古い団地の家賃は安くて、固定費の削減におすすめの住宅です。
公営住宅と呼ばれる収入制限のある団地なら、さらに家賃が下がります。
同じ条件で民間の賃貸物件と比べていくら安くなるのかを比較すると、月5万円も差がありました。
古い団地の家賃は安い!
古い団地の家賃は本当に安いです。
ゼニー簿は離婚後、固定費を削減して毎月の生活費を下げるべく「住宅供給公社の団地」→→「公営(府営)住宅の団地」と団地に住み続けています。
家賃が安いおかげで、子供二人の3人の生活費でも15万に抑えられています。
3人で生活費15万!生活レベルを下げずにお金が貯まる7つの方法
団地にもいろいろ種類はありますが、古い団地を選べば民間の物件よりは格段に家賃が安いですし、礼金も敷金も不要です。
- 住宅供給公社とは・・・公営機関が運営する賃貸住宅(古い物件は安い)
- 公営住宅とは・・・一定所得以下の人対象の都道府県が運営する賃貸住宅
団地と民間の物件の家賃を比較 差額5万円!!
実際にどれ位家賃が安くなるのかをゼニー簿の住む団地と周辺の民間物件を比べてみました。
(※民間物件は、sumoにて検索して一番安い物件を代表例にしています)
条件 | 民間 物件 | 住宅 供給 公社 | 公営住宅 | ||
収入が 高い場合 | 収入が 低い場合 | 無職の場合 (減額) | |||
駅から | 15分 | 5分 | 10分 | ||
築年数 | 20年 | 45年 | 50年 | ||
広さ | 60平米 | 45平米 | 60平米 | ||
間取り | 2LDK | 3K | 3DK | ||
家賃 | 75,000円 | 42,000円 | 50,000円 | 28,000円 | 17,000円 |
差額 | 0円 | 33,000円 | 25,000円 | 47,000円 | 58,000円 |
現在ゼニー簿が住む団地(府営住宅)とほとんど同じような条件で民間物件を検索すると、一番安くて75,000円もしました。
サラリーマンをしていたときは28,000円の家賃でしたから、差額は約5万円になります。
今は無職で減額してもらっているので、家賃は更に低く17,000円です。
(※公営住宅は無職の場合申請すれば、減額になります。無職になったら家賃が下がる!公営住宅の減免制度)
差額は約6万円になります。
この差ってすごくないですか??
毎月6万円を節約できるんですから。
前に住んでいた「住宅供給公社」の団地でも差額は3万円になるんですから、古い団地の家賃のすごさがわかりますよね。
公的な住宅を賢く利用すれば、家賃は下げられるんです。
25年団地に住めば、1500万円の節約に!
ゼニー簿はこれからも収入が高くなることはない(苦笑)ので、一生この団地にお世話になるつもりです。
これから、70歳まで生きるとしてこの団地に住み続ければ、
25年☓12ヶ月☓5万=15,000,000円
1500万円の節約になります。
1500万円ですよ!!すごくないですか??
下手に投資で頑張るより、家賃の安い団地に住むほうが確実に資産増やせるんです。
まぁ、団地にはステイタスのようなものはありませんが、ゼニー簿は気になりませんから。
期間限定でお金を貯めるために住むのもおすすめ!
皆さんにもおすすめしたい団地生活ですが、古い団地は設備面で劣っている所は多々あります。(住めば慣れますけどね。笑)
今ゼニー簿が住んでいる公営団地(府営団地)の場合は、収入制限があることもあって住人の質は決して良いとは言えません。
家賃の安さという大きなメリットはあるものの、デメリットもあるということです。
でも、家賃の安さは突出していますから、期間限定で住むというのもおすすめです。
「子供が小さい間だけ」「家の購入の頭金を貯める間だけ」等、賢い人は期間限定で利用するという手もあります。
実際に今の府営住宅でも割合は少ないですが、賢く利用している人もいます。
そういう人は、子供が小さい間はしっかりと貯めておいて、小学校入学時や低学年のうちに引っ越して行っています。
(家を買うのが本当に賢いのか?という疑問はありますが。笑)
投資で稼ぐより、確実に資産は増やせる方法の1つですよ。