「あ、聞いたことあるわ」となりますよ。
百人一首
百人一首は中学の国語で短歌として出てきます。
それに、最近はほとんどの中学校で百人一首大会があるようなので、役に立つこと間違いありません。
小学校低学年にはちょっとハードルが高いので、高学年頃から始めるのをおすすめします。
アナログゲームは勉強に役立つ
勉強にも役立つアナログゲームの代表が「かるた」なのですが、ゲームで意識せずに覚えたことはなかなか忘れないんですよね。
聞き慣れた言葉や自分物が学校の授業で出てくると、「あ、知ってるわ」となってとっつきやすいようです。
ただ、かるたに関しては、幼児より小学生、小学生より中学生が絶対的に強いのでゲームの不公平感はでます。
我が家なら、いつも長女がダントツで勝って、ゼニー簿と次女がいい勝負・・・みたいな感じです。
だから、次女としては面白くないんですよね。(苦笑
家族で遊ぶ際にはハンデ等の工夫がひつようになるかもしれませんが、勉強には必ず役に立ちますよ。
また、カタンやモノポリーは交渉術(コミュニケーション能力)が必要になるので、直接勉強に役立たなくても、人生で役立つはず(?)。
(モノポリーは投資の大切さがわかりますしね。)
デジタルゲームも楽しいですが、長い長い外出自粛期間には家族でアナログゲームを楽しんではいかがでしょうか?