44歳 シングルマザー ゼニー簿です。
実は、会社を突然クビになりました。
不満のたくさんあったブラック会社でしたが、いざクビになるとショックでした。(苦笑
資産もほどほどあるのでセミリタイアもぎりぎり可能範囲。
セミリタイアするか、再就職するか迷っています。
44歳で突然のクビ宣告!またまた人生の岐路に!
44歳で突然会社をクビになりました。
クビになった会社は、4年前に別居のために大阪に戻ってきてからお世話になっていた会社です。
お金のためなら何でもやるある意味ブラックの不動産会社で、3年前からはフランチャイズ運営をやっているグループ会社にお世話になっていました。
このグループ会社もフランチャイズ運営をやっているぐらいなので、経営素人から「お金をまきあげること」が第一目的。
フランチャイズ運営の他にも、障害者の補助金目当ての会社を次々に作るなど、自分がやっている仕事に誇りはもてませんでした。
ただ、子供を持つシングルマザーとしては、残業がなく、休みも自由に取れる環境がありがたく、我慢しながら勤めていました。
そんな自分が嫌々働いている会社から、クビ宣告されてしまったのです。
自分としては「勤めてやってる」ぐらいの心持ちで自分を納得させていただけに、逆に「クビ宣告」されたことはとてもショックでした。
会社をクビになった理由は?ただの嫌がらせです
会社を突然クビになった理由は、女性上司の嫌がらせです。
雇用されている不動産会社には、実質経営者の愛人のような存在の女性が部長として勤めています。
その女性は自分が気に入らない人がいると、有る事無い事を実質経営者に耳打ちして、会社にいられなくなるまで嫌がらせをしてきます。
これまでも、何人もの女性事務員がそのことで会社を去っているのですが、今回とうとう自分の番が来たということです。
その女性がなぜ女性事務員を順番に辞めさせるのかというと、結局自分の保身です。
自分が一番の寵愛をうけるために、その会社に自分以外の女性が長く務めると都合が悪いんですよね。
その女性は地位は高いけど、仕事なんてほとんどできませんから、そのことがバレるのが怖いのでしょう。(事務員は全員わかってますが)
いつでも勤務年数が短い人ばかりにしておくことで、「この会社のことを分かっているのは私だけ」と経営者に思い込ませて信頼させることで、自分の地位を揺るぎないものにしておきたいのだと思います。
仕事ができない?言うことを聞かない?クビの理由は
突然、実質経営者から「仕事ができないと聞いている。そんな人は会社に要らない。」と電話がかかってきました。
本当に突然です。
実質経営者は私がどんな仕事をしているのかなんて把握していないので、女性上司からの告げ口でしょう。
「仕事ができない」と言われることだけはゼニー簿の小さなプライドが許さなかったので、どれだけ売上に貢献したかを説明しました。
すると、聞いていたことと違ったようで「もう一度確認する」と電話を切られました。
そして、15分後にかかってきた電話では「上司の言うことを聞かないと聞いている。」と理由が変更。(爆
笑えますよね。理由なんてどうでもいいんです。
とにかく女性上司が、私の存在が気に入らないということらしいと理解しました。
過去に会社を辞めていった人たちは、ここでバカらしくなって「じゃあ、辞めます」と自己都合で退社していったのですが、ゼニー簿には子供もいます。
しかも、理不尽な理由で自分から辞めるつもりは全く無いので、「私が要らないということなら、会社都合のクビにしてください。私は自分からは辞めません。」とお伝えしました。
そういうことで、会社から「クビを勝ち取った」のです。
精一杯に良く言わせていただくと。(笑
会社都合のクビを勝ち取った!でも・・・
会社を辞める時に、「自己都合」と「会社都合」では雇用保険の金額が大きく違います。
負けるな!会社から退職を迫られたら最低限やるべき証拠集め(会社都合と自己都合の大きな違い)
「自己都合」では雇用保険を受け取れる状態になるまで3ヶ月かかりますが、「会社都合」ならすぐに受け取ることができます。
またゼニー簿のように3年勤めている場合、「自己都合」では90日分しか受け取れませんが、「会社都合」なら150日分受け取れるのです。
だから、ゼニー簿は「自己都合」を拒否し、「会社都合」にこだわったという訳です。
もちろん、残りの有給もすべて消化することを会社には辞める条件として飲んでもらいました。
まぁ、会社を離職する上で、自分でできる限りのことはやりました。
それでも、理不尽な理由で突然自分の人生設計が狂うことになったので、自分なりに納得するまでは時間がかかりました。
誇りが持てない仕事を続けるのはツライ
今は、「自分が誇りが持てない仕事を続けること」の潮時だったのだと、自分なりに納得しています。
ブログにも書けるぐらいには心の整理がついたということですね。
ただ、これからの人生を考える上で迷いが出てきました。
別居する前までの仕事(国公立大学の研究室)では、やりたい仕事ではなかったものの仕事に誇りが持てていました。
尊敬できる上司の元で、一応社会的にも意味のある仕事をしているということは、ゼニー簿の精神衛生上とても大切なことだったんです。
たとえ給料が高くなくても。
仕事は「お金」が一番であると今も思っていますが、やはり誇りが持てない仕事は続けるのはツライものでした。
44歳のシングルマザーは仕事が選べる身分じゃない
「次は、給料も良くて、誇りが持てる仕事に!!」と言いたいところです。
ただ、ワタクシ 44サイデ シングルマザー という最悪の条件です。(←自分で言うと悲しさが増す・・・
年齢的にも、残業できないという条件的にも、仕事をより好みできるような身分じゃないのです。
再就職できるかどうかも危うい年齢に差し掛かっております。(涙
そして、下手に資産もある程度持っているんですよね。
ギリギリ セミリタイアできるレベルに。
もう自分を安売りしたくない!(←わがまま)
この歳になり、体に無理が効かなくなってきました。
自分の大切な時間を切り売りして、お給料をもらっている感をしみじみと実感する年齢なんです。
次に再就職して「尊敬できない経営者」に当たる可能性も高いでしょう。
また、二代目バカ息子の経営する会社かもしれません。
そんな経営者に、自分の貴重な時間を売り渡すのかと思うと、再就職する気が湧かないのです。
だって、資産運用を頑張れば、不安はあるけどギリギリ生活はやっていけるんですから。(←ある意味不幸だね・・と自分でも思う
現在、答えのなかなか出ない「再就職するか問題」にぶち当たっています。
考えれば考えるほど、迷いや不安が出て答えが出ない・・・・。
働きたくないわけではないだけに。
雇用保険もしばらくありますし、しばらく悩んでみることにします。