団地は音が周囲に響きます。
生活音はお互い様・・・と割り切るか、騒音が気になるなら最上階の入居をおすすめします。
団地は音が響く
団地は鉄筋コンクリートの建物なので、古くても結構頑丈にできています。
だから、騒音問題もないかな・・・と思っていたのですが、頑丈さと音の響きやすさは別問題だったようです。
実際は、周囲に住んでいる家庭の生活音がかなり響きます。
子供の足音が響く
普通に歩いている分には足音が響いたりはしません。
でも、子供が追いかけごっこをしたり、地団駄を踏んだり、喧嘩をし始めると、すごく音が響きます。
ドン!ダン!
ダダダダダ!
ゼニー簿の住む上階は子供がいるので、毎日足音が響いてきます。
お風呂の鼻歌が響く
昨日は長渕でした。
ああ、コレは上階のお父さんのお風呂での鼻歌の話です。
お風呂場での声は普通の家でも結構響くとは思うのですが、団地は相当響きます。
コンサートか?と思うぐらい響きます。
上階の鼻歌の他、隣の家のお風呂での姉弟バトルの声もよく聞こえます。
トイレの音が響く
トイレに入ると、隣の家のトイレの流す音が聞こえます。(まぁ、タイミングが合う場合ですが)
他にも上階のトイレを流す音も聞こえます。
たぶん、トイレと配管の位置の問題だとは思いますが、自分がトイレに入っている時はよく聞こえるんですよね。
喧嘩の声が響く
たぶん、普通の話し声なら聞こえないんです。
テレビや音楽の声も、うっすらと聞こえるぐらいです。
ただし、喧嘩の声は音量が違うのか、大体の内容がわかるぐらい聞き取れます。
あと、犬が吠える声も。(動物飼うのは禁止なのですが)
しかも、上下左右の家でなくても、聞こえてきます。
上階の兄弟げんかと夫婦げんかはしょっちゅうなのですが、たまにどこに住んでいる人なのか「中国語」で子供を叱る声も聞こえてきます。
特に窓際で声を出したり、窓を締め切らない季節はよーーーーく聞こえます。
団地騒音トラブル例
団地は意外といろんな音が響いてきます。
そうなると、当然ですが「騒音」と感じる人もいるようで、トラブルに発展します。
ゼニー簿が見聞きした団地の騒音トラブル例です。
思わぬところまで響く音
最近のことですが、ゼニー簿の上階で「もう喧嘩はいい加減にしてくれ!音がうるさすぎる」と怒鳴りにきている人がいました。
ゼニー簿が知っている人ではないので、同じ階段に住む人ではないようです。
実際に、ゼニー簿の上に住む人の騒音は確かに他の家よりひどいです。
兄弟げんかは頻繁だし、その喧嘩のすさまじさといったら・・・途中で「大丈夫かな(精神的に)」と思うぐらい長時間ヒステリーに叫んでいます。
しかも、悔しいのか足を踏み鳴らす音もかなり響きます。
でも、一番被害を受けているのは真下に住むゼニー簿のはずです。
それなのに、どこに住んでいるのかわからない人に怒鳴り込まれているんです。
音がかなり広範囲に響いていることが分かりますよね。(しかも、騒音の主が誰か分かるぐらいに)
ただ、上の住人は怒鳴り込まれたあとも、変わらない生活を続けています。(苦笑
怒鳴り込むのも騒音
ゼニー簿が今の団地に住む前に、UR賃貸の団地を見学に行ったときのことです。
団地の管理事務所にカギを借りにいったのですが、「上の騒音がひどい!」とヤクザ並みに怒鳴り込んでいる人がいました。
もうこの時点で、上階の人より要注意人物認定ですよね。
自分は正しいと思っていても、「怒鳴る」という騒音と同じような迷惑行為をした時点で、説得力や信頼度がなくなります。
管理会社の人も「またか」といった感じで対応していましたが、「集合住宅」に住んでいる限り騒音とは切り離せないのです。
音が気になるなら、「集合」住宅には住んではいけないんです。
自分も音を出しているのですから。
ゼニー簿の上階に怒鳴り込んだ人だってそうです。
怒鳴っている時点で自分も騒音を出しているんです。
こちらとしては、同じように気になる生活音なんですよね。
騒音が気になる人は最上階に
騒音が気になる神経質な人が団地に住む場合は、やはり最上階をおすすめします。
最上階なら、自分が騒音を出して迷惑を掛ける確率はありますが、騒音を出される確率は下がります。
上からの足音もないし、トイレの排水の音もない(上から下に流れるので)ですから。
実際に我家の上階の住人は自分たちが最上階に住んでいるからなのか、自分たちが出している音に無関心です。
たぶん、上のからの足音も聞こえないので、自分たちの子供がどれだけうるさい音をだしているのかが分かってないんですよね。
自分が被害にあってみれば、自分たちも迷惑をかけないように気をつけるというものです。
そういう意味で、最上階に住めば、騒音問題で悩まされることはあまりないかと思います。
団地に住むなら、「生活音はお互い様」ぐらいの気持ちの余裕が必要です。(だんだん慣れてきますしね。)
完璧な静寂を好まれるなら、ぜひ一戸建て購入をご検討下さい。