シングルマザーの仕事探しはハッキリって厳しいものです。
でも、「子供がいるから」「経験がないから」と自分から諦めないでください!
子育てと家事を両立させるマルチタスクや、ママ友で養ったコミュニケーション力は、男になんて負けませんって!!
シングルマザーが仕事探し(面接)で合格率をあげるアピールポイントを紹介します。
シングルマザー(女性)の仕事探しは厳しい!
シングルマザーの仕事探しは厳しいものです。
仕事探しが難しいと感じる理由は大きく4つぐらいになるでしょうか。
- 子供がいる(残業できない、行事で休むことがある)
- 年齢的なもの(女は40すぎると更に厳しい)
- 仕事の経験が浅い(ない)
- 専門的な仕事の経験がない(浅い)
まぁ、子供がいなくても(シングルマザーではなくても)、女性はある程度年を取れば仕事探しは厳しくなるものです。(苦笑
ゼニー簿も結婚、離婚等で、自分の意志ではなく転職せざる得ませんでした。
特に離婚したときは39歳と40代目前だったこともあり、絶望的になるぐらい転職がうまくいきませんでした。
具体的には書類選考でほぼ落とされるわけです。(涙
前向きに探し続ければ、仕事はある!
書類を送っても送っても落ちる・・・たまに面接にこぎつけても受からない。
15社ぐらい受けたぐらいで、絶望感を感じました。
「仕事は見つからないんじゃないか」と弱気になってくるわけです。
先輩シングルマザーの友達に相談したところ・・・一喝されました。
え?なかなか受からない?
そんなの当たり前!会社だって若い子がいいと考えるもんやろ?
何社受けた?
え?15社?
たった15社やん。とりあえず、100社は受けてから泣き言言いうてくれる?
私は100社受けるぐらいが当然やと思ってやってたで。
子供がおって、年もいってるのに、すぐ決まるなんて思ってるなんて、そこがおかしいやろ。
100社受けたら、愚痴ぐらい聞いたるわっ!
ほんまや。あたし何を甘えてたんやろ。(爆
100社受けるつもりで頑張るわ!!と、前向きになった途端、受かるようになりました。
そう。
「シングルマザーの職探しは厳しいのが当然」と思って、前向きに頑張れば必ず仕事はみつかるんですよ。
諦めないこと、前向きになること!
この2つが大切です。
そして、就職の面接でもシングルマザーだからこそ、アピールできることもあるんですよ。
シングルマザーが仕事探しでアピールすべきこと
シングルマザーだからアピールできること、シングルマザーだからアピールしておくべきことを紹介します。
就職の面接では、前向きさは必ず有利になるはずです!
1.生活がかかってるんで頑張ります!
シングルマザーは自分以外に子供の生活もかかってますよね。
生活のために、子供のために頑張れるはずです。
「残業できない」「行事で休む」と経営者はデメリットに目がいきますよね。
でも、そこを逆手に取ればいい。
「子供がいますし、生活がかかってるので、ここで一生働くつもりでがんばります!」とアピールすればいいんです。
最近は、嫌なことがあるとすぐに辞めてしまう若い子が思った以上に多いんですよね。
仕事を覚えたと思った途端にすぐに辞められると、会社もしんどい。
その点、シングルマザーなら「生活がかかってるので簡単には辞めないぜ」とアピールできます。
実際に今のゼニー簿の職場(パートですが)は、若い子はすぐに辞めてしまうので、女性の年齢をあまり気にしなくなったとか。
結果、ゼニー簿でも若手になれるぐらい年齢層が高いです。(苦笑
若い子よりは忍耐力もあるから、会社によっては大きなアピールになるんです。
デメリットも、言い方によってメリットに変えられます!!
2.子供は預ける先を確保しています!
とはいえ、シングルマザーの場合、子供の急な病気などで休まれるのではないか・・・と採用側は懸念します。
当然ですよね。
子供が出来てからは、どこの会社でも「子供の預け先」を必ず確認されます。
自分のデメリットを少しでもなくせるように下記の事前準備だけはしておきましょう。
- 病後児保育に登録しておく
- ファミリーサポートセンターに登録しておく
- 近くに祖父母、兄弟がいるなら関係を作っておく
祖父母、兄弟等が近くに住んでいるなら、病気や突然のお迎えに対応してもらうような関係を作っておきましょう。
面接でも「近くに母が住んでいるので、子供に何かあれば預かってもらえます」と言えば、会社も安心してくれます。
近くに親戚がいない場合、いても頼れない場合は、必ず「病後児保育」「ファミリーサポートセンター」に登録しておきましょう。
実際に使わなくてもいいんです!
「病気のときは病後児保育に登録していますし、事前に残業があることがわかっていればファミリーサポートセンターに頼むつもりです」と言えるだけでも、会社は安心してくれます。
ゼニー簿も親戚がいない東北に住んでいた時は、どちらも登録していました。
実際に使うことはありませんでしたが、面接で「子供がいることのデメリット」を聞かれたときに、きちんと答えられる状態をつくっていることが大切なのです。
シングルマザーなら必ず面接で聞かれることなので、事前準備しておきましょう。
実際に利用しなくても済むようにするには・・・
実際に病後児保育を使わなくても済むように、子供には毎日規則正しい生活をさせておきましょう。
睡眠時間が長く、規則正しい生活を送っていれば、子供は体調を大きく崩すことはありません。
仕事をしながらこの生活を続けることは大変ですが、職場に迷惑をかけないように心がけることは当然のことだと思います。
3.子育ては立派な社会経験です!
「面接でアピールできるような仕事経験がないから・・・」と尻込みするシングルマザーは多いと思います。
でも、子供のPTA活動、保護者会の活動、そんなことでも立派な社会経験です。
子供のお母さんをやってれば、ママ友との付き合いや子供の先生とのお付き合いを円滑にしてきたコミュニケーション力があるということ。
子育てしながらの家事だって、立派なマルチタスク能力です。
「保護者会のまとめ役の経験」「パートでお客さんに感謝された話」等を、仕事に置き換えて「自分だったらこんな事ができる!」とアピールしましょう。
「私なんて何の経験もないですが・・・」と謙遜はダメ!
とにかく、何でも前向きにアピールすることが大切です。
実際に家事、育児を両方やって、ママ友や先生と世間話出来てる時点で、男なんかよりよっぽど機転が利くし、対応力もあります!
卑屈にならず、自分のいいところをアピールしましょう。
会社だって、一緒に働く仲間は楽しい人がいいに決まってるんですから、かならず前向きに!!
シングルマザーだからって、諦めないで!!
今の職場で離婚する予定の人から相談されたことで、このシングルマザーの仕事探しのことを書こうと思いました。
その女性はゼニー簿なんかより若いので、諦めなければ必ず正社員で仕事が見つかるはずです。
でも、探す前から「子供もいるし、資格もなにもないし、大した仕事してないから」と諦めている。
ゼニー簿から見れば、どれも言い方次第で解決できる問題です。
そりゃ、パートなので大した仕事の内容ではありません。
でも、気のきつい医療関係者相手に柔らかい物腰でコミュニケーションを取れてる時点で、結構すごい能力だとゼニー簿は思います。
相手を不快にさせずに、問題を解決する能力はどこの職場でも重宝されるはず。
でも、本人は「大した経験もない」と言う。
本当にもったいない。
もちろん、新しい職場を探して、人間関係やまた1から始めて、新しい仕事を覚えるのはしんどい。
今のパートの職場を離れたくない気持ちがどこかにあるのかもしれません。
でも、子供を育てる上でも、自分の老後を考えても、少しでも給料の良い仕事を探しておくことは大切です。
(ゼニー簿は、配当収入があるのであえてパートにしています。詳しくは、お金に不安なシングルマザーの最高の再婚相手とは?)
シングルマザーの仕事探しは、厳しい。
でも、初めから絶対に諦めないでください。
必ずあなたが欲しい!といってくれる会社がありますよ!