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返済不要!高校生がもらえる給付型奨学金4種類と母子家庭がやるべきこと

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高等学校等就学支援金(いわゆる高校無償化制度)の他にも、高校生が申請できる給付型の奨学金がいくつかあります。

給付型の奨学金というのは、返済義務がなく、もらえる奨学金ということです。

たくさんの給付型奨学金のために母子家庭ができることは、「節税」です。

返済不要な高校生用の給付型奨学金とは

奨学金には下記の2種類があります。

  • 給付型奨学金(返済不要で、もらえる)
  • 貸付型奨学金(後で返済しなくてはならない)

奨学金と言っても、返済義務があれば借金と同じです。

返済の目処がないのに安易に借りると、後で生活を圧迫することにもなります。

ただ、「給付型」の奨学金の場合は、返済義務がなく、そのまま貰える奨学金なので利用できるものは全部利用したほうがいいにきまってます。

今回は条件に当てはまるなら、必ずもらうべき!の返済不要の給付型奨学金を4つ紹介します。

1.高等学校等就学支援金(=高校無償化制度)

国がやっている制度で「高等学校等就学支援金」というのが「高校無償化」にあたる奨学金です。

年収目安約910万円以下が対象となるので、ほとんどの高校生(約8割)が受けられる制度になっています。

下記のように通う高校によって支給額が違います。

  • 国立・公立全日制高校 月額9,600円
  • 国立・公立定時制高校 月額2,700円
  • 国立・公立通信制高校 月額520円
  • 国立・公立特別支援学校 月額400円
  • 私立高校 月額9,900円

どちらにしても、国立・公立全日制高校なら全日制、定時制、通信制なら、授業料が実質0円になります。

高等学校等就学支援金の注意点

  • 申請期日:入学後に学校から案内
  • 申請先:高校
  • 給付方法:授業料と相殺(直接給付されるものではない)

2.私立高校授業料無償化制度

私立高校の場合、授業料が高額です。

国の奨学金制度である1の「高等学校等就学支援金(月額9,900円)」だけでは授業料は足りません。

塾でも月額9,900円では足らないですからね。(苦笑

そこで、各自治体が「高等学校等就学支援金」では足らない部分の私立高校の授業料を補填する制度を実施しています。

ただし、住んでいる自治体によって制度の内容や制度の名前も違うので注意。

大阪の場合は「私立高等学校等授業料支援補助金」、東京の場合は「私立高等学校等授業料軽減助成金」となっています。

残念ながら、この制度は年収、住んでる自治体によって条件や給付される奨学金が違います。

大阪府の場合は、下記のようになっています。

年収が590万以下、または子供が3人いて800万未満なら授業料は全額無償になりますが、それ以外は一部自己負担が発生します。
(年収910万円以上なら、この制度の対象外です。)

それに800万以上910万未満の収入なら、授業料が60万円を超える学校の場合、その超えた額と表中の負担額は支払う必要が出てきます。

大阪府 年間授業料が60万円の全日制高校の場合】


大阪で授業料が60万を超える学校はたくさんあります。

例えば、関西大学高等部や関西学院千里国際高校、同志社香里高校とかはかなり高額です。

この制度を利用しても授業料は自己負担額はかなりあると思います。(まぁ、収入が800万以上あるなら余裕で払えるかな。)

どちらにしてもゼニー簿のような定収入シングルマザーなら、全額無償にはなるでしょう。

ただ、注意してほしいのはこの制度はあくまで「授業料のみ」の話で、高校は入学金や施設費、寄付金など結構お金がかかるものです。

実際には「高校無償化」といっても、私立高校ではかなりの学費支出を覚悟しないといけないということです。

加えて注意すべきことは、この制度は「後払い」ということです。

「高等学校等就学支援金」から足の出た授業料を一旦は支払う必要があります。

お金に余裕がないなら、私立高校への進学は避けるべきでしょう。

私立高校授業料無償化制度の注意点

  • 申請期日:入学後学校から案内
  • 申請先:高校
  • 受給方法:後日還付または相殺(一旦は支払う必要あり!

3.高校生等奨学給付金

1と2はあくまで高校の「授業料」を無償化してくれる奨学金です。

高校に通うには、授業料以外にもお金がかかりますよね。

たとえば、入学金、教科書代、修学旅行代、通学費(定期代)・・・他、です。

その部分を補助してくれる国がやっている給付型の奨学金が、この「奨学給付金」です。

しかし、この奨学金がもらえる人はかなり限定されます。

  1. 生活保護受給世帯
  2. 非課税世帯

生活保護を受けている世帯庭と、非課税になっている世帯ですから、かなり所得が低い世帯に限定されます。

また、公立か私立高校、全日制か通信制か、第1子か2子か・・・等条件によっても給付額が違います。

高校生等奨学給付金の注意点

  • 申請期日:自治体によって違う
  • 申請先:高校または自治体
  • 受給方法:直接給付
    ※詳しくは各自治体へ(各問い合わせ先は文科省のページから)

4.市町村の奨学金

住んでいる各市町村には独自の奨学金制度があります。

対象者の条件も奨学金の金額も各市町村によってバラバラです。

例えば、大阪市は年額72,000円、池田市なら月額3000円になっています。

ほとんどが所得が低い世帯対象ですが、所得以外にも条件があったりします。

それに、対象の条件に当てはまっても、人数制限があったりします。(涙

大阪市の場合は、「学業等が優良で、生活の全般を通じて行いの善良な生徒」という条件がついていたりするので、中学校の勉強もしっかりやっておく必要があるでしょう。

条件は自分の住んでいる各市町村の奨学金によって違いますので、問い合わせてみましょう。

母子家庭が奨学金をもらうためにすることは、「節税」

1と2の奨学金はほとんどの家庭が申請すれば、もらえる奨学金になります。

ただし、3の奨学給付金と4の市町村の奨学金は、所得の少ない世帯が対象です。

生活保護世帯か、非課税世帯を対象にしている市町村が多いです。

非課税世帯の基準になるのは、「住民税額」です。

シングルマザーの場合は収入が少ない人の割合も多いので、節税をすれば非課税世帯になれる世帯もあるでしょう。

ということは、住民税額が低くなるように「節税」することで、給付型の奨学金がたくさんもらえる可能性があるということです。

収入を増やすことは難しいのが現実ですが、節税なら自分の努力次第です。

iDecoや保険料控除など、できる範囲の節税には必ず取り組みましょう!

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返さなくていい奨学金はもらわないと損!

そして、やっぱり子供は公立高校に行ってもらえるように努力させましょう。

ゼニー簿も子供には「できれば、自転車で通える範囲の公立高校に行ってね」と言っています。

通学定期代もバカになりませんからね。(苦笑









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