中学生になると塾に通う子が増えてきます。
中学生の70%が塾に通っており、塾代と習い事の費用は、中学3年間であわせて約100万!になるとか。
でも、教育費を計画的に貯めるためにも、収入に合わせた予算決めが重要!
今の時代は、コスパの良い習い事や勉強方法もたくさんありますよ。
中学生の塾代&習い事費用は3年間で約100万円
文科省の平成28年度子供の学習費調査からデータをお借りしました。
公立中学の場合、補助学習費(塾代など)と学外活動費(習い事など)をあわせた金額は、年間で平均30万円です。
3年間の合計は、約100万円です。
公立中学 | 私立中学 | |||||
合計 | 補助学習費 (塾代など) | 学外活動費 (習い事など) | 合計 | 補助学習費 (塾代など) | 学外活動費 (習い事など) | |
中学1年 | 225,137 | 148,870 | 76,267 | 278,592 | 177,270 | 116,820 |
中学2年 | 258,134 | 195,165 | 62,969 | 307,971 | 201,246 | 101,322 |
中学3年 | 415,821 | 369,515 | 46,306 | 376,491 | 233,976 | 106,725 |
平均 | 301,184 | 239,564 | 61,620 | 320,932 | 204,112 | 142,515 |
100万ですよ!100万!高いですね。
中学生の70%が塾等に通っているので、ほとんどの家庭が3年間で100万を負担していることになります。
中学3年生から塾代が大幅アップ!
中学3年の受験時期には、塾代が大幅に上がっていることが分かります。
グラフからもその伸び率が突出していることが分かりますね。
夏期講習や冬期講習なども追加することで、塾代も大幅にあがるのでしょう。
でも、本当に教育費が必要になるのは、大学です。
中学生の教育費の使い方が、大学の教育費を貯められるかのポイントだと思うのです。
大学にかかるお金は年間190万円!計画的な教育費作りが必須
日本学生支援機構の「平成26年度学生生活調査」のデータからです。
大学に通わせるためには、平均で年間で約190万ほどが必要になります。
大学4年間で計算すると、760万という金額になります。(高い!)
中学の塾代で大学に必要な教育費が貯められないと、結局子供に負担がのしかかりますよ。
塾代&習い事は、収入に合わせた予算決めを!
子供の成績が心配なのは、親としては当然です。
成績が上がらないなら、塾に通わせて「安心」したい気持ちもわかります。
でも、自分の収入に見合った「塾代」にしておかないと、将来の教育費どころか、家計費も圧迫しかねません。
塾に言われるがまま習わせていたら、キリがありません。(あちらも商売ですから、不安を煽ってきますし。)
家庭内で塾代に払える「予算」を決め、その範囲で勉強させるようにしましょう。
ゼニー簿家の予算は、一人1万円まで!
ゼニー簿は子供の大学までの教育資金はもちろんですが、自分の老後の費用もきちんと貯めたいと考えています。
結局、それが一番子供のためになると考えているからです。
少ない給料の中で子供のために使えるお金には限界があるので、当然予算決めをしています。
1ヶ月一人1万円まで、二人で2万円までしか出さない!
そして、それを含めて毎月15万以内で生活するようにしています。
項目 | 金額 | |
長女(中学生) | 公文英語 | 約1万円 |
エイゴックス(オンライン英会話) | ||
スタディサプリ | ||
次女(小学生) | 学童保育(おやつ代含む) | 1万円 |
もちろん、収入が高い人は子供の塾代が高くても気にならないかもしれません。
ただ、収入が高い人は、住居費や消費などの生活費も高いはずです。
毎月いくらを貯められていますか??
収入が良くても計画的に貯めていかないと、低所得のゼニー簿に差を広げられますよ。(笑
コスパが良い勉強方法はいくらでもある!
塾に行けば、全員が成績が上がるのでしょうか?
そんなことはありませんよね。
要はその子に合っていて、本人にやる気があれば、成績は伸びてきます。
ゼニー簿の生まれた昭和と違って、今はネットで格安で勉強できるサービスが豊富です。
選び方次第では、最強のコストパフォーマンスで勉強することも可能なんです。
塾だけにこだわらず、予算にあった勉強法を探すことも大切ですよ!