あなたが年間に払う保険料はいくらですか?
月1万円なら、1年で12万、10年で120万。
ゼニー簿は無駄な保険に入らず、投資に回しています。
ますます資産の差がひらいちゃいますね。
ごめんあそばせ~。(うふ
生命保険と医療保険は、無駄!
必要ないんですよ。
生命保険が要らない3つの理由とは?
生命保険は、被保険者が死亡したら残された家族が困らないように入る保険ですよね。
でも、この日本では大黒柱が死んでも、残された家族は困らない制度がすでにあります。
生命保険が要らない3つの理由を教えましょう。
1.64才以下は死にたくても死なない
以下は、総務省統計局の人口データです。
男性は65才以上、女性は75才以上になってやっと1%の割合で死ぬことができると分かります。
そう。日本人はなかなか死にません。(笑
65歳をすぎれば、男性でも体外子供も成人になっているでしょう。
それに、もう仕事もしていないし、年金をもらう年ですから死んでも誰も困りません。
アナタの保険料は、保険会社の人の給料になっているだけ。(爆
2.遺族年金が家族に支給される
日本には「遺族年金」という素晴らしい補償制度があります。
きちんと年金を納めていれば、生命保険は不要です。
遺族年金とは?
オリックス生命保険のサイト
被保険者が死亡したときに、残された遺族に対して支給される公的年金のこと。
子供の数によって増額されます。
例)子供二人、月収25万のサラリーマンの場合 月額約13.5万円
遺族年金が13万支給されるなら、パートでも10万稼げば、同程度の生活ができるはず。
だから、生命保険は要らないんです。
3.住宅ローンがあれば、生命保険に加入済み
住宅ローンがある人は、すでに生命保険に加入しているんですよ。
住宅ローンを組む時に、銀行で強制的に「団体信用保険」という保険に入っているからです。
団体信用保険とは?
住宅ローンを組む際に必須で入らなくてはならない保険。
住宅ローンを借りた人が亡くなってしまったり、高度障害になった場合に、金融機関が残った住宅ローンを支払ってくれるというものです。
団体信用保険は、生命保険と同じ役割なんです。
死ねば、家のローンは帳消しになり、家族には家が残ります。
生活費の大きな部分を締めている占めているのが、家賃やローン。
住む家さえあれば、パートの収入でもなんとか暮らしていけます。
だから、生命保険はいりません!
医療保険が要らない3つの理由とは?
次は、医療保険が要らない3つの理由を教えましょう。
知らないと損しますよ。
1.医療費が高額なら、国が補助してくれる
医療費は、一定額以上を超えると国が払ってくれる「高額療養費制度」というものがあります。
高額療養費制度とは・・・
同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度。
自己負担額は収入によって違います。
【70歳未満の方の自己負担限度額】 詳しくは全国健康保険協会HP
所得区分 自己負担限度額 多数該当 ①区分ア
(標準報酬月額83万円以上の方)
(報酬月額81万円以上の方)252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 140,100円 ②区分イ
(標準報酬月額53万~79万円の方)
(報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円 ③区分ウ
(標準報酬月額28万~50万円の方)
(報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円 ④区分エ
(標準報酬月額26万円以下の方)
(報酬月額27万円未満の方)57,600円 44,400円 ⑤区分オ(低所得者)
(被保険者が市区町村民税の非課税者等)35,400円 24,600円
普通の収入の人なら、どんなに医療費が高くなっても月額8万円に減額されるんです。(4ヶ月目からは、44,400円に更に下がります。)
この制度があれば、ある程度の貯蓄(1年間の生活費)を準備しておけば、医療保険がなくても対応できますよね。
そんなビビって医療保険をかけるほどの医療費になることはないということです。
※全く貯蓄がない場合は、県民共済など掛け捨ての医療保険がオススメです。
2.医療保険は、入院日数に上限あり
医療保険には入院日数に制限を設けています。
入院が長引くような病気になっても、永遠に保険が効くわけではないということ。
うちの母も癌で5年の闘病をしましたが、途中から入院日数の上限になり、保険は効かなくなってしまいました。
高額医療制度もあるのですから、医療保険は貯蓄に回しておいたほうが安心です。
3.入院日数は減っている
下記は、厚生労働省保険局調査課平成24年のデータです。
緑色の棒グラフが入院日数を表しています。
平成21年から24年のたった3年でも、入院日数がぐんぐん減っています。
医療の進歩によって、通院治療が主流になっているのです。
入院しないと保険料が下りない医療保険は損する確率が高いのです。
保険は解約して、お金を貯めよう!
もしアナタがすでに生命保険や医療保険に加入してしまっていたら。
保険屋さんに「今解約すると損しますよ!」と引き止められても、すぐに解約しましょう。
(貯蓄がなくて、保険がないと心配な人は、県民共済や府民共済など掛け捨ての安い保険に入りましょう)
保険料ほどお金をドブに捨てるような使い方は他にありません。
「もしもの時」はアナタの現役時代には来ないのですから。
その保険料を今すぐ貯蓄や投資に回しましょう!
これができるかどうかが、お金持ちに慣れるかの差なんですよ。
※もしもの時に必要なのは、事故や災害に備える損害保険です。
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