ご近所さんとしてご挨拶していたジジイから、待ち伏せ等のストーカーをされるようになりました。
男って何を勝手に勘違いするんでしょうか。
ストーカーをやめさせるまでの経験談とストーカーされて分かった世間の反応を聞いてください。(ほぼ愚痴です)
※この記事は男の人にも良い人がいるのは承知の上、男性を一括にして怒りをぶつけております。
男性は気分を害する危険があるので、読まないことをおすすめします。
近所付き合いを勘違い!?爺ストーカー誕生の経緯
エロ爺ストーカーとの出会いは、自治会の役員の集まりでした。
イヤイヤやることになった自治会の役員の集まりは月に1回。
イヤイヤとはいえ、(自分で言うのもなんですが)そこは良識のある大人のゼニー簿です。
与えられた仕事はきちんとこなし、役員同士会えばきちんと挨拶もします。
まぁ、当然ですよね。
当然ながら、エロストーカー爺にも会えば挨拶もするし、一言二言他愛のない会話もしていました。
会話内容といえば、「いい天気ですねー。」「寒くなってきましたねー。」とか。
まぁ、普通の日常会話です。
役員の任期1年も無事終わり、定期的に会うこともなくなっていたのですが・・・。
団地敷地内のウォーキングは、ストーカーの始まりだったのか
エロストーカー爺は団地敷地内をグルグルとよくウォーキングをしていました。
前からウォーキングをしていたのか、顔見知りだからウォーキングしている姿に気づくようになったのかは分かりません。
ただ、しょっちゅうウォーキングしているのでたまに会えば挨拶をしていたのですが、私がお昼の決まった時間に家を出ることがバレてしまいました。
(※会社のお昼休みに家に帰ってご飯を食べているため)
バレたといっても、普通の人なら「お昼休みに家に帰ってるんだ。へー。」で終わるようなことです。
誰がどこでご飯を食べようと自由なんですから。
それが、このエロストーカー爺は勝手に「私と会える時間」と認識したようなんです。(←バカ??
それから、お昼休みの待ち伏せが始まりました。
ご近所付き合いが悪循環に!待ち伏せにエスカレート
良識を絵に書いたようなゼニー簿ですから、ご近所の人に会えばきちんと挨拶しています。
それを逆手にとられたのか、ゼニー簿が家の前を通る時間に必ずエロストーカー爺が現れるようになりました。
当然、ゼニー簿は挨拶をします。
すると「チョット待ってて!家に○○がたくさんあるから、持っていって!」と言って、おすそ分けを強引に渡されるようになりました。
もちろん、こちらは「いや、そんな。悪いですから、いいですよ~。」とやんわりとお断りはしています。
本心では「貴重な短い昼休みを邪魔してくんな。爺!そんなもん要らんちゅうねんっ。(怒」と毒ついています。
ただ近所の手前、当然ですがハッキリ言えませんよね。
オトナデスカラ。
そして、おすそ分けを頂いた後日に会えば「先日頂いた○○、ありがとうございました。おいしかったです。」と当然言わなくてはなりません。
いや、言わなくてもいいのですが、親からそう教えられれているゼニー簿は言わざる得ません。
そんな悪循環がしばらく続き、会う頻度が毎日になってきたところで疑問がわきました。
待ち伏せされてない??と。
最後は電話までかけてきやがった
少し時間をずらしても必ず家の前にいることがあり、気持ち悪くなってきました。
近所付き合いのラインを超えています。
会社から家に変える時に会わないでホッとしていると、今度は家から会社に行く時間に家の前で待っているんです。
キ、キモイ。
ストーカ化していることが実感できたので、昼休みに家に帰ること自体をやめたのですが。。。
今度は、会社が終わって子供を迎えに行った夕方に待ち伏せされるように。
それならと、時間を色々ずらして極力会わなくて済むようにしていたのですが。
会えない時間がストーカーを燃え上がらせたようで、電話までかけてくるようになりました。(自治会の役員名簿の電話番号を利用してデス)
「りんごがたくさんあるんだけど、持っていっていい?」と。
ええわけないやろっ。
もうここまで来ると、ゼニー簿の怒りはマックスになりました。
ふざけんなよ。
元旦那を含む男どもには今まで散々嫌な目に合わされてきたゼニー簿です。
男に対しての憎悪のような怒りは普段心の奥底に一応しまっています。
しかし、こういうことが起こると一気にその怒りを爆発させることになります。
許さねーーーーーーーーーーーー。(憎悪
ゼニー簿やったストーカーをやめさせる対策法
ゼニー簿が爺にストーカーをやめさせるにやった対策方法を紹介します。
1.証拠集め:ストーカー(待ち伏せや電話)された日時をメモする
おかしいな?と思い始めた頃から、ストーカーされた日時をメモし始めました。
○月○日○時○分 〇〇にて待ち伏せ
のような簡単なメモで構いません。
メモも立派な証拠になりますので、ストーカーかも?と思った時点でメモを取り始めてください。
2.証拠集め:電話の履歴を保存
電話してきた履歴は気持ち悪くても残して保存しておきましょう。
また、警察に行くときは他にも下記を持っていきました
- 当該年度の自治会名簿(相手の住所が分かるように)
- 今年の自治会名簿(自治会長の連絡先がわかるように)
- 1のストーカーされたメモ
警察からはストーカーの写真がありますか?と聞かれたので、持ってる人は持参しましょう。
2.実績の積み重ね:ストーカー110番に相談
ストーカー被害の相談窓口が各都道府県の警察にあります。
名前は都道府県によって違うようですが、大阪なら「ストーカー110番」という名前で相談窓口があります。
24時間相談にのってくれます。
警察に行く前にも、相談の履歴があったことで警察には真摯に対応してもらえました。
3.実績の積み重ね:近所の人へ相談
近所のエロ爺案件ですから、近所の人へも相談しました。
近所の人に「こういう変な人がいる」ということを知ってもらうと同時に、監視の目は多いほうがいいからです。
ご近所さんが噂をしていると知れば、ストーカーもやりづらくなりますしね。
4.実績の積み重ね:自治会長に相談
警察からの助言もありましたが、自治会長に相談するということはご近所さんと同じく、監視の目が多くなることも大きなメリットです。
自治会長からやんわりと注意してもらうように約束を取り付けたのですが、結局自治会長は約立たずでした。(苦笑
しかし、警察に相談に行く時に「自治会長にも相談した」という事実が大きな力になりました。
5.制裁:警察から注意してもらう
ストーカー爺から電話がかかってきて、すぐに証拠をそろえて警察へ行きました。
今までの経緯や、ストーカーの詳細について説明し、証拠も提出。
事前に自治会長やストーカー110番に相談していたことも、1つの証拠となるようでした。
いろんな証拠がそろっていることで、スムーズに警察が動いてくれたのは不幸中の幸いでした。
その日のうちに警察がストーカーに注意という流れになりました。
警察からは、これ以上ストーカー行為をすれば、注意ではすまないこと。
ストーカー規制法に則って、逮捕することになると警告してくれた(ビビらせてくれた)ようです。
6.制裁:団地の管理会社に相談し、注意してもらう
そして、間髪入れずに団地の管理会社からも注意してもらいました。
これ以上ストーカー行為をするなら団地を退去してもらう旨を伝えたとのこと。
ストーカー爺は「もう絶対にやりません。」と返事していたとのこと。
やはり、住むところがなくなるという恐怖は、無職のじーさんにはこたえたようです。
ざまーみろ。
おかしいな?と感じたら証拠集め!ひどくならないうちに警察へ
とにかく、「あれ?」と不安を感じた時点で、証拠集めをしましょう。
ストーカーされている日時をメモするだけでも立派な証拠になります。
もちろん、動画や画像もあればよりよいのでしょうが、そんなことは普通できませんからね。
あとは、いろんな機関や人に相談したという事実を積み重ねておくことも、立派な証拠になります。
勘違いならそれでいいんです。
こちらの精神が参ってしまう前に、各都道府県の警察が開設している相談室にとりあえず相談しましょう。
大阪のストーカー110番は、24時間電話相談を受け付けてくれていますよ。
そして、ある程度の証拠があつまったら、ひどくならないうちへ警察行きましょう。
ゼニー簿は「あれ?」と思ってからも、「まさか・・・」と思っていたので証拠を集めるのが遅くなってしまいました。
「あれ?」と思い出してから、約3週間ぐらいであとで「おかしい」と確信に変わり、証拠集めに2週間。
撃退するまで約5週間かかってしまいました。
最後の方はあまりの気持ち悪さにゾッとしてしまったので、これ以上続いてたら精神的にやられてたと思います。
これを読んでる人は、「あれ?」と思った時点で証拠集めに入ることをおすすめします。
おばちゃんは男に狙われるだけマシ?男たちの反応
ストーカーも腹立たしかったのですが、それ以上に怒り心頭なのは男たちの反応でした。
多分ゼニー簿のような若くない女が待ち伏せやストーカーをされたら、そんなにおかしいのか?という反応でした。
1.男友達に自慢?と言わた・・・は?何自慢?
びっくりしたのが、久しぶりにあった友達にこのストーカー話をしたときのこと。
女性陣は誰に話しても、「わ、こわっ」とか、「気持ち悪っ」、「え?大丈夫?」という反応でした。
問題は男の方で「え?それって、自慢してるの?」と言われたときはビックリしました。
は?何自慢なんだよ。
「その人いくつなの?え?60~70代?それを先に言ってよ。」とか言う始末。
いや、ストーカーするやつの年齢関係ないだろーが。
20歳の男だろうが、70歳のじじいだろうが、こっちが「嫌だ」と思ってる時点でそれは犯罪だろ。
20歳の男だったら許されるのか?
違うだろーよ。
暗にこの歳(40代)の女は「男に関心持たれるだけ良しとしろ」って言ってるようなもの。
おばちゃんは男に狙われるだけマシってか?
バカなんじゃないのか。
お前の娘や嫁が同じ目にあって、同じこと言えるのかと。
ある意味、こういう女を年齢でしか見てないような男のほうがストーカーより殺意を覚えましたね。
2.女の立場からの怖さが理解できない男1
ストーカーの怖さって、精神的な怖さです。
何かされたらどうしよう。
また、待ち伏せされてたらどうしよう。
外に出るだけで家の周辺を確認して、ビクビクして出ないといけない。
それが毎日続くって結構な恐怖だし、精神的につらいものです。
力では女は男に負けてしまうのが、分かってるから。
今回、ゼニー簿は自治会長と管理会社にも相談に行ったのですが、その男たちの反応の鈍いこと。
自治会長には「やんわりと注意しておく」とは言ってくれたものの結局動いてはくれませんでした。
たぶん、ゼニー簿が感じている恐怖が理解できていないんです。
彼にとっては「まぁ、機会があれば言っておくか」程度の問題だったんでしょうね。
もしかしたら、同じ男としてストーカーしてしまう気持ちがりかいできるのかもしれません。(知らんけど)
3.女の立場からの怖さが理解できない男1
そして、ひどいのは管理会社です。
こちらは自治会長のようなボランティアではなく、お金をもらって仕事してるはずです。
(毎週2回集会所で対応している管理会社から派遣されている御用聞きのような男性デス)
始め話を聞いていても、メモさえとらず、「はあ。そうなんですか。」みたいな対応でした。
明らかに「ソンナノシラネーヨ」といった態度。
「そんな人間関係のことをこちらに言われてもねー」と言い始める始末。
しかし、ゼニー簿がこう言った途端態度が変わりました。
何もしてもらえないなら、それで結構です。
ただし、私はきちんと報告しましたし、対処してくれるようにはお願いしましたから。
あなたのお名前なんでしたっけ?
ああ、○○さんでしたね。
市役所で相談したときも言われたんですが、管理会社にも相談にいってくださいと。
きちんと管理会社に報告しているのに何もしてくれない場合は、何かあったら責任問題ですからね。
「私は対処してくださいって言いましたよね」って言えるから、そのためにも管理会社には報告するように言われてます。
○○さんが何もする必要がないという判断ならそれで結構ですけど、ストーカーがひどくなって事件になったりしたら、責任はとってもらいます。
今まで殆ど聞いていなかったのに、いきなりペンを取りメモをし始めましたよ。(苦笑
そして、その日のうちに管理会社の本部からストーカーじじいへ電話が入れられました。
(↑対応早っ。人間関係のことは対応できないんじゃなかったっけ?)
「これ以上ストーカーを続けるなら、団地を退去してもらいます」と勧告してくれました。(実際に対応してくれたのは女性でした)
反応が鈍い、対応が悪い男には「責任」の言葉をチラつかせるのが有効なようです。
ストーカーはピッタリと止みました
警察&管理会社からのダブルパンチが効いたのか、それ以後ピッタリとストーカー行為はなくなりました。
管理会社のお姉さんいわく「もう2度とやりません!すいません!」と言ってましたとのこと。(苦笑
今まで毎日顔を合わしていたのに、「そんな住人がいたのか?」と思うほど、1度も顔を合わせていません。
毎日のウォーキングもやめたようなので、病気にでもなって安らかに眠ってほしい。
いや、まじで。
カン違いも甚だしい。
仕事もしてない(金もない)、若くもない、地位もない、ダンディでもない(顔も良くない)ジジイを誰が相手にするねん。
魅力なんて何一つないじゃねーか。
まず、自分の現実を直視しろ。バーカ。
はぁ、ちょっとスッキリした。(笑