50代のイデコでの運用方法は他の年代とは全く違います!
50代から個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)に加入すると運用できる期間は限られています。
10年にも満たない期間でしか運用できない50代には、株式運用はリスク大!です。
戦略的に「節税」を目的に利用しましょう!
今からでも、遅くありません!50代におすすめの個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の運用戦略の紹介です。
※コロナ後は利上げの可能性が高く、この記事にある債券投資は今はおすすめできません。(この記事を書いたのはコロナ前のため)経済が通常に戻るまで、手数料を損しても元本保証商品のほうがいいでしょう。
50代からの株式投資はリスクが高い!
50代から株式投資を行うと長くても運用期間は10年。
短い人は5年もないかもしれません。
株式投資は「長期投資」が前提でないと損する可能性が大きい運用方法です。
最近の金融危機をみてみても10年毎に金融危機が来ています。
- 1987年 ブラックマンデー
- 1997年 アジア通貨危機
- 2008年 リーマンショック
10年以下の株式投資はリスクが高くておすすめできないのです。
50代のiDeco(イデコ)投資戦略!それは「節税」
個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)は投資自体で利益が出なくても、得できる制度になっています。
収入があれば、個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)を利用することで「節税」が可能。
その節税効果は高く、最低でも積立てた金額の15%は節税できるのです。
年利15%!?老後資金が有利に貯まる確定拠出年金(iDeCo)がいい理由
50代からの個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)投資戦略、それは「節税」に絞ることです。
値下がりのない商品選択で「節税利益」を狙え!
とにかく値下がりのリスクの少ない商品を選択して、「節税」の恩恵を最大限にうけましょう。
値下がりの確率が高い商品では、せっかく節税利益がなくなってしまいます。
「値下がりの確率の少ない商品選び」が50代には必要なのです。
50代には値下がりリスクの少ない「債券投資」がおすすめ!
50代の個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)には、「債券投資」をおすすめします。
値下がりするリスクは少ないという50代にピッタリの商品だからです。
元本保証の商品でいいんじゃないの?
株の運用がリスクが高いんなら、50代は「元本保証商品」のほうがいいんじゃないの?
と思うかも知れません。
しかし、元本保証商品は「必ず元本割れする」商品なんです。
なぜなら、個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の運用には毎月最低でも167円のコストがかかります。
元本保証商品は、コスト以上に儲かることはないからです。
確定拠出年金iDecoの「元本保証商品」は必ず元本割れするという事実
せめて、元本保証商品以上の利益を出せる商品でないと、損する可能性が高くなります。
そこで、「50代には債券投資」をおすすめするんですよ!
50代のイデコには債券投資をすすめる理由
債券投資なら、株のように大きく値上がりする可能性はありません。
その分、大きく値下がりして損する可能性もない。
そして、何より元本保証商品よりも利率が良い。
毎月かかる167円の運用コストを補えるぐらいの利益を出す可能性がある投資なのです。
iDeco(イデコ)の手数料で負けないぐらいの利益は出さないと、投資をやる意味ありません!
50代からの個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)は、日本国債券の投資信託で運用しましょう。
50代におすすめの個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)口座は?
50代におすすめの個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)口座は、どこでしょうか?
コストが一番低い国内債券の投資信託は、下記の3つです。
商品名 | 信託報酬 | 取扱金融機関 |
三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) | 0.1296% | マネックス証券 SBI証券(オリジナル) ソニー生命保険 松井証券 京葉銀行 山梨中央銀行 西日本シティ銀行 |
Smart-i 国内債券インデックス | 0.12960% | りそな銀行 |
eMAXIS Slim国内債券インデックス | 0.12960% | SBI証券(セレクトプラン) |
その中でも、マネックス証券、SBI証券(セレクトプラン)、松井証券は口座管理手数料も無料で、運用コストも安い!!
50代は必ずこの3社で、個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)をはじめましょう。
確定拠出年金iDeco(イデコ)はどこがいい?資産7000万のシングルマザーがコスパで選ぶぞ!
※コロナ後は利上げの可能性が高く、この記事にある債券投資は今はおすすめできません。(この記事を書いたのはコロナ前のため)経済が通常に戻るまで、手数料を損しても元本保証商品のほうがいいでしょう。