転職は求人を出している企業の情報を集めることから始まります。
転職サイトの更新日を一覧表にしましたので、更新日に合わせてチェックしましょう!
ただし、転職サイトにも悪質な求人が含まれていることがあります。
転職サイトとエージェントを利用する際にだまされないための見抜き方も紹介します。
転職サイトの比較と更新日一覧表
転職サイトの更新日の一覧表です。
サイト名 | 職種 | 更新曜日 | フェア | その他 |
ハローワーク | 一般 | 毎日 | 公的サイト 悪質求人がまぎれている確率高い | |
一般 | 火・金 | 有 | 最初の登録サイトにおすすめ | |
マイナビ転職 | 一般 | 火・金 | 有 | 悪質求人がまぎれている |
DODA | 一般 | 月・木 | 有 | |
エン転職 | 一般 | 月・木 | 有 | 悪質求人がまぎれている |
Indeed (インディード) | 全般 | 毎日 | 他サイト求人も全部分かる | |
Green | IT・web業界 | 随時 | ||
FindJob | IT・web業界 | 随時 |
Indeed (インディード)は、他サイトの情報も含めてまとめて検索できます。
そのため情報量がめちゃめちゃ多い!ので、「なんとなく」探すには使いづらいです。
しかし、「検索条件」が自分の中ではっきりと決まっているなら、全サイトから絞り込めるので便利ですよ。
騙されるな!悪質求人の見抜き方
スカウトメールは本当のスカウトではない
前職で勤めていたフランチャイズ本部がよく「スカウトメール」を送っていました。
ただし、殆どの場合「性別と年齢」ぐらいで絞り込んだ人全員にメールをおくっているだけで、本当の「スカウト」ではありません。
当然ですが、登録している人の職歴を1つ1つ目を通しているわけないのです。
「そんなことよく考えれば分かるだろ」とゼニー簿は思っていたのですが、結構このスカウトメールを本気にする人がいます。
ゼニー簿みたいに世間を斜めに見る人ばかりではなく、「自分の経歴を見てスカウトが来た!」と信じる純真な人が世の中にはいるんですよね。
そういう人はブラック企業に利用されやすいタイプなので、注意してください。
転職の口コミはやらせの可能性もある
これも前職場でやっていたことですが、エントリーしてくれる人を増やすために、社内の人間が「良い口コミ」を書いていることがあります。
特に悪い口コミをされそうなブラック企業に多いです。
悪い口コミをかき消そうと、社内命令で口コミをさせられている可能性が高い。
社員数が少ない割に、口コミの数が多い場合は特に注意です。
転職求人に見せかけたフランチャイズ募集
マイナビ転職とエン転職には、転職求人に見せかけたフランチャイズ募集が含まれています。
前職のフランチャイズ本部では、この手でフランチャイズ加盟者を獲得していました。
正社員に応募して面接に行ったつもりが、話の流れで「フランチャイズ契約」させれるのです。
相手はプロですからいつの間にかその気にさせるんですよね。
特になかなか内定が出ないような中高年者や社会経験が少ない若い人がひっかかります。
求人の内容に「将来的には独立できます」等が書かれている場合は、その手の求人ですので注意してください。
初めて転職活動をはじめるなら、このような悪質求人が少ないリクナビNEXTをまず第一に利用しましょう。
ハローワークに常時求人がある企業は注意!
ハローワークは公的な期間が運営しているので、企業が求人を出すのは「無料」です。
無料でコストが掛からないので常に人不足なブラック企業などは常に求人を出しています。
前職場でもほぼ1年中ハローワークで求人を出していました。
もちろん正社員募集で、フランチャイズ加盟者を釣るというやり方の1つとしてです。
転職者は常に入れ替わるので、常に求人を出しているかは就職活動が長引いている人しか把握できませんからね。(苦笑
公的機関が出す求人であるからといって、良い求人だけではないことは理解しておきましょう。
「無料」で出せる求人広告として、ある意味ハローワークはブラック企業の確率も高いと考えましょう。
転職エージェントの比較
転職サイトで自分で求人を探す他に「エージェント」を利用する方法があります。
色々なエージェントがありますが、一般的な職種なら大手サイトがおすすでです。
エンジニアなど、売り手市場の職種なら「専門エージェント」と併用をおすすめします。
サイト名 | 職種 | おすすめ度 |
一般 | ★★★ | |
一般 | ★★ | |
DODAエージェントサービス | 一般 | ★ |
エンエージェント | 一般 | ★ |
ITエンジニア専門 | ★★ |
転職エージェントを使うメリットは?
転職サイトのサービスのひとつで、担当者がついて企業と求職者の条件をマッチングさせて、紹介するサービスです。
転職サイトに出していない いわゆる非公開の求人も多数あるのが魅力です。
転職エージェントを使う一般的なメリットは下記のようなものです。
- 表に出ていない非公開求人も紹介してもらえる
- 担当者に相談しながら転職活動ができる
- 的確なアドバイスで、内定率を上げられる
- 給与交渉を代行してもらえる
転職エージェントは企業にあう人材を紹介することで報酬を得られるシステムです。
ですから、内定率が高い(企業に合う)人を紹介し、求職者には的確なアドバイスをし、相談に乗りながら双方をマッチングさせていきます。
当然、マッチングさせることで利益が出るので真剣に親身に対応してもらえます。
求職者はエージェントを上手に利用すれば、良い企業に内定を貰える確率が上がるということです。
もし、下記のような不安を抱えているなら、エージェントを利用するのが賢いです。
- 書類選考に通りやすい職務経歴書の書き方が分からない
- 自分のキャリアでどこを強みにして良いのか分からない
- 自分にあう企業がよく分からない
- 面接でどう答えれば良いのか分からない
- 企業に自分が希望する条件を伝えるのが苦手
転職エージェントを使うデメリット
転職エージェントのメリットを見ると、一見便利に感じるかもしれません。
ただし、あくまでも「エージェントを利用する」スタンスで転職に望むべきです。
そうでないと、転職エージェントを利用するのはデメリットのほうが大きいからです。
- 思い描くキャリアと違う企業への紹介
- 希望に沿わない労働条件の企業への紹介
転職エージェントは企業に人材を紹介することで報酬を得る仕組みです。
求職者が希望する労働条件や仕事を曖昧にしていれば、転職エージェントに利用されることになります。
口車に乗せられて、思っていたものと違う転職をさせられる可能性もあるということです。
実際に、職業訓練で一緒になったクラスメイトは「プログラマーで探している」と行っているのに、エージェントに「営業でがんばりましょう!(彼は前職営業」と返されたとか。(爆
もう2度と相談しないと怒ってました。まぁ、エージェント側から見れば、彼の売りは「営業力」なのでしょうけど。(笑
自分がこれからどんなキャリアを付けていくのか、どんな労働条件で仕事をしたいのか、ハッキリと決められないままエージェントを利用するとメリットよりもデメリットが大きくなります。
あくまで「こちらが利用する」スタンスでいるべきなのです。
※特に気の弱い人、優柔不断な人、持ち上げられると自分の基準がブレる人はエージェントの利用には注意が必要です。
転職エージェント利用に向いてない人もいる
また、ゼニー簿のようなすごいキャリアが有るわけではなく、年齢も高く、シングルマザーで残業ができない等の制約が多い人はエージェント側も力を入れはくれません。(爆
エージェントに割く時間が無駄になる可能性もあります。
転職エージェント利用に向いている人は、年齢(若い)、職種、経験など「売りになる」何かを持っている人です。
ある程度年齢がいっているのに、未経験の職種にチャレンジしたい人などは、相手にしてもらえない(エージェントからの企業紹介がない)ことを覚悟しましょう。
転職エージェントは、すべての人にメリットがあるわけではないので注意してくださいね。