投資方法、投資商品、お金を増やす方法は世の中にたくさんあります。
株の売買、FX、不動産投資(大家さん)等が一般的に思い浮かぶ方法ですが、このブログではできるだけリスクが少なくお金を増やす方法を紹介するようにしています。
そして、現実の世界でも良かれと思って勧めることもあるのですが、大体の場合反応が薄いのです。
少しでも得になると知れば(やるかやらないか別として)興味津々となるゼニー簿と違い、オトクな話があっても現実社会では実際にやる人は一握りのようです。
妹夫婦に確定拠出年金、ふるさと納税をすすめてみたんだけど・・・
ゼニー簿と我が妹は、性格は正反対な部分も多いのですが兄弟仲は比較的良いほうです。
だから、妹のために良かれと思って、確定拠出年金やふるさと納税をすすめてみるのですが反応薄。
やり方が分からなければ、聞いてくれれば1から10まで答えられるのに、「うん。なんかお得みたいだね~。」で終わってしまいます。(涙
なぜにお得だと分かっていて、興味を示さない!?
会社でもふるさと納税の話題が出たので、すすめてみたんだけど・・・
会社でもふるさと納税の返礼品のニュースの話題が出たので、お得さをアピールしてみました。
でも、「へーーー。そうなんや。」で終了。
なぜ?やらない????
社内でふるさと納税している人の割合 1/40=2.5%
社内で個人型確定拠出年金をやってる人の割合 1/40=2.5%
うーん。少ないの??多いの??
日本全体の利用割合を調べてみました。
日本全体で、お得な制度を利用している率とは?
ふるさと納税 利用率 10%
インテージリサーチの「ふるさと納税に関するアンケート」の調査結果では、利用率は10%という結果でした。
昨年末は連日情報番組で取り上げられていた時期もあったのにそれでも10%なんですね。
知っていてもやらない人がいかに多いかが分かります。
個人型確定拠出年金 利用率 0.56%
加入対象者 | 確定拠出年金加入者 | 加入割合 | ||
第1号 | 17,400,000 | 81,682 | 0.47% | |
第2号 | サラリーマン | 36,000,000 | 261,269 | 0.73% |
公務員 | 4,400,000 | 32,017 | 0.73% | |
第3号 | 9,300,000 | 3,941 | 0.04% | |
合計 | 67,100,000 | 378,909 | 0.56% |
※加入対象者は、H26国民年金概要からの概算
※平成29年2月28日の厚生労働省の確定拠出年金のデータより
個人型確定拠出年金に至っては、なんと0.56%という利用率になりました。
低!!!
世間もやはり、知っていても行動には移さない人が大半なようです。
知っているけど行動できない人が多い世の中で、行動力で差をつける
知っているのにやらない、行動に移さない人の心理としてはこんなもんでしょうか。
- めんどくさい
- やり方が分からない
- デメリットがありそうで怖い
- やらなくても困らない
分かります。
新しいことを始めるのは結構億劫なものです。
ゼニー簿も優待取りはずっと前から存在は知っていたものの逆日歩等のリスク等、デメリットをしっかり理解出来ない部分があってなかなか踏み出せないでいました。
(ゼニー簿の初の優待取りについては、「SBI証券の一般信用利用で、株主優待取り(クロス取引)をしてみました。」参照)
でも、優待取りも金額にすれば年間10万円ぐらいはお得になります。
(優待取りにまわせる資金によって差が出ますが)
知っていいても行動に移さない人と、行動する人では優待取りだけでも年間10万の差がつく。
10年すれば、120万。
こうやって、行動に移す人との差がどんどん広がっていく。
考えたら怖いことです。
年間10万お得になる方法を3つ、4つと見逃していたら・・・。
その差は恐ろしい金額になります。
特にゼニー簿のような低収入者は、こういったお得な情報を見逃さずに行動に移さないと高収入の人との差が広がるばかりです。
情報格差ではなく、行動格差ですよね。
「お得な制度や情報を知ったら、早めに行動に移す!」こういった行動力が、資産を増やすコツかもしれません。
ゼニー簿はいつでも行動に移せる側の人間であり続けるように頑張ります!