保育所ではもらうことはなかったのに・・・。
小学校のプールで感染したようで、子供の髪にシラミがいることが発覚!!
ぎゃーーー。
シラミの駆除方法と、感染を防ぐために親ができる予防法を教えます。
散髪屋でシラミ発見!!
暑くなってきたので、次女の髪の毛を切りに散髪屋さんへ。
夏なので、いつもよりも短めにお願いしますとオーダーして、本を読んでいると・・・。
「もしかして、シラミがいるかも。」と散髪屋さんで言われたんです。
ええええ?シラミ?
あのGHQが子供に白い粉をふりかけたという、あのシラミですか!?(←例で年齢が分かりますね。
え?今は「令和」ですけど?
まじですか。
髪の毛に白いものが付着しており、簡単には落ちないのでフケではなく、シラミだと説明をうけました。
ガーーーン。
この時代でも、シラミは結構流行るらしく、プールや保育所(お昼寝)でもらってくるんだとか。
一時期保育所では流行ったが当時は被害がなかったのに、小学生でもらってくるとは。。。。
シラミの駆除方法
駆除率が高くしたいなら、下記の6つを組み合わせる方法がベストです。
(保育所の先生をしていた妹からのアドバイス)
- 「シラミ専用のクシ」でシラミを取る
- 髪についている白い卵はハサミで切って、取る
- シラミ専用シャンプーで髪を洗う
- できるなら髪の毛を短くする(坊主にするなら1~3は不要)
- 夏でも熱いくらいのドライヤーを当てて髪を乾かす
- 布団カバーやシーツ、クッション等は洗濯を!
1.「シラミ専用のクシ」でシラミを取る
シラミ専用のくしというのが売られています。(シラミ専用シャンプーにも付属していますが、こちらのほうは卵までとれるみたいです)
髪の毛を通すのがやっとの目の細かいクシになっています。
このクシで髪の毛を溶かすことで、髪の毛にくっついているシラミの幼虫や成虫がクシの根本にくっつくという仕掛けです。
このクシで丹念に丹念に髪をクシをすいていくと、クシの根本に黒い小さなものがくっついてきます。
この状態ではまだ行きているので、55℃以上のお湯にクシを5分以上つけて殺して終了。
クシの根本にこびりついたものを歯ブラシなどできれいに掃除して下さい。
お湯に浮かんでくる黒いものが、シラミです。
うう。気持ち悪い。
うちは、シャンプーに付属していたクシで何十匹というシラミを退治しました。
(クシのおかげで、次の日にはシラミは激減していました。)
2.髪にこびりつく白い卵を切る
シラミの幼虫や成虫はシャンプーに付属しているクシで捕まえることができるのですが、卵は取れません。(上記の専用ぐしなら取れるそうです)
櫛で髪をとかすのと同時に、髪の毛にこびりついている白いフケのようなものを見つけたら、その部分を切りましょう。
櫛でとかしても、手で払っても取れなければ、それは確実にシラミの卵です。
手の爪でこそげ取ることもできないことはないですが、確実に駆除するには髪の毛を着るのが確実です。
本当に面倒な作業ですが、卵からシラミが生まれたら、また同じことの繰り返しです。
丹念に髪の毛をチェックして、白い部分は切りましょう。
めちゃめちゃ時間かかりますが、卵を確実に取ることが大事です。
踏ん張りどころです。
3.シラミ専用シャンプーで髪を洗う
シラミ専用のシャンプーが薬局で売られています。
アースと金鳥から出ていますが、成分は殆ど同じです。
どちらもシラミ専用のくしも付属で入っています。
このシラミ専用シャンプーは、シャンプーと名前になってますが髪用の「殺虫剤」です。
アースと金鳥という殺虫剤メーカーから出ていることでも、分かりますね。(苦笑
なので、毎日は使えません。
1回使うと、間を2日空けてから、また使います。
3~4回(約2週間)は使いましょう。
使用方法も、髪全体にしっかりと行き渡らせてシャンプーしたあとは、5分間時間を置く(虫を殺す時間)事が必要です。
殺虫剤ですので、目に入らないように十分気をつけて下さい。特に小さい子。
4.髪の毛を短くする
頭ジラミは髪の毛に寄生する虫です。
ですから、髪の毛さえなくなれば、居場所がなくなり死にます。
シラミの駆除の一番手っ取り早い方法は、坊主にすることです。
坊主にすれば、1~3は必要ありません。
でも、うちは女の子ですから・・・坊主にはできません。
今回は幸いにも散髪屋で発見したので、髪の毛はできるだけ短くしました。
髪の毛が長いほど、虫が住む場所が増えるわけですから、できるだけ髪の毛を短くすること。
そうすれば、増えるリスクも減らせるし、駆除するもの楽です。
5.夏でも熱いくらいのドライヤーをする
シラミは55℃以上では生きられません。
夏でも熱風のドライヤーを当てて髪を乾燥させて、頭皮も熱いくらいの熱風を浴びせれば、シラミは死にます。
熱いから、すぐ乾くからとズボラせずに、毎日乾かしましょう。
うちは夏だからとドライヤーをしなかったことで、感染したんだと思います。
どこからシラミをもらってきても、毎日ドライヤーをしかりと当てていれば、感染は防げたはずなんです。
子供を持つ親として反省です。
保育所やスイミングに通わせているなら絶対に熱風で髪をかわかしましょうね!
6.布団カバーやシーツ、クッション等は洗濯
シラミは髪の毛から落ちても、2~3日は生きていられます。
それに、卵がついた毛がついてるかもしれません。
シラミがいることが分かったら、家の中の布製品で洗えるものは全部洗濯しましょう。
洗剤で洗うことでシラミを殺せます。
シラミ発覚後は、毎日洗濯との戦いでした。
大量に洗濯しても乾かない冬場などにシラミ感染がわかったら、シラミ版のファブリーズのような製品もあります。
洗濯と併用して、駆除しましょう。
親ができるシラミの予防方法
シラミは清潔にしていても、知らない間にもらってきます。(涙
でも、もらってきてもきちんと予防できれば、感染は防げますよ。
ドライヤーの熱風をしっかり当てる
何度も言いますが、シラミは熱に弱いです。
お風呂から上がったら、面倒くさがらずに親がしっかりと髪を乾かしましょう。
もちろん、しっかりと熱風を当てることも忘れずに。
子供は嫌がるかもしれませんが、シラミが感染したら、駆除するのは地獄のように面倒です。(まじで)
毎日しっかりとドライヤーの熱を当てるだけで、もらってきたシラミは確実に殺せるんです。
ある程度子供が乾かしてから、親が仕上げ乾燥をするという方法でもいいかもしれません。
とにかく、暑い夏でもきっちりとドライヤーを当てましょう。
髪の毛を短くする
髪の毛が短ければ、シラミが住み着くリスクが減ります。
また、ドライヤーの熱もしっかりと行き渡りやすい。
プールが始まる前の時期には髪の毛を短くしておくのもおすすめです。
バスタオルは共有しない
バスタオルを家族で共有していると、タオルを介してシラミがうつります。
お風呂上がりのタオルは、共有しないでおきましょう。
また、毎日洗濯することをおすすめします。
うちではフェイスタオルをバスタオルとして個々で使用しているので、家族に感染せずにすみました。
また、フェイスタオルなら毎日洗濯するのも苦になりませんよ。(すぐ乾きますから)
シーツはこまめに洗濯する
シーツや布団カバーはこまめに洗濯するのをおすすめします。
特に親子で一緒に寝ている場合は、感染率が高まりますから、洗濯は大切ですよ。
定期的に髪をチェック
髪に白いふけのようなものがついていないかを髪の毛を定期的にチェックしましょう。
スキンシップにもなりますし、うちではシラミ感染事件以後は定期的にチェックするようにしています。
清潔にしていても伝染るのがシラミ
シラミ感染事件を受けて、かなりショックを受けました。
結構、きれい好きな方だったのに・・・・と。
でも、シラミは清潔にしていても、もらってくることは避けられないそうです。
ただ、感染を防ぐ方法はあります。
その方法が、ドライヤーでしっかり乾かすこと。
次女が小学3年生になり、ある程度大きくなったことで、ドライヤーも本人任せになっていたんですよね。
それに夏場は、ドライヤーが熱いので、適当に乾かして終わり→自然乾燥としていたのが、悪かったと反省しています。
子供がいれば、いろんな事件が起こります。
今回も事件発覚後2~3日は、洗濯、クシで駆除、卵つぶしで本当に大変でした。
もう忙しいなんのって。(涙
無事に3日ぐらいで完全に駆除できましたが、完全に安心するには2週間は必要です。
シラミにかかると地獄ですから、面倒ですがドライヤーはしっかり当てましょうね。