お金持ちには共通する考え、行動の法則があります。
それは、「お金に働いてもらうこと」を考えて、行動してるということです。
お金持ちの3つの行動や考え方を真似すれば、ぐんぐんお金は増えていきますよ。
お金持ち共通の法則がある
総務省統計局の2019年の家計調査報告(貯蓄・負債編)のデータを見てみれば、お金持ちの法則があることがわかります。
上記のグラフは、家庭の貯蓄額順に5段階に分け、その貯蓄の種類の内訳を割合で表したものです。
お金持ちになるに従って、明確に変化しているものがありますよね。
- 通貨性預貯金(いわゆる普通預金)の割合が低くなる
- 定期性預貯金(いわゆる定期預金)の割合が高くなる
- 生命保険の割合が低くなる
- 有価証券(株や債券等)の割合が高くなる
この4つが、お金持ちになる法則なんです。
シングルマザーだってお金持ち!真似すべき3つ方法
具体的にどんなことを真似すればいいんでしょうか。
その方法は3つ。
シングルマザーだって真似できる簡単な方法です。
1.利率に敏感になれ!普通預金より定期預金
お金持ちは、普通預金の割合が低く、定期預金の割合が高い。
なぜ、お金持ちは定期預金にお金を預けるのか?
普通預金より、定期預金のほうが利率が高いからです。
たとえ利率の差はほんの少しでも、預けるお金の額が大きければ大きな差になりますから。
そのことを知っているから、お金持ちは定期預金に預ける割合が高くなるんです。
面倒でも、お金を普通口座でほったらかしにせず、少しでも利率がいい「定期預金」に預ける。
お金持ちは、お金に働いてもらうには、どちらが得なのか?を常に考え、行動に移しているのです。
もし、あなたが数年は使わないお金が普通預金にあるなら、定期預金に預けることを考えてみましょう。
もちろん、一番利率の高い銀行(信用組合)にですよ。
ちなみに、ゼニー簿が今利用している定期預金は、年率1%の10年定期です。
恐ろしいことに、貧乏人は資産の55%を普通預金に入れっぱなしにしています。
10代からコツコツ定期預金に預けてきた資産7000万のゼニー簿なら考えられないことです。
2.要らない保険に入るな!
生命保険の資産割合がお金持ちになるほど減っています。
それはなぜか?
生命保険に入っても、ほとんど無駄になることをお金持ちは知っているからです。
ゼニー簿も無駄な保険には入ってません。
普通は保険の保証内容目当てに入るものですが、ゼニー簿は節税を目的にした保険に絞って加入しています。
なにか病気になっても自分の資産でなんとかすればいいだけですし、日本の健康保険制度があれば保険なんて必要ないはずです。
そんな日本のシステムを理解しているか。
お金持ちと貧乏との差は知識の差でもあります。
お金を少しでも増やすにはどうしたらいいのか・・・まず、自分で考えることから始めましょう!
特にシングルマザーは、医療費助成があってほとんど医療費がかかりません。
シングルマザーで(節税以外で)保険に入っているなら、いますぐ解約して貯蓄に回すべきです。
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3.お金を増やす努力を!(無理のない範囲で投資する)
お金持ちほど、資産を「有価証券」で持っている割合が高い。
有価証券とは、株式・債券等のことです。
株式投資や債券投資はリスクはありますが、定期預金よりもお金を増える早さも早い。
投資センスのある人なら、2倍、10倍に増やすことだって可能です。
まぁ、ゼニー簿も含めて普通の人はそんなにうまくいきませんが。
でも、比較的リスクの少ない投資方法や、節税目的でやる投資方法もあります。
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もちろん、資産が減る可能性もあるのが投資ですから無理する必要はありません。
それでも、少しでもお金を増やす方法があれば勉強し、やってみる。
これができるのが、お金持ちになれる人の法則だということです。
お金持ちの法則は意外と簡単
お金持ちになる法則は、データからも読み取れるぐらい意外と簡単です。
常に「お金に働いてもらうこと」を考え、行動に移すだけ。
簡単なのになぜ一部の人しか、お金持ちになれないのか。
それは、行動に移さない人が多いから。
普通の人は面倒くさがって、分かっててもやらないんです。
健康に悪いと分かってても吸ってしまうタバコのように、自分をコントロールできるかどうかが分かれ目です。
だから、シングルマザーだからとか、収入が低いとかはほとんど関係ありません。
ゼニー簿だって、高収入でもないし、親は金持ちでもないし、ただの普通のオバさんで、しかもシングルマザー。
でも、ここまで資産を着実に増やしている。
ゼニー簿の資産は、行動力の結果なんですよ。