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府営住宅の間取りより、絶対に確認するべき5つのこと(隣人トラブルを避けよう!)

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府営住宅(公営住宅)は事前に間取りが分からず不安になりますよね。

でも、間取りよりもっと重要なことがあります。

それは、「近所の住人の質」です!!

隣人トラブルを避けるために、絶対に確認しておいたほうがいいポイントが5つあります。

府営住宅(公営住宅)の住人の質は低い

府営住宅(公営住宅)は、住宅に困っている低所得者の賃貸住宅です。

府営住宅(公営住宅)に申し込むには、所得制限があります。

収入が低い人向けに貸してくれるわけですから、周辺の民間鎮宅住宅よりも家賃は格段に安くなっています。

しかし、デメリットもあります。

住人の質が高くはない・・・というか低い人の割合が高いです。

もちろん、まともな普通の人もたくさんいます。

しかし、収入が低いということは、おかしな人の割合も高いのです。(涙

府営住宅唯一のデメリット 団地で感じたスラム感

同じ団地でも大きな差!階段グループの質が大切

団地

府営住宅(公営住宅)内には、いくつかの団地が並んで建っています。

しかし、同じ住所の団地でも、近所の人の質によって大きな差があることが分かりました。

特に同じ階段を使うグループの住人がポイントになるのです。

階段ごとにグループ分けされている

古い団地は、同じ階段を使う人によってグループ分けされています。

こんな感じに↓↓

同じ団地でも、グループ単位でルールが決まっているのです。

だから、どのグループに所属するか、グループを構成するメンバー(住人)によって大きく差が出てきます。

外から見ると同じ団地の住人で、差はないように感じます。

しかし、グループAの住人がまともな人が多く、グループCでは自分勝手な住人が多い場合、住む当人には大きな差になるのです。

昨年度、自治会の役員を1年間やってみて、その差を痛感しました。(苦笑

団地の階段グループの独自ルールとは?

団地は階段ごとにグループ分けされ、その階段グループごとに独自のルールがあります。

大きなルールとして、下記の4つがあげられます。

  • ゴミ出しのルール
  • 掃除のルール
  • 自治会費の集金ルール
  • 自治会の役員選出ルール

階段が違えば大きくルールが違います。

例をあげてみましょう。

1.ゴミ出しのルール

階段ごとにゴミ出しのルールが大きく違います。

カラスよけネットを被せるグループ、ネットは被せないのでゴミはカラスに突かれないように新聞紙に包んで出さないと行けないグループ等々。

カラスよけネットを被せるにしても、当番制でネットを被せて、ゴミ回収後はしまうグループ。

当番にはせず、住人のボランティア精神で自主的にネットを管理するグループ。

階段ごとに全然ルールが違うんですよ。

ゼニー簿の階段グループは、1階に住んでいる人が好意でゴミのネットを管理してくれているので助かっています。

しかし、ネットを被せるルールがない上、カラスよけ対策せずにそのままゴミを出すような人が多いグループでは、毎回カラスに荒らされているところもあります。

2.掃除のルール

府営住宅の古い団地では、掃除も階段グループごとに決められています。

府営団地のような公営住宅では、掃除などの住環境は住人が自分でやる前提で、家賃や管理費が低く抑えられています。

民間のマンションのように管理人が掃除などをやってくれるわけではありません。

階段の掃除や、団地の周りの草抜きや掃除、溝掃除なども全部住民が労働力で負担します。

ゼニー簿の団地では、昔から毎月第三日曜日が「掃除の日」として、朝8時から住人全体で清掃を行うルールだったようで、グループによってはこのルールが続いているところもあります。

しかし、住人の高齢化や、掃除に出ない住人が多くなり不満がでたようで、お金で解決するグループも出てきました。

ゼニー簿のグループでは、団地の外回りは外部委託(シルバーサービス)に委託することになっています。(その分、階段で集める自治会費に上乗せて集金)

そして、階段の清掃までは金銭的に厳しかったのか、住人でやることになっていますが、誰もやらずに汚い階段が汚い!んです。

見かねて数ヶ月に1度は掃除するようにしていますが、掃除をやる住人は決まっているので、やはり不公平感を感じますね。

「自分の家の中じゃないから、いいや」と思う人の割合が高いグループは、やはり階段は汚いです。

3.自治会費の集金ルール

コスト計算自治会費は階段ごとに集金して、毎月役員へ持っていきます。

自治会費を集める当番のルールもグループごとに違いますし、集金の金額も違います。

ゼニー簿の団地では自治会費自体は500円ですが、500円上乗せして、合計1000円を毎月徴収します。

上乗せ分の500円はグループで依頼している掃除のシルバーサービスのお金や、階段内で不幸があった時の慶弔費として使われます。

4.自治会役員の選出ルール

自治会の役員は、毎年棟ごとに数名選出します。

棟ごとに選出すると言っても、グループごとに順番が回ってくるといった感じです。

2018年は、Aグループから棟長、Bグループから美化委員、Cグループは防犯委員を。

2019年は、Aグループから美化委員、Bグループから防犯委員、Cグループは棟長を・・・といった感じです。

そして、グループで誰を役員にするか決めるのですが、話し合いのところもあれば、階段の順に回すところ等ルールは色々です。

ゼニー簿のグループでは、階段の記録ノートに「○○年 ■■さん △△役員」と毎年記録していき、やっていない人に回す感じです。

だから、引っ越してきてすぐに役員をやっていないゼニー簿がやらされたわけですね。(苦笑

まぁ、昨年やったのであと10年は回ってこないはずですが・・・住人の出入り(引っ越し)によっても違ってくるので、どうなることやら・・・・です。

グループの住人の質が低いと最悪!!

とにかく、団地では階段のグループ単位で物事を決めることが大半なのです。

当然、グループ内の住人の質で大きく住環境が左右されるのです!!

普段自分の階段しか使うことがなかったし、自分の階段以外の住人と接する機会もありませんでした。

しかし、昨年に棟の自治会費を集める役員になってみて、階段ごとに大きな差があることが分かりました。

まず、団地の外階段の清潔度がぜんぜん違う!!

ゼニー簿の住んでいる階段も汚いと思っていましたが、上には上がいます。(爆

そして、自治会費を集める当番になっていても、人によっては知らんぷりするような人もいるんです。

自分が集金して持ってこないと行けないのに、持って来ないばかりか、居留守を平気で使う人もいました。

そういう人がいるグループは、清掃も行き届いていないので汚いことが多く、住人同士のコミュニケーションも低いんです。

コミュニケーションが低いから、グループの住環境がより悪くなる(階段の電気が切れていてもそのままだったり、汚かったり)傾向があります。

住人同士もギスギスしています。

階段によっては、「こんな事するな!」みたいな張り紙が貼ってあるところもあって、住人同士のトラブルが絶えないことが分かります。

せっかく、家賃が安くて、長く住みたいと思って引っ越してきたところの住環境が悪いとストレスになりますよね。

特に隣人トラブルは本当にストレスなので、グループの住人の質は本当に重要なんです。

団地の間取りを気にする前に、確認すべき5つのこと

住んでる住人から言わすと、団地の間取りを気にする前に、自分が応募しようとする団地のグループの質を気にするべきです。

間取りの悪さは、自分の工夫次第でなんとかなります。

でも、隣人とのトラブルは自分ではどうにもなりません。

幸い、ゼニー簿が住んでいる団地のグループは、まだマシなほうだと分かりました。

これが隣人トラブルが絶えないようなグループだったら、いくら家賃が安くても「引っ越したい」と思っていたかもしれません。

絶対に、府営団地に応募する前には、自分が申し込むグループをチェックしておきましょう!

ゼニー簿が感じたチェックすべきポイントは5つあります。

1.階段内の掃除はされているか

団地の外階段やエレベーターの清掃が行き届いていない場合、住人の質が低い確率が高いです。

当番制になっていない、当番制にしていてもやらない人が多い等が考えられます。

ルールを守れない人が多いということは、トラブルも覚悟しなくてはいけません。

2.ゴミの日にカラスに荒らされた形跡はないか

ゴミ出しのルールは階段ごとに決まっています。

ゴミの回収時間前にカラスに荒らされている形跡があれば、そのグループにはルールを守らない人がいるということです。

カラスに荒らされたあとの掃除も当然住人がやらなければいけませんから、そんなところに住むと最悪です。

きちんとゴミ出しのルールが決まっていて、皆が守っていれば、カラスに荒らされることはありません。

ゴミの日にチェックしておくことをおすすめします。

3.掲示板や外階段に住人のトラブルを思わせる張り紙がないか

ゴミの日にわざわざチェックに行けない人は、掲示板や外階段の張り紙をよく見てみましょう。

「○○はしないでください」「ゴミ出しのルールは守りましょう」等の張り紙があったら要注意です。

グループ内のルールが守れない人が住人にいるということです。

張り紙がしてあるようなグループの団地には、応募しないほうがいいでしょう。

4.外階段に私物を出しっぱなしの人はいるか

外階段は住人の共有スペースです。

基本的に個人の所有物を置くことは禁止されています。

しかし、ルールが守れない人は傘立てや子供のおもちゃ、三輪車などを我が物顔で置いています。

そういう人がいるところはやめておいたほうが無難です。

5.団地の外回り、自転車置き場が荒れていないか

団地の外回りが清掃されているか、自転車置き場が荒れていないかもチェックしましょう。

自転車が倒れたままになっていたり、草抜きがされていない場合は、グループのルールが機能していないということです。

ルールを守れない人が多いか、ルールを守るのが馬鹿らしくなるような住環境ということです。

隣人トラブルがなければ、団地は天国!!

万歳団地の自治会の役員をしていて、ルールを守れない、ルールを守らないことをなんとも思わないおかしな住人が何人かいました。

そして、そんな人がいる階段は見た目も荒れています。

更に、隣人トラブルが絶えない→住人の出入りが激しくなる→住人の入れ替わりが激しく更にルールが徹底されない→隣人トラブルが絶えない

という悪循環の無限ループが繰り返されます。

同じ団地でも、ぜんぜん違うんです。

まぁ、他から見れば「同じ団地」に見えるのですが。(笑

隣人トラブルさえなければ、公営団地は家賃も安くて、更新料もなく、追い出されることもありません。

まさに天国!

府営住宅(公営住宅)に申し込む際は、自分が住む団地を事前にチェックし、できるだけ住環境の良いところを選びましょう!

長く住めれば、それだけ得ですよ。



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