ＳＢＩ証券で一般信用を使ったクロス取引（優待取り）の方法

「SBI証券」で、一般信用を使った優待取りのクロス取引の方法を画像解説します。

一般信用取引なら「逆日歩」もかからないので、優待取り初心者でも安心して行えますのでおすすめですよ。
（逆日歩については、逆日歩とは？株主優待取りで気をつけること参照）

今回ゼニー簿は「SBI証券」で一般信用取引を行いました。

ＳＢＩ証券で一般信用取引できる優待を探す

優待を効率良く探すために、優待検索を利用します。

「金券」「2月」「一般売り」を選択します。

お目当ての優待を見つけました！
今回は、スギホールディングス(7649)の優待です。

優待内容を確認します。
100株で3,000円相当のスギ薬局、ドラッグスギ、ジャパンの全店でご利用できる優待券がもらえます。

権利付き最終日のまでに、信用売と現物買いを行います

「権利付き最終日」というのは、その優待がもらえる名簿に名前がのる最終日です。

この日に株を持っていれば優待がもらえますので、権利付き最終日までに「買い」と「売り」の注文を出しておきます。

※できれば貸株料が最低限で済む「権利付き最終日」前日に行うのがベストですが、人気の銘柄はなくなってしまっていることもあります。

一般信用売が可能かどうかを確認する場合は、「売建て受注枠確認はこちら」をクリックします。

すると、一般信用売が可能かどうかが分かるようになっています。

人気銘柄は早めにクロス取引をやる必要があります。

SBI証券での一般信用売の注文方法

一般信用売が可能であれば、「信用売」の注文をいれます。

「信用売」をクリックします。

「成行」を選択し、優待に必要な枚数を「一般」信用売りします。

一般信用になっているか、優待に必要な枚数か、「成行」になっているかを確認します。

確認ができたら、「注文発注」をクリックする。

SBI証券での現物買いの注文方法

一般信用売の注文を出せた銘柄の「現物買い」の注文を入れていきます。

「現物買」をクリックします。

優待に必要な枚数を入力し、「成行」を選択して注文します。

優待に必要な株数か、「成行」になっているかを確認後、「注文発注」をクリックします。

SBI証券でのクロス取引注文確認（権利付き最終日当日）

注文を出した翌日の権利付き最終日に、約定されているか注文を確認しましょう

「取引」→「当日約定一覧」をクリックします。

当日約定の一覧表が出てきますので、「信用売」と「現物買」が成立していることを確認して下さい。

この日の取引時間内はこのまま何もせず、持ち越します。

権利付き最終日の15：30以降に、「現渡し」の注文を行います。

SBI証券での現渡し注文の方法（「権利付き最終日」の15：30以降）

※画像撮り忘れのため銘柄が違いますがやり方は同じです。
（銘柄変更：スギホールディングス→→→テイ・エス　テック）

①口座管理　②口座（円建）③「信用建玉」の順にタブをクリックしていきます。

信用建玉の一覧表が出てきますので、該当銘柄の「現渡」をクリックします。

「現渡」で必要枚数になっているかを確認後、注文します。

同じく「現渡」で必要枚数になっているかを確認後、「注文発注」をクリックします。

確認画面が出てきて、「翌営業日発注分」として処理されていることが確認できます。

無事に翌日の権利落ち日に「現渡」する注文ができました。

あとは、翌日に現渡しされるのを待ちます。

権利落ち日に現渡しされているか確認して、優待取り終了！

翌日に現渡しの処理が行われているか確認してみます。

①取引　②注文照会　の順にタブをクリックすると、この日の注文処理された一覧が出てきます。

詳細確認をしたい場合は、「詳細」をクリックすれば確認できます。

SBI証券での信用取引の手数料詳細が知りたい場合（約定翌日に反映）

信用取引にかかった手数料を確認したい場合は、約定日の翌日以降に反映されていますので以下の手順で確認して下さい。

①口座管理　②取引履歴　③円貨建口座　④信用決済明細の順番にタブをクリックする。

該当する期間か、銘柄コードを入力して「照会」ボタンをクリックする。

ゼニー簿は逆日歩で痛い目にあった経験「[2017年6月株主優待]ゼニー簿43歳、高額逆日歩で事故死・・・いい人だったのにね。」もあるので、一般信用は優待取り初心者におすすめの方法です。

優待取りで生活に彩りを添えてくださいね！！株式優待取りをはじめてからの生活変化も参考に。