台湾といえば台北ばかりが注目されますが、嘉義市もおもしろいですよ。
阿里山森林鉄道が出ていたり、関子嶺温泉のバスが出ていたりと台湾観光の拠点としても使えます。
今回は台湾の嘉義の観光を紹介します。
台湾の嘉義市とは?
嘉義市は、台湾南部にある地方都市です。
嘉義市からは台湾の最高峰である「阿里山」まで上る(途中からバスに乗り換えですが)阿里山森林鉄道が出ています。
阿里山は台湾の有名観光地の1つ(日本の富士山のようなもの?)ですが、阿里山森林鉄道自体も人気がある乗り物です。
また、嘉義市から南東へ1時間ほど行くと「関子嶺温泉」という泥温泉で有名な温泉もあります。
ゼニー簿は残念ながら見ていないのですが、日本統治時代の台湾を描いた映画「KANO~1931 海の向こうの甲子園~」の舞台にもなっています。
ロケ地も観光化されて嘉義市にあるので、嘉義市に来る前に見ておけば観光ももっと楽しめますよ!
台湾嘉義市のおすすめ観光 「獄政博物館(嘉義舊監獄)」
日本の統治時代に完成した監獄(牢屋)です。
昔の監獄が残っているのは、嘉義市の「獄政博物館(嘉義舊監獄)」のみ。
入場料は無料ですが、決まった時間にガイドさんが案内してくれるスタイルです。
火曜日から日曜日までは毎日9:30、10:30、13:30、14:30の4回のツアーがあります。(月曜日は休みです)
ツアーが始まるまでは、建物入口の右側に「木材建築展示場」がありますので、そこで時間を潰して待ちましょう↓
ツアー開始時間になるとガイドさんが来ますので、入り口に集まりましょう。
残念ながら中国語でのガイドになりますが、約1時間かけて監獄の中を案内してくれます。↓
監獄の中は結構広くて、個室の牢獄とグループで入る牢獄と別れています。
グループで入る牢獄は一部屋5~6人を収容していたそうです。
罪人たちが働く工場もあります。
建物自体に味があって、見ているだけで歴史を感じられます。
監獄の中に入って写真を取ることも可能で、子どもたちは刑務所気分を味わっていました。(笑
防空壕です。↓
ゼニー簿も難しい中国語は分かりませんでしたが、見ているだけでも楽しめますよ。
台湾嘉義市のおすすめ観光 「阿里山森林鉄路車庫園区」
阿里山森林鉄道の車庫になります。
入場料は無料で、出入り自由。
線路内に入っても何も言われません。炎上することもありません。(笑
日本と違って自由に見て回れます。
鉄道ファンだけでなく、阿里山山林鉄道に残念ながら乗れない人はここで写真だけでも取っておきましょう。
台湾嘉義市のおすすめ観光 「檜意森活村」
ほとんどはお土産屋さんですが、数件カフェなどがあります。
建物は、日本統治時代の建物なので、古き良き日本を思わせます。
雰囲気はいいお店ばかりなので(ただし値段は高い)、休憩に利用するのもいいでしょう。
台湾嘉義市のおすすめ観光 森林之歌
写真映ばえする公園です。
ライトアップされると美しいので行きたかったのですが、子どもたちが興味なし子で、断念。(涙
ぜひ行ってみてください。