台湾の小さな島「小琉球(琉球郷)」でのおすすめ観光スポットとウミガメの見れる海を紹介します。
高雄からは約1時間半ぐらいで行けるおすすめの場所です。
物価は少し高いですが、子供がいるなら行く価値アリですよ!
台湾の小琉球(琉球郷)とは?
台湾の南西部に位置する小さな島で、海が綺麗なリゾート地です。
台湾屏東県にある島「琉球郷」で、日本の「琉球(沖縄)」に対して、通称「小琉球」と呼ばれています。
リゾート地と言っても、おしゃれなリゾートホテルが立ち並ぶような感じではありません。
民宿が点在するバイクで1周1時間ほどの海のきれいな小さな島です。
高雄からならバスと船を乗り継げば、早ければ1時間半で到着します。
「小琉球(琉球郷)」への行き方は、台湾高雄から小琉球の行き方と帰り方(バス&東港高速船)参照
台湾小琉球(琉球郷)おすすめ観光スポット
台湾の小琉球(琉球郷)には美しい海以外にも、観光スポットがいくつかあります。
絶対にいくべし!と言うわけではありませんが、海以外の観光をしたい方に紹介します。
電動バイクなら島を1周するのに60分ぐらいですので、半日ぐらいで観光できますよ。
1.花瓶石(Vase Rock)
台湾の小琉球(琉球郷)といえば、必ずこの写真がでてきます。
キノコのような岩が小琉球(琉球郷)のシンボルになっており、写真スポットとして有名です。
泳いでいる人もいますが、大半の人は写真を取りに来ています。
岩までなら浅くて膝ぐらいまで浸かれば、水着がなくても大丈夫です。
とにかく海が綺麗で、青い空をバックにした岩は、インスタをやってなくても写真を取りたくなります。(笑
港からも歩いていけるぐらい近い場所にあるので、レンタルバイクを借りなくても行けるところです。
中国人のダイビングツアーの人もたくさん来ています。
とにかく絶景です。
2.美人洞
サンゴの岩が洞窟になったような場所で「美人洞」と呼ばれています。
美人洞は1と2があり、とにかく広いです。
まぁ、言ってしまえばただの岩なので、全部見て回る必要はないと思いますが、一応有名スポットです。
この美人洞と次に紹介する「山猪溝」「鳥鬼洞」とあわせて、チケットを購入する必要があります。
大人120元、子供80元です。(2019年5月現在)
3.山豬溝
山猪が通る道で「山豬溝」です。
軽いハイキングコースといった感じになっています。
ハイキングと言っても、道はすべて舗装されていますので、山の雰囲気を楽しむといったところです。
ところどころに、ベンチがたくさん置かれていますので、休憩するのもいいかもしれません。
絶対行け!とはいいません。(笑
まぁ、時間が有るなら行ってみましょう。
うちの子供達は、暑さにバテてベンチで寝ていました。(苦笑
4.烏鬼洞
烏鬼洞も洞窟です。
美人洞と違うところは、ここには真っ暗な狭い洞窟が有るところです。
結構人気なのか、人が多いと結構並びます。
大人は四つん這いにならないとくぐれないような洞窟で真っ暗なので、懐中電灯が必須です。
入り口でおばちゃん(写真で寝ている人)が10元で懐中電灯を貸してくれます。
携帯の明かりを使う人が多いですが、洞窟が狭いので携帯が傷ついたり落とす可能性もあります。
洞窟の中は5分もあれば終わるのですが、10元ほどなので、懐中電灯を借りたほうが安全かもしれません。
入口付近にはかき氷屋さんやアイスクリーム屋さんが有るので、休憩にもおすすめです。
台湾小琉球(琉球郷)のウミガメの見れる海「美人洞2チケット売り場」
台湾小琉球(琉球郷)には泳げるビーチがいくつかあり、どのビーチもとてもきれいです。
魚もたくさん泳いでいて、どのビーチでもきれいな海を楽しめます。
その中でも、「美人洞風景區第二售票亭(美人洞2のチケット売り場)」の下にあるビーチは、ウミガメが見られるビーチとして有名です。
うちの泳げないチビでも見られるぐらい浅瀬の海にウミガメがいます。(写真右がチビ)
見つけよう!と思わなくても、そこらにたくさんいます。(笑
小学生でも足は着くぐらいの深さなのですが、所どころに深くなっている場所があるので気をつけてください。
シュノーケル(or水中メガネ)、マリンブーツとライフジャケットは必要です。
うちはシュノーケル(水中メガネ)とマリンブーツ、アームリングと浮き輪を持っていきました。
ツアーでウミガメを見に来ている人もたくさんいますが、個人で行ったほうが時間制限もなくゆっくりと楽しめます。
ただし、近くには何もないので、自分で全部準備していく必要はあります。
歩いていける距離でもないので、レンタルバイクを借りるのは必須です。
美人洞は横に長いのですが、ウミガメがいる場所は「美人洞風景區第二售票亭(美人洞2のチケット売り場)」の下です。
間違えないように。