可愛い我が子なのですが、習い事等の教育費にお金をかけるとキリがありません。
ゼニー簿家では習い事は一人1つまでと決めて、長女にくもんの英語(6480円/月)を習わせています。
(公文の英語はどう?2年間での進度と英検の結果からみる効果...)
それは、将来かかる教育費を貯めるほうが子供のためだと考えているからです。
今回は小学生の習い事に掛けるお金事情を調査してみました。
この調査は、平成13年出生児を毎年定期的に調査しており、今回紹介する第10回目調査は調査対象が「小学4年生時(平成23年)」の調査結果になります。
習い事をしている割合は、約9割!!
全国平均では、約9割の子供が習い事をしています。まぁ、ほぼ習い事をしてるといえるでしょうね。
ゼニー簿家と同様の母子家庭(父子家庭)の家は平均より習い事をしている子が77%と若干少なめですが、それでも約8割とほとんど習い事をしています。母子家庭仲間も子どものためには頑張っているということです。
実際に小学3年生まで習い事をさせてなかったゼニー簿家ですが、やはり習い事をしていない子どもは少数でした。
ほとんどの子どもが2~3つの習い事をしており、少し肩身が狭かったようです。
習い事の一番人気は、水泳!
1位 水泳
2位 ピアノなどの音楽
3位 習字
4位 英会話
5位 サッカー
1~3位までは、30年前の私の時代とあまり変わりがありませんね。(笑
4位に英会話 5位にサッカーが入ってくるあたりに時代の変化を感じます。
我が家も4位の英語を習わせるので、まぁ王道といったところでしょうか。
(公文の英語については、公文の英語はどう?2年間での進度と英検の結果からみる効果...を参考に)
それにしても、スポーツ系は結構人気が高いですね。スポーツにお金をかけているあたり、ゼニー簿には経済的余裕を感じます。
体を動かしたいなら「外で遊ばせときゃいい」と考えるゼニー簿のような人は少数なのでしょうか。
習い事にかけている月謝金額は?1~2万円未満
一番多いのが1~2万円。次に多いのが5000~10,000円となりました。
習い事にかける金額としては、中央値である「1~2万円未満」が最も一般的な金額といえます。
面白いのは女児のほうが習い事にかけている金額が高めです。
やはり、バレエなど金額が比較的高くなる芸術系の習い事が女子のほうが多いからでしょう。
そして、やはり大都市に住んでいる人のほうが、習い事の金額が高い人が多い。
都会に住んでる人は収入が多い人が多いですからね。
都会の子供は教育環境に恵まれているともいえます。
親の収入が子供の学力に影響するというデータもあるぐらいですから。
所得と学力は比例する!低所得の親が子供の学力向上のためにやるべき5つのこと
小学生は、2つの習い事で1~2万円が一般的
今の習い事の月謝は最低でも5,000円ぐらいはかかります。
中央値である「1~2万円未満」が最も一般的な金額とすると、やはり平均で2個以上の習い事に通っていることになります。
しかし、毎月1~2万円未満となると年間で12~24万円です。かなりの高額の出費をしていると思いませんか?
もちろん、子供の可能性を伸ばすことは大切です。
でも、現実として大学進学者の半数が奨学金を受けているというデータ(大学生の50%が奨学金受給!子供が小さいうちにできる教育費の貯め方参照)を見ると、お金を投資するべき子供の年齢が違うのではないかと感じるのです。
幼少期の役に立つかどうかわからない習い事より、将来の仕事に直結する大学の教育費のほうが大切です。
これから・・・という時に、「奨学金」という借金を子供に背負わせるような教育費の使い方は疑問です。
あなたの家庭の習い事の数や出費は適正ですか??一度冷静に考えて欲しいと思います。
ゼニー簿は、「習い事を絞ること」そして「スタディサプリ」等の費用が安い「オンライン学習」を上手に利用して教育費を減らしていますよ。