保育料金は「住民税」で決まります。
保育料金を下げるには「節税」することです。
ゼニー簿は月額5000円ぐらい下がった経験もあります。
高い保育料を少しでも下げたいなら、節税を考えるべきなんです!
節税する5つの方法を紹介します。(※注意!ふるさと納税は意味ありません。
目次
保育料を下げるには、住民税を下げること!
まず、保育料金は[どれだけ住民税を払っているか?」で決まってきます。
働いているから保育所に預けるわけですが、高収入の家庭では「支払っている住民税額も高い」ので保育料が高くなるわけです。
ということは、逆を言えば「住民税を下げれば、保育料も下がる」ということです。
「住民税を下げる」にはどうしたらいいのでしょうか?
保育料が下がる住民税を節税する5つの方法とは?
住民税を下げるには、「節税」をすることが一番です。
(給料を下げるなんて本末転倒ですよ。笑)
保育料を下げるための住民税の節税方法は、5つあります。
1.個人型確定拠出年金で節税する
個人型確定拠出年金 iDeco(イデコ)という年金制度があります。
毎月の積立金(拠出額)はすべて住民税の控除対象になりますので、サラリーマンが掛金上限の23,000円を毎月積み立てたとすると、
23,000円☓12ヶ月☓10%=27,600円
27,600円住民税が節税になります。
住民税の節税で最も効果があるのが、この「個人型確定拠出年金」なのです。
2.年金保険料控除で節税する
年間で56,000円以上の民間の年金保険に加入すれば、一律28,000円の住民税控除が受けられます。
(最大控除額の場合です)
節税額は住民税の場合一律10%なので、
28,000円☓10%=2,800円
2,800円の節税と個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)に比べると1/10ぐらいの節税効果です。
それでも、保険料の算定基準ラインギリギリの人には1段階保育料が下がる可能性があります。
下記の表は大阪市の保育料の算定基準額です。
たった2,800円といえども、1899円の差でワンランク保育料が下がる人もいるわけです。
自分が住民税をいくら払っているか分かってない人は「課税証明書」を調べてみましょう!
あといくら節税すれば保育料が下がるのかがわかります。
ギリギリでランクが高くなっているような人にはバカにならない節税方法です。
ちなみに、ゼニー簿は「JAのライフロード」という年金保険で節税しています。
「JA共済ライフロード加入!」個人年金保険料控除で節税します
3.生命保険料控除で節税する
生命保険料控除は、「年金保険料控除」と同じです。
年間で56,000円以上の民間の年金保険に加入すれば、一律28,000円の住民税控除が受けられます。
(最大控除額の場合です)
節税額は住民税の場合一律10%なので、
28,000円☓10%=2,800円
2,800円の節税ですが「2の年金保険料控除」とあわせれば5,600円の節税になるのでバカにはできません。
ゼニー簿はいつ解約しても元本を割らない生命保険に入って節税しています。
税控除のための保険?保険嫌いが「じぶんの積立」に加入する理由
4.医療費控除で節税する
10万円を超える医療費を支払った人は確定申告すれば、住民税が下がります。
ゼニー簿もこの医療費控除で月5000円ほど保育料が下がった経験があります。
面倒くさがらずに確定申告すれば、保育料金が下がる可能性がありますよ。
確定申告は面倒だし還付金が少ない?アンタは医療費控除の最大メリットを知らないのか!
5.介護年金保険料控除で節税する
(おすすめできるような介護年金保険の商品ないので)積極的にすすめませんが、「介護年金保険」も生命保険と個人年金と同じく節税ができます。
年間で56,000円以上の民間の年金保険に加入すれば、一律28,000円の住民税控除が受けられます。(最大控除額の場合です)
節税額は住民税の場合一律10%なので、
28,000円☓10%=2,800円
生命保険と同じ2,800円の節税になります。
注意!ふるさと納税は保育料算定に加味されない!
ふるさと納税を利用すると「住民税」は確かに下がります。
しかし、保育料の算定は「ふるさと納税」を加味する前の金額です。
ふるさと納税をやっても保育料は下がりませんので注意して下さい。
一番節税効果が高いのは、個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)!
以上、5つの保育料を下げる節税方法を紹介しましたが、やはり一番のおすすめは「個人型確定拠出年金」への加入です。
- サラリーマンの場合、最大27,600円の節税が可能
最大積立額23,000円☓12ヶ月☓住民税率10%=27,600円の節税! - 自営業の場合、最大81,600円の節税が可能
最大積立金68,000円☓12ヶ月☓住民税率10%=81,600円の節税! - 公務員の場合、最大14,400円の節税が可能
最大積立額12,000円☓12ヶ月☓住民税率10%=14,400円の節税!
どのスタイルで仕事していても、個人型確定拠出年金iDecoが「保育料をさげるために最も効果的」なのです。
中途解約ができない等のデメリットはありますが、子育て世代にこそ活用してほしい制度です。
だって、「節税」もできるし、「保険料も下がる」でダブルでお得!!
ダブルで個人型確定拠出年金iDecoのメリットを受けられるのは、子育て世代だけなのですから。
子育て世代におすすめの個人型確定拠出年金運用先
保育料を下げるために一番効果が高い個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)。
まだ、加入していない人は今すぐ口座を開設しましょう!
子育て世代におすすめの個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)を紹介します。
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