中学1年生の長女は塾に通わず、勉強アプリスタディサプリで勉強をすすめています。
しかし、成績は塾に通っている子と比べても負けていません。
逆に塾に通うよりも、勉強アプリを上手に利用すれば塾よりも優れていると親として感じているぐらいです。
部活と勉強を両立するためにも、家庭学習の質を上げましょう。
中学生は部活で忙しい!効率の良い勉強を
中学生になると格段に忙しくなりますよね。
小学生時代と比べると勉強の難易度も上がりますし、教科数も増えます。
そして、なんといっても「部活」で時間を取らられることが多くなります。
朝から夕ご飯前までは学校で過ごすので、自由になる時間は「起きてから学校に行く前」と「学校に帰ってから寝るまで」の短い間です。
自由になるのは、3時間ぐらいといったところでしょうか。
その3時間の中で、「いかに効率よく勉強するか」が差になると思うんです。
学校の授業で理解できるのがベスト
本来なら「学校の授業」で理解できていれば、塾に通う必要はありません。
効率のよい勉強法は、「学校の授業をしっかり理解できる力」をつけることなのです。
なぜ学校の授業だけで理解できないのでしょうか?
学校の授業だけで理解できない原因は、下記の3つ分類されます。
- 先生の教え方が分かりにくい(下手)
- 忙しくて疲労がたまり、授業中に集中できていない
- 現在の授業の前の段階が理解できていない(理解できていないまま授業が進んでいる)
学校の先生の授業が分かりにくい
残念ながら、中学のすべての先生が教え方がうまいわけではありません。
学校の先生は、授業が分かりにくくても、給料が下がるわけじゃないんですよね。
下手でも給料もらえるんです。
しかも、分かりにくくても「先生の授業分かりにくいです!」なんて生徒は言えるわけないし。
実際に長女の数学の先生で、図形の作図の仕方を説明しないまま、授業が進んだことがありました。
長女も「あれじゃあ、誰も分からんって。あの教え方はひどいっ!」と言ってたくぐらいで・・・。
それでも、先生はそのまま授業をすすめていってました。
そう。学校の先生の授業の質は、決して良いわけではないんですよね。
じゃあ、どうするか。
授業に
2.疲労で授業に集中できない←勉強の時間が短くて済む
中学生になると、クラブが始まるので毎日体力的に疲労がたまっています。
若いので、適切な睡眠時間があれば疲労も取れるのですが、塾に通うことで寝る時間が遅くなってる子が多いです。
その点、勉強アプリなら勉強する時間は、自分で自由に設定できます。
通塾する時間も要らないし、15分という短い時間単位で授業を受けることも可能です。
少ない自由な時間を効率よく勉強にあてることができるのです。
我が家では、朝の30分、帰宅後の30分という配分で勉強アプリのスタディサプリを受けさせています。
朝に塾の授業を受けることはできませんが、勉強アプリなら可能です。しかも、15分単位で。
ちょっとした時間を無駄にしないことで、睡眠時間も削らずに済みます。
我が家では9時に寝かせています。(笑 それでも朝なかなか起きれないようです。)
まぁ、我が家の就寝時間は極端な例ですが、子供の時間を効率よく勉強に当てることができる点でも「勉強アプリ」は優れています。
それに、朝に30分の勉強をすることでしっかり脳が目覚めるので、学校の授業を集中して受けることができますよ。
3.授業の前の段階が理解できていない←小学校からの復習も可能!
授業だけで理解できない理由の大きな原因が、「前の段階が理解できていない」ことです。
理解できていないまま授業が先に進むので、余計に理解できない。
理解できないから、授業に身が入らなくなるという悪循環にはまっている場合です。
塾の場合、我が子だけのために理解できていないところまで戻って教えてくれることはありません。
その学年の学校の進度に沿った授業が行われます。
それでは、この悪循環のループから抜け出すことはできません。
しかし、「勉強アプリ」なら、我が子が理解できていないポイントまで戻って授業を受けさせることができます。
極端に言えば、つまずいている所が小学生レベルでも、戻ることが可能なのです。
しかも、友達にバカにされずに、家でこっそりと授業を受けることが可能です。
現在の学年よりも前の段階でつまずいている場合は、特に「勉強アプリ」が適しているといえます。
(経済的余裕があるなら、家庭教師も同じ効果があります。)
勉強アプリのデメリット
塾よりも「勉強アプリ」のほうがメリットがあると紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。
質問ができない
スタディサプリは授業は超一流なので、塾の授業よりも分かりやすいと断言できます。
しかし、スタディサプリに限らず「勉強アプリ」は、動画なので質問ができません。
分からなくても、質問ができないのです。
授業を見ても分からないところは、親がフォローするか、一緒に授業を見て解決する必要があります。
理解できていないところを洗い出せない
「勉強アプリ」は、動画です。
先生が我が子を見てくれるわけではありません。
いつの段階で理解できなくなっているのか?つまずいているポイントを指摘してくれません。
やはり親自身が、我が子はどの学年のどこで授業についていけなくなっているのかを洗い出す必要があります。
授業のスケジュール管理が必要
塾は行けば、先生が決めたスケジュールで授業を進めてくれます。
しかし、勉強アプリはどの授業をいつ、どれだけ見るか、1日でどれだけ進むかを決めてはくれません。
本人か親がスケジュールの管理をする必要があります。
中学生はまだ子供で自己管理が甘いですから、親が勉強の方針やスケジュールを決めるほうが良いでしょう。
1年間使って分かった!小中学生で「スタディサプリ」をおすすめできるかは「親」で決まる
部活と勉強を両立する方法は?
部活と勉強を両立するには、勉強を効率化するのが一番いい方法です。
そして、効率よく勉強するには「学校の授業だけで理解できる」基盤を親がつくってあげることが一番。
学校の授業が理解できていれば、塾に通わなくても、自宅学習だけで十分なのですから。
自宅で我が子の理解レベルに合わせて授業が受けられる「勉強アプリ」は、「学校の授業だけで理解できる」基盤をつくるのに適しています。
部活と勉強を両立のために、親が上手に「勉強アプリ」を活用してあげて下さい。