個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の積立停止手続き方法(運用指図者になる手続方法) | マネーセンス倶楽部

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個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の積立停止手続き方法(運用指図者になる手続方法)

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つみたてnisaチェック個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の積立てをやめたい人が、積立てを停止するには「運用指図者」になる必要があります。

個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の積立停止(運用指図者になる)手続き方法と注意点をお話します。

積立てを停止する前に必ず口座管理費が無料の金融機関に変更をしておきましょう。

なぜなら、口座管理手数料と信託報酬というコストががあなたの資産を食い潰すからです。

個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)は解約できない!積立停止手続きを。

ストレスを溜めないことは習慣的節約である個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)は解約できません。

ただし、月々の積立てを停止し、今まで積立てたお金の運用だけをすることはできます。

これを「運用指図者になる(積立てを停止する)」といいます。

運用指図者になる(積立てを停止する)には、下記の手続きが必要になります。

運用指図者になる(積立てを停止する)手続き

確定拠出年金iDeco(イデコ)は年金だから60まで引き出せない

運用指図者になる(積立てを停止する)手続き自体は簡単です。

「加入者資格喪失届」を運用している金融会社から取り寄せて、返送するだけです。

<必要な書類>

  • 加入者資格喪失届
  • 本人確認書類のコピー
  • 添付書類(必要な人のみ)

加入者資格喪失届

「加入者資格喪失届」は運用している証券会社に送付してもらい記入します。

2枚綴りになっています。

特別な理由がなく運用指図者になる(積立てを停止する)人は「04」と番号を記入します。

添付書類(必要な人のみ)

専業主婦になる、企業型確定拠出年金に加入するなど特別な理由がある人は、それぞれに必要な添付書類があります。

※特別な理由がなく運用指図者になる(積立てを停止する)人は不要です。

資格喪失理由添付書類
01:日本国内に住所を有しなくなったため第1号被保険者でなくなったことを確認できる書類
・住民票除票の写し
・出国予定が記載している住民票の写し
・在留証明書
02:第3号被保険者となったため
(扶養に入るため)
第3号被保険者であることを確認できる書類
・健康保険被保険者のコピー
・狭窄組合員証のコピー
・国民年金第3号被保険者資格該当通知書のコピー
03:01以外の理由で国民年季の被保険者でなくなったため・社会保証協定相手国制度へ加入した旨が分かる書類
・20歳未満の第2号被保険者で資格喪失した胸が分かる書類
04:運用指図者となるためなし
05:国民年金の保険料の納付を免除されることとなったため国民年金保険料の納付免除が確認できる書類
・国民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書のコピー
・国民年金保険料免除・納付猶予・学生納付特例期間証明書のコピー
06:国家公務員共済組合の長期組合員となったため個人型年金の加入者資格喪失に関わる証明書
(運用金融機関から書類をもらう)
07:地方公務員等共済組合員の長期組合員となったため
08:私立学校教職員共済制度の長期組合員となったため
09:確定給付企業年金制度の加入者になったため個人型年金の加入者資格喪失に関わる証明書
(運用金融機関から書類をもらう)
または
企業年金の加入者であることを確認できる書類
10:厚生年金基金の加入員となったため
11:世紀単工業年金基金に関わる坑内員となったため
13:企業型確定拠出年金の加入者となったため
15:農業年金の被保険者となったため農業者年金被保険者証のコピー

運用指図者になる(積立てを停止する)前にやっておくべきこと


運用指図者になる(積立てを停止する)前にやっておくべきことがあります。
あなたの個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)口座は、どこの金融機関ですか?

口座管理手数料がかかる口座のままで「運用指図者になる」と大損します!!

口座管理費無料の証券会社に変更しておくこと!

積立を停止しても「口座手数料が高い金融機関の口座のまま」だと毎月手数料を引かれて、損するだけです。

必ず、「口座管理手数料が無料」の金融機関に変更してから、積立の停止手続きをしてください。

それだけで、損する確率がぐっと減ります。

「口座管理手数料が無料」なのは、83社中6社だけです。

かならず、「口座管理手数料が無料」の6社のうちどれかに変更してから、積立を停止して下さい。

運用指図者になる(積立てを停止する)前に口座管理費を最安に!

運用指図者になる(積立てを停止する)前には、口座管理手数料と運用投資信託の見直しをしましょう!

これから積立てをしないのであれば、口座管理費と信託報酬が重いコストとしてのしかかります。

口座管理費が有料の場合、高い投資信託で運用している場合は、必ず最安で運用し続けられるところを探しましょう。

運用する投資信託の信託報酬は差がわずか数パーセントでも、運用を続けると大きなコストになるのです。

iDeco(イデコ)は積立てを停止できても、運用自体を停止することはできません

必ず信託報酬の安い金融機関に変更を先にしておきましょう。

最安で運用するなら、マネックス証券がおすすめです。

マネックス証券なら、日本で一番信託報酬料が安いインデックス投信「eMAXIS Slime進国株式インデックス」の購入が可能です。

大切な老後資金を守るなら、マネックス証券に移管後に「積立て停止」がベスト。

移管には時間がかかるので、早く手続きしないと積立て停止が更に遅くなるよ。急げ!



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