離婚するか迷っている原因は何ですか?
「お金」「世間体」「子供のため」という理由なら、迷う必要は全くありません!
経済的な問題は不安を和らげる制度や方法がありますし、子供のためなら尚更離婚したほうが幸せになれます。
私自身も離婚までは散々悩みましたが、離婚してみると離婚してからのほうが楽だし、幸せです。
離婚を迷っている人へ、シングルマザーであるゼニー簿から離婚で幸せになれる4つのアドバイスをお届けします。
(※注意 離婚を推奨しているわけではありません)
離婚の不安、迷いは何ですか?
離婚したいけど、なかなか踏み出せない。
当然です。
離婚すれば、生活のすべてを変えなければなりません。
子供がいるなら尚の事。
子供を女ひとりで育てていけるのかと考えると、離婚に迷いが出るのは当然です。
でも、下記の3つが離婚を迷う理由なら、行動や努力で解決できます。
- お金(経済的な不安)
- 世間体
- 子供がいる
1.シングルマザーの(子供がいる)ほうが、経済的に有利!
シングルマザーというと「子供を1人で育てて大変」というイメージですよね。
実際、大変であることは確かです。
でも、子供がいるシングルマザーのほうが離婚後は有利です。
だって、シングルマザー(片親)家庭のために税金も優遇されるし、補助もしてもらえます。
具体的には下記の3つが、適用されるんです。
- 児童扶養手当
- ひとり親医療費助成制度
- 寡婦控除(税金で優遇される)
児童扶養手当は子供の人数、収入によっても違いますが、経済的な不安を和らげてくれます。
ゼニー簿の場合、二人の子供で満額なら約53,000円がもらえます。(現在収入制限で減額されていますが)
それに、(自治体によって違いますが)親も医療費が1回500円で済みますから、生活費も削減できます。
もし、あなたが低収入でも、毎月5万円がプラスされれば、なんとか暮らしていけるはずです。
さらに、ゼニー簿のように生活費を極限まで下げれば、手元にお金も残ります。
3人で生活費15万!生活レベルを下げずにお金が貯まる7つの方法
さらに、「寡婦控除」という税金を特別に控除される制度も適用されるし、払う税金も低く済みます。
払う税金が少ないということは、手元に残るお金が多くなるということです。
シングルマザーは経済面では優遇される制度がたくさんあるので、結構得なんですよ。
「収入が少ない」というマイナス面だけを見ないで、「優遇される」というプラス面をうまく利用しましょう!
制度を上手に利用すれば、離婚後のお金の悩みは少なくできます。
2.収入が低いほうが得なこともある
離婚すれば、夫の収入がなくなり、自分だけの収入で生活をやっていく必要があります。
今まで共働きだったなら、収入は半額以下になるでしょう。
今まで専業主婦だったなら、収入源を自分で確保しなければなりません。
女性の場合、男性より収入面で少ない(不利な)ことが多いので、離婚後は低収入家庭になってしまう確率が高いです。
ゼニー簿も結婚で引っ越し、離婚で再度引っ越し・・・と転職せざる得ませんでした。
まぁ、40歳で女、しかもシングルマザーですから選べる職も限られてしまいますから、当然給料のやすい仕事しか見つかりませんでした。
でも、日本では収入が低い人向けの優遇措置がたくさんあります。
(低所得者こそ節税せよ!住民税を下げて得する7つのこと)
- 所得税払わなくていいor安い
- 住民税払わなくていいor安い
- 学童保育無料になるor安くなる
- 小中学校の給食費や学用品が補助される(就学支援制度)
- 健康保険料が安くなる
- 高校の授業料が無料になる
- 高校の奨学奨励金がもらえる(かも。住民税非課税の場合)
- 公営団地なら、家賃が減免される
- 児童扶養手当が満額もらえる
- (2020年4月から)大学が無料になる予定(大学無償化)
所得税は収入の高さによって税率が5%~45%と差があります。
低収入なら、当然税率は低いので払う税金は少なくて済みます。
寡婦控除や個人型確定拠出年金iDeco(イデコ)の控除、保険料控除などを組み合わせれば、低収入なら所得税0円にすることも可能です。
節税することで税金を減らし、優遇措置を使い倒せば、出ていくお金は減らせます。
入るお金も少ないけれど、出ていくお金も少なくて済むのです。
プラスして節約していけば、収入が低くても資産づくりは可能です!
ゼニー簿も現在は週4のパートで、意図的に住民税が非課税の範囲で働くことで、毎年50万円ほど出費を抑えています。
(もちろん、ゼニー簿の場合は配当金などの収入もありますが。)
3.母親が幸せなら、片親でも問題なし!
「子供に寂しい思いをさせるかも」「片親にさせていいのだろうか」
離婚前はゼニー簿もそう思ってました。
でも、離婚してみて思うことは、「母親が幸せなら子供も幸せ」ということです。
離婚前は元夫のDVの問題以外にも、ワンオペ育児のイライラや不満もあって、家庭内はピリピリした雰囲気が漂っていました。
もちろん、表向きは平和を装っているんですが(笑)、一番長い時間子供のそばにいる母親の雰囲気は子供に伝わっているんですよね。
離婚して、ゼニー簿が幸せに楽しくしていることで、子供は逆に安定してきました。
まぁ、ゼニー簿の幸せの定義が「自由」だったこともあるかもしれません。
旦那という鎖が取れたことで、毎日朝起きるだけで涙が出てくるぐらい本当に幸せだったんです。(今はさすがに泣きはしませんが。笑)
それに、シングルマザーということでワンオペ育児は続いているわけですが、「頼れるはずなのに頼れない夫」がいるより、いないほうが覚悟ができるし、夫の世話をしなくて良い分だいぶ楽になりました。
そして、離婚で精神的に安定したおかげで、何が起こってもほとんどのことは「ラッキーやん!」と前向きな発言が多いせいか、比例して子供も安定しています。
すべてを「離婚してよかったわ!」と考えられれば、子供に深刻な悪影響はないと思いますよ。
※逆に、離婚後に「寂しい思いさせてゴメンね」「あの時離婚しなければ」なんて思ってしまうなら、離婚はやめておいたほうがいいでしょう。
うちなんて、「パパがおらんで、よかったなー。あはは。」「毎年旅行にも行けるなんて、ママが離婚したおかげやで!」と、離婚=幸せ発言ばかりですから。(←バカ
4.世間体なんて気にせず、利用すればいい!
今はシングルマザーも多いので、昔ほど世間体も気にならないと思います。
とはいえ、まだまだ「シングルマザー=可哀想」と思ってる人が大半です。
この間も、大学時代の男友達に「ゼニー簿ちゃんを見てると、自分がまだ幸せやって思える」とか言われてビックリしました。
ほとんどの人(特に男性)は、「女が離婚=貧困=不幸」という図式が出来上がっているようで・・・・。
まぁ、もちろん多少なりとも傷つくわけですが、反論したところで「負け犬の遠吠え」と思われるのがオチ。
実際は、ゼニー簿のほうが精神的にも自由だし、(収入は少ないけど)経済的には恵まれてるし、毎年長期で旅行にも出かけているし、専業主婦の奥さんで住宅ローンの支払がある男には物理的に比べても負けないはずです。(←最大限の嫌味
それに、幸せの基準なんて人によって違いますしね。比べられるもんでもないんです。
でも、悲しいけど、そういうことは言われます。実際に。
ただ、そういう人はとことん利用すればいいんです。
「シングルマザーなんで、大変なんですぅ~」と言って、利用しましょう。
会社なら定時にさっさと帰ればいいし、食事に行ったらおごってもらえばいい。(爆
シングルマザーを下に見てるなら、それを利用してやりましょうよ!
相手が勝手にかわいそうに思ってくれるのだから、考え方によっては「めちゃめちゃラッキー」です。
離婚後を幸せに生きるには、お金の勉強は大切!
離婚したいけど不安で行動に移せない人に4つのアドバイス(経験)を書きました。
しかし、結局は経済的な安定が、離婚後を幸せに生きる基礎になります。
経済的に安定していれば、精神的に安定もするし、心無いことを言われても笑い飛ばせます。
シングルマザーは優遇される制度が多いのですから、さらに節約→投資と資産をコツコツ増やしましょう!
資産7000万円のシングルマザー直伝!お金を貯める7つの方法
離婚を不安に思うなら、離婚してよかった!と思える努力をすれば解決できます。
共に頑張りましょう。
離婚したって幸せになれます!
というより、離婚したほうが幸せです!!(笑