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確定拠出年金iDeco(イデコ)の「元本保証商品」は必ず元本割れ(損)する

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個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)で「元本保証」を選ぶと必ず「元本割れ」します。(笑

必ず損するんです。

なぜなら、元本保証商品は利率が低く、コスト率が高い!

毎月引かれる口座管理費「167円」を下回る運用ですから、当然元本割れします。

このまま元本を減らしていきますか?「元本保証」にこだわると、老後資金に差が出ますよ!

iDeco(イデコ)で元本保証の利率は?

個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)で元本保証型の商品の利率は何%か知っていますか?

個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)で販売されている元本保証商品の利率を一部表にしてみました。

種類商品名利率(%)
定期預金あおぞらDC定期(1年)0.020
スルガ確定拠出年金スーパー定期1年0.010
みずほDC定期預金(1年)0.010
三井住友信託DC固定定期5年0.010
三井住友信託DC変動定期5年0.020
確定拠出年金専用定期預金「ベストテン」0.010
保険スミセイの積立年金保険(5年)0.005
第一のつみたて年金保険(5年)0.050
明治安田利率保証年金(5年)0.050

一番高い利率でも0.05%です。

100万を運用したとしても、年間「500円」しか利益が出ません。(涙

個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の最低口座管理費は年間で2,004円!

個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)で運用するには、口座管理費がかかります。

口座管理費無料の金融期間一番高い金融機関
金融機関0円450円
国民年金基金連合会103円103円
事務委託先金融機関64円64円
合計167円617円

一番安い金融機関で運用しても、167円かかるわけです。

1年で167円✕12ヶ月=2,004円以上の運用益を出さなければ、当然元本割れします。

口座管理費無料の金融機関でも元本割れするのですから、口座管理費が有料の金融機関なら、更に利益を出さなければ元本はどんどん減っていきます。

「元本保証」商品で運用していれば、口座管理費の分だけは必ず元本割れしていってるんですよ!

元本保証商品は、「必ず元本割れする」という事実

元本保証商品で運用している限り「必ず元本割れする」というのが事実です。

元本保証商品は、リスクが高い!

一見リスクが少ないのが「元本保証商品」ですが、実際は元本保証商品ほどリスクが高いのです。

【元本保証商品は2つの大きなデメリット】

  • 元本割れすることが決まっている
  • 口座管理費より利益が出ることはない

損するのが決まっている元本保証商品を購入するぐらいなら、リスクがあっても「利益が出る可能性がある」運用をしましょう!

元本保証商品よりインデックス投資をおすすめします!

元本は保証されませんが、長期的に見て利益が出る可能性が高い「インデックス投資」なら、老後の資産が増える可能性がある!

ゼニー簿は個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の運用には、「インデックス投資」をおすすめしています。

簡単なのに知られていないお金の増やし方(インデックス投資とは)

個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)は解約ができませんから、おのずから運用は長期にわたります。

インデックス投資は、長期的な運用なら経済成長とともに利益が見込める投資法なのです。

※運用が短期になる50代は別ですよ。

50代の確定拠出年金iDeco(イデコ)おすすめ運用戦略!

個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)は、元本保証商品より低コストのインデックス投資信託で運用をおすすめします!!



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