子供の自転車のサイズ選びって結構難しいですよね。
「決して安くはないのでできるだけ長く乗って欲しい」と考えると、買い替えは最低限にしたいものです。
今回は子供の自転車サイズの選び方とおすすめの買い替え時期とサイズを紹介します。
子供用自転車のサイズ(インチ)の選び方
子供用自転車は、大人用とはタイヤのインチは同じでも、フレームのサイズが違っています。
下記は、子供の身長(学年)と自転車のサイズ(インチ)の対応表です。
身長に合わせて、自転車のサイズ(インチ)を選ぶ必要があります。
高学年になれば大人用自転車でもOK
高学年ぐらいになれば、大人用自転車の24~26インチが乗れるぐらいの身長になってきます。
自転車屋で相談すれば、「安全上大人用はすすめられない」と言われますが、ある程度身長が高ければほとんど心配ないと思います。
我が家の長女も6年生から大人用の26インチに乗り換えています。
もちろん安全上は子供用のほうがいいのですが、子供用は数がでないので価格が高いんですよね。
大人用と違って種類も限られていますし・・・・。
大人用と子供用自転車の違いは、サドルの高さとハンドル位置
大人用自転車と子供用自転車はタイヤが同じサイズ(インチ)でも、作りが全く違います。
大人用自転車と子供用自転車の違いは下記の2点です。
- サドルの高さ(子供用は低い)
- サドルからハンドルまでの距離(子供用は短い)
写真で比較するとよく分かると思います。
下記は身長130cmの子供が、大人用自転車26インチと子供用26インチを跨いだときです。
大人用はサドルが腰辺りに来ていますが、子供用自転車はおしりの位置にサドルがあります。
サドルに座ってみるとこんな感じになります。
身長130cmの子供では、大人用自転車の26インチの場合は、足がつきません。(写真にはありませんが、後ろで支えています)
一方子供用自転車の26インチなら、足がつきます。
子供用自転車の26インチなら、身長130cm(小学2年後半)でも十分乗りこなせるサイズです。
タイヤサイズは26インチなので、高学年までは乗っていても恥ずかしくはありません。
子供の自転車 おすすめの買い替え時期とサイズ
子供の自転車の買い替え時期とサイズは本当に悩ましい問題です。
無理して大きいのを買うと怪我や事故にもつながるので、店頭で乗ってみて選ぶのが一番なのですが、ゼニー簿のおすすめを紹介します。
買い替えの回数を最小限に考えた場合になります。
子供の自転車のおすすめの買い替え時期は下記がおすすめです。
- 幼稚園年少・・・ストライダー
- 幼稚園年中か年長・・・子供用自転車20インチ
- 小学3年生前後・・・子供用自転車26インチ
幼児期は自転車よりストライダーがおすすめ
自転車ではないのですが、最近はストライダーという「漕ぐ部分がない自転車」が売ってます。
幼児用自転車(コマ付き)のものより、正直おすすめです。
バランス感覚がつかみやすいので、ストライダーで慣れれば、自転車にすぐに乗れるようになるからです。
次女の時は幼児用自転車のペダル部分を外して、ストライダーのようにバランス感覚を掴む練習をさせればすぐに自転車に乗れました。
ただ、自転車の場合はペダルを外しても重いので、子供には扱いづらいんですよね。
それなら、初めからストライダー →→自転車に移行したほうが楽だと思います。
年中・年長ではじめての自転車
ストライダーを十分乗りこなせるようになって「自転車に乗りたい!」と言い出せば、はじめての自転車購入をおすすめします。
おすすめは20インチです。(身長が低ければ18インチで)
20インチなら3年生ぐらいまでは、十分乗れます。(デザインによりますが)
我が家は年長で14インチから20インチの中古自転車に乗り換えました。
3年生で子供用自転車26インチ
3年生あたりで身長が伸びてくれば、子供用の26インチに乗り換えましょう。
子供用自転車の26インチなら、足がつくサイズになります。
この時のポイントはできるだけ、高学年で乗っても恥ずかしくないデザインを選ぶことです。
子供っぽいものを選ぶと、我が家の長女のように高学年で「恥ずかしいから買って」と言われるはめになりますので。(笑
子供用自転車の26インチなら小学生までは十分乗れます。
理想は中学で大人用自転車に乗り換えるのが、自転車の買い替えを最小限にできる方法です。