高配当目当てに信用組合へ出資しています。
通年は4%の配当ですが、今年は創業100周年記念でプラス1%の記念配当!
大阪信用金庫から配当(配当率5%)をいただきました。
4%の高配当!信用金庫・信用組合の出資金配当投資のメリット・デメリット
リスクはあるのですが、株以外の投資先をもつことは分散投資という意味でも有効な資産運用かと考えています。
大阪信用金庫とは
大阪府に本店を置く信用金庫としては、最大規模の信用金庫です。
「この街のホームドクター」をキャッチフレーズに大阪でテレビCMも行っていますね。(もちろん関西だけで)
第13回日経金融機関顧客満足度総合ランキングで、全金融機関中総合第5位、信用金庫業界では第1位の金融機関です。
ゼニー簿の家や前職場近くにも自転車で行ける距離に3店舗あって、会社の取引先としても馴染みがありました。
また、金利もまずまず頑張っている方です。
預金残高、貸出金残高は延びていますし、自己資本比率も高めです。
何より他の信金と違い、信用金庫に出入りしているお客さんの数が多く地元に根づいた感じを受けます。
まず、つぶれることはないかと思い手続きの要らない上限いっぱいまで出資することにしました。
※ただし、収益は年々下がってます。
これが株なら、値下がりしているでしょう。
出資金は株とは違って、価値が下がるわけではありませんのでその点は安心です。
(ただ、金融機関の未来は明るくはないので、リスクは大いにあるということです。)
出資について
出資できる人は
信用金庫への出資は、誰でも出資できる訳ではありません。
住んでいるところに信用金の支店があり、取引がないと出資は出来ません。
例えて言うと、奈良の人は大阪信用金庫に出資だけでなく、預金もできないということです。
信用金庫はあくまで地元の金融機関として、地元の人だけを顧客にしています。
投資目的の出資はダメ(笑
出資はあくまで応援であり、投資目的の出資は遠慮いただいていると念押しをされてしまいました。
ゼニー簿をみて念押ししてくるなんて、さすがですね。
でも、今回の出資はもちろん地元の応援のためですよ。(笑
本来の上限は300万までだが、一般的には30万が上限
上限は300万まで出資できるようですが申請が必要で、承認が下りないと出資が出来ません。
一般的な取引のお客さんなら、30万円が申請が要らない上限のようです。
今回は定期預金に40万円を新規で預けることで、上限の30万の出資できることになりました。
(30万の出資がOKになるまで、ちょっと時間がかかりました。汗)
出資についての注意事項
出資について、しつこく注意を受けたのは下記のことでした。
- 30万の出資は高額なので、売りたい時にすぐ売れない。長ければ1年ほどかかる可能性がある。
- 今は4%の配当を保っているが、経営状態によっては配当0円もありえる
- 預金保護の対象外である
- ペーパーレス化になっているので、出資証券が出ない
まぁ、分かっていることばかりなんですが、何度も念押しされました。
ただ、ペーパーレス化で出資証券が出ないとは思ってませんでした。
ゼニー簿は今のところ元気ですが、ボケたら出資している事自体がわからなくなる可能性もあるということです。
あと、不慮の事故とかがあると、証券がないと家族は出資していることがわかりませんよね。
これはちょっと残念でした。
出資金の配当をいただきました(2年目)
2年が経過し、無事に2回目の出資金の初配当をいただきました。
今回は100期ということで、記念配当(1%)がプラスされ配当率は5%でした。
30万円を出資し、税金を引かれて11,937円が普通預金口座に振り込まれました。
5%というのは大きいですね。
10年定期で1%の利率もない現在では、この配当率は本当にスゴイことです。
20年ぐらいほったらかしてみます
せっかく出資したのですから、20年ぐらいの期間はほったらかしておくつもりです。
4%の配当ですから30年持てば元金も配当で回収できるのですが、配当がこのままの利率でいくのかどうかも見どころです。
どれぐらいの配当が出たかもあわせて、毎年報告できればと思います。
楽しみです。
他にも、永和信用金庫にも出資しております。