アンコール・ワットやアンコール・トム等のアンコール遺跡を見る前に、是非行ってほしい場所があります。
それは「Angkor National Museum(アンコール国立博物館)」です。
アンコール遺跡の壁画や石像の意味や特徴などが本当にわかり易く説明されているので、遺跡観光する前に知識として入れておくとアンコール遺跡がより楽しめます。
展示説明は英語のみなので、是非日本語音声ガイド(5ドル)の機材を借りてくださいね!
Angkor National Museum(アンコール国立博物館)とは
アンコール遺跡から発掘された石像や彫刻、壁画などが展示された国立の博物館。
アンコール遺跡の宗教的意味や、歴史とともに変化する仏像の特徴などがコンセプト別に展示されています。
それぞれの展示物の説明文は、クメール語と英語のみだが、たまにある映像説明では日本語も選ぶことができますよ。
館内で借りられる音声ガイドを借りて館内をまわると本当にクメール文明のことがよくわかります。
是非遺跡を見る前に行ってほしいスポットです。
Angkor National Museumのチケット購入はホテルで!
Angkor National Museum(アンコール国立博物館)の入場料金は高いです。
通常は大人12ドルになります。
ただし、ホテルで2ドルの割引チケットを購入すれば、博物館で入場券が9ドルになります。
合計11ドルを支払うことになるので、ホテルで割引チケットを購入すれば一人1ドル安くなる計算です。
たった1ドルですがトゥクトゥク代になりますので、是非利用してください。
ただし、子供の割引チケットはないので、窓口で通常料金を支払います。
大人 | 子供 | ||
通常料金 | 12ドル | 6ドル | |
割引チケット | ホテル | 博物館 | |
2ドル | 9ドル | なし |
音声ガイドは必ず借りよう!
日本語で展示物の解説が聞ける「音声ガイド機材(スマホ)」が借りられます。
5$と決して安くはないですが、これがあるのとないのとでは理解度が大きく違ってきます。
展示物に番号が振ってあるので、音声ガイドのスマホの番号を押せば、その展示物の細かい説明が聞けるようになっています。
全部じっくり聞いて回ると、2時間以上は必要なぐらい館内は広くて、展示物も充実しています。
(ゼニー簿は子供が疲れて、半分ぐらいしかちゃんと聞けませんでした。。それでも1時間半かかりました。)
Angkor National Museum(アンコール国立博物館)まで来たのなら、是非音声ガイドを借りてください。
注意:写真撮影は禁止です
館内は写真撮影は禁止になっています。
Angkor National Museum(アンコール国立博物館)に入場したら、チケットを購入する前に財布以外の荷物を預けなくてはいけません。(荷物と引き換えに、番号札を渡してくれます。)
カメラを持って入ることはできませんが、万が一持って入って撮影したら罪に問われますので注意してください。
ということで、館内の写真が1つもありません。(笑
ゼニー簿のおすすめ館内スポット
館内で一番に通る「博物館の説明の部屋(音声ガイド1)」を出てすぐ、次の部屋(千体の仏像が収納されている部屋)の手前に仏像にお参りするスペースがあります。
この場所はほとんどの人がスルーしてしまうのですが、是非行ってみてください。
仏像の左側に「おみくじ」があるのです。
日本のおみくじと同じで、お箸のようなものを1本引くと番号が書いているので、その番号にある紙を取ります。
日本語訳もついているので、何を書いているか分かって、結構おもしろいです。
下のおみくじは日本で言う「凶」ですね。(苦笑
子連れなら、帰りにカフェ!
子供は日本語の説明もよくわからないので、途中で飽きるのは必須でしょう。館内はすごく広いですから。
ゼニー簿もチビをぐずらせないために「帰りに美味しいもの食べられるよ」と釣って、なんとか美術館を堪能することができました。
アンコール博物館近くに日本人経営のスイーツ・カフェ「クメール・タイム」があるので、ぜひ寄ってみてください。
そこそこお高いですが、かぼちゃプリンも食べられるし、ココナッツアイスも美味しかったですよ。
※日本人観光客はここよりも、隣に併設されている「Angkor Cookies」でばらまき用のお土産を買いに行くようで、団体でたくさん出入りしていました。